パケタとハウゲがミランに金銭的利益をもたらす?

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カカニスタ22
ここ2年の間でミランから移籍した選手の中に、ルーカス・パケタとペッター・ハウゲがいます。

両者はそれぞれフランス、ドイツへと活躍の場を移したわけですが、双方ともに金銭面において、これからミランに更なる利益をもたらしてくれるかもしれません。
今回はその件について言及していきたいと思います。
まずはパケタについてです。
彼は20-21シーズンの夏の移籍市場にてリヨンへと完全移籍。それからはチームの主力として2シーズンを戦っており、またブラジル代表にも定期的に召集されるようになるなど順調なキャリアを過ごしています。ちなみに今季はクラブで公式戦34試合(内スタメン30試合)に出場し、10ゴール6アシストの活躍ぶりです。

そんなパケタに対し、他クラブが獲得に興味を示すようになるのは不思議ではありません。一部報道によれば、パケタにはアーセナルやニューカッスルなどのプレミアクラブからも関心を寄せられているそうな…。
一方、こうした状況はミランにとって好都合です。というのもミランはパケタの放出に際し、リヨンとの間で交わした契約に「再販条項」を盛り込んでいたとのこと。すなわち、パケタがリヨンとの契約期間中に移籍するとなった場合、それにより生じた移籍金の何割かをミランがいただけちゃうわけですね。
なお、パケタとリヨンの契約は2025年まであるようなので、フリー退団の可能性は現時点でかなり低いでしょう。

ミランはパケタの契約に再販条項を付けており、彼が売却された場合、その利益から15パーセントのボーナスが保証されている。もしアーセナルやニューカッスルのようなクラブがパケタを獲得するために争うならば、移籍金が少額になる可能性は低く、ミランは重要な利益を得ることができるだろう――calciomercato.com



リヨンがパケタに付けた値札は5800万~7000万ユーロだなんて話もありますし 、上手くいけばミランにとっても非常に有難いボーナス獲得となり得ますね。


続いてはハウゲについてです。
彼は今シーズンの夏にフランクフルトへとレンタル加入。今季はここまで公式戦33試合(内スタメン8試合)に出場して3ゴール2アシストを記録しています。レギュラー獲得には至っておらず、スコアポイントも伸び悩んでいますが、ほぼ毎試合出場機会は得られているようです。

そんなハウゲですが、気になるのは来季の去就ではないでしょうか。
この点に関し、フランクフルトはミランとの契約に際して交わした「ハウゲの買取義務条件(=1部残留)」を達成したとのことで、そのまま完全移籍に移行するようです。

フランクフルトはミランに200万ユーロのレンタル料を払っているが、買取に際しては「800万ユーロ+簡単な条件で追加されるボーナス200万ユーロ+来季以降に有効となる条件付ボーナス300万ユーロ」の最大1300万ユーロを支払う。また、フランクフルトはハウゲと3年+1年の延長オプション付きの契約を結び、ハウゲの再販時には利益の15パーセントをミランに支払うことになる――calciomercato.com



ミランがボデグリムトからハウゲを獲得した際の移籍金が約480万ユーロと報じられていますから、ビジネスの観点からしてもミランにとって意義のある取引だったといえそうですね。



最後に。僕はパケタ、ハウゲ共にミラン在籍時代は非常に推していまして、当ブログの常連の方は僕がしきりに彼らの個別記事を書いていたのを覚えていらっしゃるかもしれません。






それだけに、彼らがポテンシャルを発揮し切れずにミランを去ってしまったことに今なお一抹の寂しさを覚えるわけですが、その一方で彼らがこのまま大成せずに第一線から退くことは考えたくありません。この点、パケタは軌道に乗った感がありますが、ハウゲは来シーズンが飛躍できるかどうかの勝負の年になりそうですね。


また、先述の再販条項により彼らの活躍はミランの今後の財政にも影響を及ぼし得るわけですから、その意味でも引き続き注視していきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。
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