【21-22】トリノ戦プレビュー
今回は、日本時間で明日の3時45分に行われるトリノ戦のプレビューを行いたいと思います。
○予想スタメン
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;ベナセル、トナーリ
MF;サレマ(メシアス)、ケシエ、レオン
FW;ジルー
ガゼッタによる前日予想。
GK、DFライン、ボランチ、トップはいつもの盤石なメンバーですが、その一方で2列目に手が加えられるようです。
まずはトップ下にブラヒムではなくケシエが入るという点。相手がフィジカル強度の高いチームであるため無難な人選ですし、おそらく今後のヴェローナ戦やアタランタ戦などもこうなるのではないでしょうか。
そして右サイドにはサレマが先発予想。もし実現すれば、リーグ戦だと2月5日の第24節インテル戦以来のスタメンとなりますね。
正直、今の右サイドハーフはこれといった選手がおらず、個人レベルで見た時にメシアスとサレマのどちらが先発でもあまり大きな違いはないように見受けられます。
しかしスーパーサブという観点からするとメシアスには大きな実績(アトレティコ戦の決勝ゴール、スペツィア戦での幻の決勝ゴールなど)がある一方、サレマは途中から出てきても変わらずシュートを外しまくるため、「サレマ:スタメン、メシアス:スーパーサブ」という構成に戻すのは90分トータルで考えた時にアリかもしれませんね。
いずれにせよ、チームが得点力不足に喘いでいる現状、彼ら2人には守備だけではなく攻撃面でも貢献することが求められます。
○トリノの直近戦績
直近6戦においては中下位クラブ相手に苦戦を強いられる一方、インテル・ユベントスを相手に引き分けるなど曲者っぷりを披露しています。
○注目データ
まずは両チームの直接対決成績について。ミランはトリノとのリーグ戦直近4試合で全勝しており、その合計スコアも「11-0」と圧倒しています。
確かに今シーズン前半戦の試合では苦戦しましたし、前節も相性の良いボローニャを相手に取りこぼしたわけですが…。少なくとも結果の観点から悪いイメージのある相手ではありません。
続いて選手個人に目を向けると、まず言及したいのがレビッチについてです。
彼は直近に挙げた6ゴールが全てアウェー戦でのものであり、その内の5つがトリノ勢(ユベントス、トリノFC)との対戦で生まれました。昨季のユベントス戦でのビューティフルゴールや、トリノ戦でのハットトリックは記憶に新しいところです。
(ユベントス戦)
(トリノ戦)
また、トリノ1チームとの対戦に限っても彼は通算5ゴールをマークしており、彼にとってトリノは相性の良い相手といえますね。
今節もベンチスタートが濃厚となっているレビッチですが、スーパーサブとして結果を残すことに期待したいです。
最後にレオンについて。対戦相手のトリノと直接関係のあるデータではありませんが、今の彼はクラブで公式戦5試合連続のノーゴール・ノーアシストとペースを落としており、最後にスコアポイントを記録したのは2月にまで遡ります。
それまではミランの攻撃陣を牽引する存在であったが故、彼の不振というのが今のチームが点を取れない原因の1つといえるでしょう。
ちなみに昨季のレオンは後半戦になってから成績を落としており(※下記事参照)、その時はレビッチが入れ替わるように調子を上げていたためチームとしては事なきを得ましたが、今季はそのレビッチがイマイチ頼れません。
そのため、レオンにはミランの新エースとして今一度調子を取り戻してもらい、ゴールに直結する決定的なプレーを披露することが大きく期待されます。レビッチ同様、このトリノ戦が復調のキッカケとなることを信じたいですね。
それでは今回はこの辺で。
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;ベナセル、トナーリ
MF;サレマ(メシアス)、ケシエ、レオン
FW;ジルー
ガゼッタによる前日予想。
GK、DFライン、ボランチ、トップはいつもの盤石なメンバーですが、その一方で2列目に手が加えられるようです。
まずはトップ下にブラヒムではなくケシエが入るという点。相手がフィジカル強度の高いチームであるため無難な人選ですし、おそらく今後のヴェローナ戦やアタランタ戦などもこうなるのではないでしょうか。
そして右サイドにはサレマが先発予想。もし実現すれば、リーグ戦だと2月5日の第24節インテル戦以来のスタメンとなりますね。
正直、今の右サイドハーフはこれといった選手がおらず、個人レベルで見た時にメシアスとサレマのどちらが先発でもあまり大きな違いはないように見受けられます。
しかしスーパーサブという観点からするとメシアスには大きな実績(アトレティコ戦の決勝ゴール、スペツィア戦での幻の決勝ゴールなど)がある一方、サレマは途中から出てきても変わらずシュートを外しまくるため、「サレマ:スタメン、メシアス:スーパーサブ」という構成に戻すのは90分トータルで考えた時にアリかもしれませんね。
いずれにせよ、チームが得点力不足に喘いでいる現状、彼ら2人には守備だけではなく攻撃面でも貢献することが求められます。
○トリノの直近戦績
26節:ユベントス(A) 1-1△
27節;カリアリ(H) 1-2●
28節;ボローニャ(A) 0-0△
29節;インテル(H) 1-1△
30節;ジェノア(A) 1-0●
31節;サレルニターナ(A) 0-1○
6戦 1勝3分2敗 4得点5失点
直近6戦においては中下位クラブ相手に苦戦を強いられる一方、インテル・ユベントスを相手に引き分けるなど曲者っぷりを披露しています。
○注目データ
まずは両チームの直接対決成績について。ミランはトリノとのリーグ戦直近4試合で全勝しており、その合計スコアも「11-0」と圧倒しています。
確かに今シーズン前半戦の試合では苦戦しましたし、前節も相性の良いボローニャを相手に取りこぼしたわけですが…。少なくとも結果の観点から悪いイメージのある相手ではありません。
続いて選手個人に目を向けると、まず言及したいのがレビッチについてです。
彼は直近に挙げた6ゴールが全てアウェー戦でのものであり、その内の5つがトリノ勢(ユベントス、トリノFC)との対戦で生まれました。昨季のユベントス戦でのビューティフルゴールや、トリノ戦でのハットトリックは記憶に新しいところです。
(ユベントス戦)
(トリノ戦)
また、トリノ1チームとの対戦に限っても彼は通算5ゴールをマークしており、彼にとってトリノは相性の良い相手といえますね。
今節もベンチスタートが濃厚となっているレビッチですが、スーパーサブとして結果を残すことに期待したいです。
最後にレオンについて。対戦相手のトリノと直接関係のあるデータではありませんが、今の彼はクラブで公式戦5試合連続のノーゴール・ノーアシストとペースを落としており、最後にスコアポイントを記録したのは2月にまで遡ります。
それまではミランの攻撃陣を牽引する存在であったが故、彼の不振というのが今のチームが点を取れない原因の1つといえるでしょう。
ちなみに昨季のレオンは後半戦になってから成績を落としており(※下記事参照)、その時はレビッチが入れ替わるように調子を上げていたためチームとしては事なきを得ましたが、今季はそのレビッチがイマイチ頼れません。
ラファエル・レオンの成績、プレーを振り返る【2020-21シーズン】
今回はラファエル・レオンの2020-21シーズンについて、その成績やプレー等を振り返っていきたいと思います。...
そのため、レオンにはミランの新エースとして今一度調子を取り戻してもらい、ゴールに直結する決定的なプレーを披露することが大きく期待されます。レビッチ同様、このトリノ戦が復調のキッカケとなることを信じたいですね。
それでは今回はこの辺で。