【21-22】フィオレンティーナ戦プレビュー
今回は、日本時間で今日の22時に行われるフィオレンティーナ戦のマッチレビューを行いたいと思います。
○予想スタメン
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;トナーリ、ケシエ
MF;メシアス、ブラヒム、レオン
FW;ジルー
Skyによる予想スタメン。
この試合のポイントの一つはベナセルの状態です。前節は欠場した彼ですが、今節は戦列復帰が決定的に。監督が試合前記者会見にて明言しています。
一方、コンディション面が万全でないのか、上記予想スタメンには入っておりません。もしベナセルのコンディションが十分であればスタメン濃厚なのですが…。
このヴィオラ戦は中盤の支配権をどちらが握るかというのがより重要なポイントになるはずで、そう考えるとベナセルの機動力とボール回収・パススキルは是非とも当てにしたいところでした。まぁ残りの試合を考えても無理はさせられないので致し方ありません。
それ以外のスタメン・サブメンバーに関しては順当。追加の離脱者などはいないようです。
○フィオレンティーナの直近戦績
3月から4月中旬にかけて素晴らしい成績を収めていたフィオレンティーナですが、突如として暗転。カップ戦も含めて直近3連敗中です。
とは言え依然として欧州カップ戦出場権は射程圏内であり、挽回を期するこの試合へのモチベーションは高いでしょう。
○注目データ
まずは両チームの直接対決の結果について。直近5戦の対戦成績は「2勝1分2敗」と五分五分。また、その間の合計スコアも「10対10」と全くの互角であり、スコアレスドローはありません。ラツィオ戦と同様、ゴールの生まれる傾向がある対戦カードといえそうです。
なお、今シーズン前半戦のフィオレンティーナ戦は「4対3」と乱打戦の末敗北。両チームともにレギュラーCBを欠いた試合でしたが、その点に関して今回はどちらも問題なさそうです。
続いての注目データは、フィオレンティーナの「アウェー戦での連続失点記録」です。というのも、ヴィオラはアウェー戦だと13試合連続で失点を喫しており、今季アウェーで無失点を記録したのはシーズン序盤のウディネーゼ戦1試合のみです。
ミランとしてはトランジションの局面を中心にチャンスシーンを多く作れるはずなので、後は如何にしてそれをゴールに結びつけるかが重要になります。ホームの大観衆のサポートもありますから、早々にゴールを奪ってヴィオラに多大なるプレッシャーをかけたいところです。
最後に選手個人の注目データについて、今回はイブラヒモビッチのデータです。
この点、イブラはフィオレンティーナ相手にこれまで11ゴールを叩き込んでいるわけですが、これは彼にとってローマと並んでセリエAのチームに対する最多のゴール数だとか。実際、前半戦のヴィオラ戦でもドッピエッタをマークしており、相性の良さは窺えますね。
今節もベンチスタートとなることが確実視されるイブラですが、それと同時にスーパーサブとして途中出場することもまた決定的です。チームとしてはそれまでに得点を奪ってリードしていることが望ましいものの、イブラという存在が控えていることはいずれにしても大きいでしょうね。
彼個人としてもヴィオラに対し相性の良さを感じているはずなので、ここは是非とも1月以来となるゴールを決めて欲しいと思います。
それでは今回はこの辺で。
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;トナーリ、ケシエ
MF;メシアス、ブラヒム、レオン
FW;ジルー
Skyによる予想スタメン。
この試合のポイントの一つはベナセルの状態です。前節は欠場した彼ですが、今節は戦列復帰が決定的に。監督が試合前記者会見にて明言しています。
「ベナセルは足首に問題を抱えていたが、昨日からチームと一緒に練習しており今は元気だ。私だけでなくコーチ陣、チームメイトみんなが彼を評価している。攻守の両局面を上手く解釈する方法を知っており、完全なミッドフィルダーだ」
一方、コンディション面が万全でないのか、上記予想スタメンには入っておりません。もしベナセルのコンディションが十分であればスタメン濃厚なのですが…。
このヴィオラ戦は中盤の支配権をどちらが握るかというのがより重要なポイントになるはずで、そう考えるとベナセルの機動力とボール回収・パススキルは是非とも当てにしたいところでした。まぁ残りの試合を考えても無理はさせられないので致し方ありません。
それ以外のスタメン・サブメンバーに関しては順当。追加の離脱者などはいないようです。
○フィオレンティーナの直近戦績
30節;エンポリ(H) 1-0○
31節;ナポリ(A) 2-3○
32節;ヴェネツィア(H) 1-0○
コッパ;ユベントス(A) 2-0●
33節;サレルニターナ(A) 2-1●
34節;ウディネーゼ(H) 0-4●
6戦 3勝3敗 6得点10失点
3月から4月中旬にかけて素晴らしい成績を収めていたフィオレンティーナですが、突如として暗転。カップ戦も含めて直近3連敗中です。
とは言え依然として欧州カップ戦出場権は射程圏内であり、挽回を期するこの試合へのモチベーションは高いでしょう。
○注目データ
まずは両チームの直接対決の結果について。直近5戦の対戦成績は「2勝1分2敗」と五分五分。また、その間の合計スコアも「10対10」と全くの互角であり、スコアレスドローはありません。ラツィオ戦と同様、ゴールの生まれる傾向がある対戦カードといえそうです。
なお、今シーズン前半戦のフィオレンティーナ戦は「4対3」と乱打戦の末敗北。両チームともにレギュラーCBを欠いた試合でしたが、その点に関して今回はどちらも問題なさそうです。
続いての注目データは、フィオレンティーナの「アウェー戦での連続失点記録」です。というのも、ヴィオラはアウェー戦だと13試合連続で失点を喫しており、今季アウェーで無失点を記録したのはシーズン序盤のウディネーゼ戦1試合のみです。
ミランとしてはトランジションの局面を中心にチャンスシーンを多く作れるはずなので、後は如何にしてそれをゴールに結びつけるかが重要になります。ホームの大観衆のサポートもありますから、早々にゴールを奪ってヴィオラに多大なるプレッシャーをかけたいところです。
最後に選手個人の注目データについて、今回はイブラヒモビッチのデータです。
この点、イブラはフィオレンティーナ相手にこれまで11ゴールを叩き込んでいるわけですが、これは彼にとってローマと並んでセリエAのチームに対する最多のゴール数だとか。実際、前半戦のヴィオラ戦でもドッピエッタをマークしており、相性の良さは窺えますね。
今節もベンチスタートとなることが確実視されるイブラですが、それと同時にスーパーサブとして途中出場することもまた決定的です。チームとしてはそれまでに得点を奪ってリードしていることが望ましいものの、イブラという存在が控えていることはいずれにしても大きいでしょうね。
彼個人としてもヴィオラに対し相性の良さを感じているはずなので、ここは是非とも1月以来となるゴールを決めて欲しいと思います。
それでは今回はこの辺で。