【21-22】ジェノア戦プレビュー
今回は、日本時間で明日の4時に行われるジェノア戦のプレビューを行いたいと思います。
○予想スタメン
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;ベナセル、トナーリ
MF;サレマ(メシアス)、ケシエ(クルニッチ)、レオン
FW;ジルー
Skyによる前日予想。
まず朗報として、前節のボローニャ戦に欠場した選手たちの内、ベナセルとレビッチが実戦復帰を果たすようです。レビッチはベンチスタートとなるようですが、ベナセルはスタメンでの復帰が期待されます。
続いての注目ポイントは2列目、特にトップ下です。不振極まるブラヒムのベンチスタートは妥当としても、じゃあ誰が代わりを務めるのかというとこれまた悩みどころ。どうやら監督も人選に悩んでいるようで、Skyによればケシエの先発が濃厚である一方、ジェノア戦までの練習期間中にクルニッチを同ポジションで試すなど確信には至っていないようです。
○ジェノアの直近戦績
直近3試合は白黒ついているわけですが、それ以前は7試合連続のドローを演じるなど引き分け力の高いチームというイメージを抱かせる今のジェノア。
そんな彼らは暫定19位と降格圏に沈んでおり、残留圏である17位カリアリとの勝ち点差は「3」。今節においても全力で臨んでくることが予想されます。
○注目データ
まず両チームの直接対決の結果については、直近30戦でミランの「18勝5分7敗」となっています、また、今季はジェノアと既に2試合を行っており、セリエAでの1戦目は0-3で完勝、コッパ・イタリアでの2戦目は延長戦の末に勝利を挙げております。
一方、少々気がかりなデータが先にも言及したジェノアの「引き分け数の多さ」です。彼らが今シーズンのリーグ戦で引き分けた数は「16試合」ですが、これは今季の5大リーグにおいて最多の数だとか。
ちなみに、ジェノアのクラブ史上においてもこの数字は稀でして、これより多い引き分けを記録したのは2シーズンだけだそうです(92-93、89-90シーズン。いずれも引き分け数は「17」)。
2戦連続ドロー中のミランにとってこの試合は絶対に勝たなくてはならない一戦であるわけですが…。それだけに怖いデータです。
最後に選手個人の注目データについて、今回の注目は敵チームのマッティア・デストロです。
ミランにも所属経験のある彼ですが、現在のデストロは自身が出場したミランとのリーグ戦において3試合連続のゴール中です。
(2020-21シーズン・デストロがドッピエッタを記録した試合)
ちなみに、リーグ戦でミランに対し4試合連続でゴールを決めたのは94-95以来だとディエゴ・ミリート(2010)、ディ・ナターレ(2011)、ルカク(2021)という当時のセリエAを代表するストライカー3名しかいないらしく、ミランとしてはデストロを彼らの記録に並ばせないよう注意しなくてはなりませんね。
さて。ミランはここからジェノア戦、コッパのインテル戦、ラツィオ戦とタフな連戦が始まります。
まずはこの一戦で勝利を収め、インテルとのダービー戦に向け弾みを付けたいところです。
それでは今回はこの辺で。
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;ベナセル、トナーリ
MF;サレマ(メシアス)、ケシエ(クルニッチ)、レオン
FW;ジルー
Skyによる前日予想。
まず朗報として、前節のボローニャ戦に欠場した選手たちの内、ベナセルとレビッチが実戦復帰を果たすようです。レビッチはベンチスタートとなるようですが、ベナセルはスタメンでの復帰が期待されます。
続いての注目ポイントは2列目、特にトップ下です。不振極まるブラヒムのベンチスタートは妥当としても、じゃあ誰が代わりを務めるのかというとこれまた悩みどころ。どうやら監督も人選に悩んでいるようで、Skyによればケシエの先発が濃厚である一方、ジェノア戦までの練習期間中にクルニッチを同ポジションで試すなど確信には至っていないようです。
○ジェノアの直近戦績
27節;インテル(H) 0-0△
28節;エンポリ(H) 0-0△
29節;アタランタ(A) 0-0△
30節;トリノ(H) 1-0○
31節;ヴェローナ(A) 1-0●
32節;ラツィオ(H) 1-4●
6戦 1勝3分2敗 2得点5失点
直近3試合は白黒ついているわけですが、それ以前は7試合連続のドローを演じるなど引き分け力の高いチームというイメージを抱かせる今のジェノア。
そんな彼らは暫定19位と降格圏に沈んでおり、残留圏である17位カリアリとの勝ち点差は「3」。今節においても全力で臨んでくることが予想されます。
○注目データ
まず両チームの直接対決の結果については、直近30戦でミランの「18勝5分7敗」となっています、また、今季はジェノアと既に2試合を行っており、セリエAでの1戦目は0-3で完勝、コッパ・イタリアでの2戦目は延長戦の末に勝利を挙げております。
一方、少々気がかりなデータが先にも言及したジェノアの「引き分け数の多さ」です。彼らが今シーズンのリーグ戦で引き分けた数は「16試合」ですが、これは今季の5大リーグにおいて最多の数だとか。
ちなみに、ジェノアのクラブ史上においてもこの数字は稀でして、これより多い引き分けを記録したのは2シーズンだけだそうです(92-93、89-90シーズン。いずれも引き分け数は「17」)。
2戦連続ドロー中のミランにとってこの試合は絶対に勝たなくてはならない一戦であるわけですが…。それだけに怖いデータです。
最後に選手個人の注目データについて、今回の注目は敵チームのマッティア・デストロです。
ミランにも所属経験のある彼ですが、現在のデストロは自身が出場したミランとのリーグ戦において3試合連続のゴール中です。
(2020-21シーズン・デストロがドッピエッタを記録した試合)
ちなみに、リーグ戦でミランに対し4試合連続でゴールを決めたのは94-95以来だとディエゴ・ミリート(2010)、ディ・ナターレ(2011)、ルカク(2021)という当時のセリエAを代表するストライカー3名しかいないらしく、ミランとしてはデストロを彼らの記録に並ばせないよう注意しなくてはなりませんね。
さて。ミランはここからジェノア戦、コッパのインテル戦、ラツィオ戦とタフな連戦が始まります。
まずはこの一戦で勝利を収め、インテルとのダービー戦に向け弾みを付けたいところです。
それでは今回はこの辺で。