【2021-22】ボローニャ戦プレビュー
今回は、日本時間で明日の3時45分に行われるボローニャ戦のプレビューを行いたいと思います。
○予想スタメン
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;ベナセル、トナーリ
MF;メシアス、ケシエ(ブラヒム)、レオン(レビッチ)
FW;ジルー
複数のソースを参照したうえでの予想スタメンがこちら。
まずDFに関しては当初、ロマニョーリとカルルのポジション争いが報じられましたが、現在はカルルで確実といった印象です。代表招集による疲労は多少なりありそうですが、それでもなお十分にプレー可能なコンディションと判断されたのでしょう。
続いてトップ下。ガゼッタの予想スタメンを考慮してケシエを有力としましたが、ピオリ監督の前日会見を見るに「中盤に悩みがある」とのこと。そのためブラヒム先発の可能性も残されていそうです。
どちらのトップ下起用も一長一短なところがありますし、想定している試合展開やゲームプランに応じて最終的に判断するのでしょうね。
最後に左サイド予想。こちらは当初レビッチの先発起用が取り沙汰されていましたが、ガゼッタ予想だと引き続きレオンとなっています。
3月の代表ウィーク直前の試合を見るに、レオンはだいぶ身体的・メンタル的疲労が溜まっている印象を受けましたが、果たして現在のコンディションはいかほどなのか。注目ポイントの一つですね。
○ボローニャの直近戦績
シーズン前半戦はまずまずの成績を残していたボローニャですが、後半戦になり失速しています。というのも、2022年に入ってからは直後に3連敗を喫し、それからここまで挙げた勝利は上記のスペツィア戦の1試合のみ。現在も2連敗中です。
更に不幸なことに、指揮官のミハイロビッチ監督が病気により入院することが発表され、今節から一時的に指揮を外れることに。快方に向かうことを信じております。
○注目データ
まずは両者の直接対決の結果についてですが、ミランはボローニャに対し直近37戦で「25勝7分5敗」とかなりの好成績を残しています。しかも、現在は6連勝中です。
また、最近のミランといえば得点力が課題となっているわけですが、ボローニャ戦に限っては直近6試合それぞれで「2ゴール以上」を決めています(古い順から「2・3・5・2・2・4ゴール」)。以上を踏まえると、相性の良い相手といえそうです。
しかし「CK」という観点から見ていくと、ボローニャは「CKから8得点」を記録しており、これはローマ(11点)、インテル(9点)に次ぐ記録だそうです。また、逆にCKからの失点は少なく、ここまでわずか「1失点」とのこと。
最近のミランは堅守を誇っているわけですが、そうは言ってもセットプレーによる失点というのは流れに関係なく起こり得るものです。今節はこのCKが鍵を握るかもしれません。
最後に選手個人の注目データについて、ボローニャに対し相性の良い選手といえるのがイブラヒモビッチです。
彼はボローニャとのリーグ戦直近10試合で「7ゴール3アシスト」を記録しており、ミラン帰還後に限っても4試合で「3ゴール2アシスト」をマーク中です。なお今シーズン前半戦の対戦時には90分にゴールを決め、チームの勝利を決定づけてくれました。
今節もベンチスタートが濃厚のイブラですが、途中投入からゴールを決めてくれるかもしれませんね。
さて。前回の記事に書いたように、近年のミランは4月の試合で勝ち点を取りこぼす傾向があります。ですが、スクデットを獲りたいのであれば今回のような試合を落とすわけにはいきません。
必ず勝利して欲しいと思います。
(※監督の前日会見映像)
それでは今回はこの辺で。
システム;4-2-3-1
GK;メニャン
DF;カラブリア、カルル、トモリ、テオ
MF;ベナセル、トナーリ
MF;メシアス、ケシエ(ブラヒム)、レオン(レビッチ)
FW;ジルー
複数のソースを参照したうえでの予想スタメンがこちら。
まずDFに関しては当初、ロマニョーリとカルルのポジション争いが報じられましたが、現在はカルルで確実といった印象です。代表招集による疲労は多少なりありそうですが、それでもなお十分にプレー可能なコンディションと判断されたのでしょう。
続いてトップ下。ガゼッタの予想スタメンを考慮してケシエを有力としましたが、ピオリ監督の前日会見を見るに「中盤に悩みがある」とのこと。そのためブラヒム先発の可能性も残されていそうです。
どちらのトップ下起用も一長一短なところがありますし、想定している試合展開やゲームプランに応じて最終的に判断するのでしょうね。
最後に左サイド予想。こちらは当初レビッチの先発起用が取り沙汰されていましたが、ガゼッタ予想だと引き続きレオンとなっています。
3月の代表ウィーク直前の試合を見るに、レオンはだいぶ身体的・メンタル的疲労が溜まっている印象を受けましたが、果たして現在のコンディションはいかほどなのか。注目ポイントの一つですね。
○ボローニャの直近戦績
26節;スペツィア(H)2-1○
27節;サレルニターナ(A)1-1△
28節;トリノ(H)0-0△
29節;フィオレンティーナ(A)1-0●
30節;アタランタ(H)0-1●
5戦 1勝2分2敗 3得点4失点
シーズン前半戦はまずまずの成績を残していたボローニャですが、後半戦になり失速しています。というのも、2022年に入ってからは直後に3連敗を喫し、それからここまで挙げた勝利は上記のスペツィア戦の1試合のみ。現在も2連敗中です。
更に不幸なことに、指揮官のミハイロビッチ監督が病気により入院することが発表され、今節から一時的に指揮を外れることに。快方に向かうことを信じております。
○注目データ
まずは両者の直接対決の結果についてですが、ミランはボローニャに対し直近37戦で「25勝7分5敗」とかなりの好成績を残しています。しかも、現在は6連勝中です。
また、最近のミランといえば得点力が課題となっているわけですが、ボローニャ戦に限っては直近6試合それぞれで「2ゴール以上」を決めています(古い順から「2・3・5・2・2・4ゴール」)。以上を踏まえると、相性の良い相手といえそうです。
しかし「CK」という観点から見ていくと、ボローニャは「CKから8得点」を記録しており、これはローマ(11点)、インテル(9点)に次ぐ記録だそうです。また、逆にCKからの失点は少なく、ここまでわずか「1失点」とのこと。
最近のミランは堅守を誇っているわけですが、そうは言ってもセットプレーによる失点というのは流れに関係なく起こり得るものです。今節はこのCKが鍵を握るかもしれません。
最後に選手個人の注目データについて、ボローニャに対し相性の良い選手といえるのがイブラヒモビッチです。
彼はボローニャとのリーグ戦直近10試合で「7ゴール3アシスト」を記録しており、ミラン帰還後に限っても4試合で「3ゴール2アシスト」をマーク中です。なお今シーズン前半戦の対戦時には90分にゴールを決め、チームの勝利を決定づけてくれました。
今節もベンチスタートが濃厚のイブラですが、途中投入からゴールを決めてくれるかもしれませんね。
さて。前回の記事に書いたように、近年のミランは4月の試合で勝ち点を取りこぼす傾向があります。ですが、スクデットを獲りたいのであれば今回のような試合を落とすわけにはいきません。
必ず勝利して欲しいと思います。
(※監督の前日会見映像)
それでは今回はこの辺で。