求められるレビッチの復調

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カカニスタ22
インテルとのダービーマッチに勝利して以降、再び上昇気流に乗れているミラン。その要因の一つにピオリ監督の卓越したマネージメントがあることは明白です。

そんな彼が、次に達成すべき重要なミッションは「レビッチの復調」になります。
今季ここまでのレビッチ

今シーズン序盤、イブラとジルーの離脱に伴いCFレギュラーの座を務めたレビッチは、献身的な守備によりチームのプレッシングを牽引。中でもラツィオ戦やアタランタ戦は素晴らしいパフォーマンスを披露し、チーム全体のプレスの機能性を高める重要な役割を担いました。
また攻撃面においても、リバプール戦やユベントス戦などのビッグマッチで得点を挙げるなど勝負強さを発揮。レビッチの過去2シーズンは前半戦に低調な滑り出しを見せていただけに、そういった傾向に反する嬉しい状況でありました。

しかしながら、第7節のヴェローナ戦にて負傷交代したことで風向きが変わります。その後はCLを含め5試合連続で欠場し、12節のインテル戦で復帰を果たすも試合直後に再負傷。そこから更に約2カ月もの間、離脱を余儀なくされてしまう、と。
結局のところ、今季ここまでのレビッチの怪我による欠場数は「15試合」と非常に多く、トータルで考えるとまたしても前半戦に十分な結果を残すことはできませんでした。


今季これからのレビッチ

2月9日のラツィオ戦、13日のサンプドリア戦にて出場機会を得たレビッチは、徐々にですが後半戦の活躍に向け準備を進めています。
現状はCFジルーの代役、および左SHレオンの代役が質的にいないため、両方のポジションをこなせるレビッチの復調はチームにとって極めて重要になるはずです。

前者については、ジルーと大きく異なる特徴を持つ彼がCFを務めることでチーム全体のダイナミクスにも大きな影響を与えますし、後者については殊にイブラが1トップを務める際に重要になり得るオプションです。

このように戦術の幅を広げてくれる選手ですから、ピオリ監督がどのようにレビッチを起用していくかには注目ですし、その過程で彼のコンディションを上げさせてくれることに期待したいです。


ミランの復活に貢献した選手の一人であるレビッチが、いま目の前にしている目標はただ一つ。チームにしばしば違いをもたらしてきた明晰さ、クオリティ、フォームを取り戻すことだ。何しろレビッチは常にシーズン後半戦に絶好調になる。そこで、来たるコッパ・イタリアでのインテルとのダービーマッチ、そしてリーグ戦でのサレルニターナ、ウディネーゼ、ナポリとの対戦は、彼にとって挽回のための完璧なテストとなるかもしれない。そうでなければ、将来に対する疑念が増大しかねない。――「milannews.it」



最後に。レビッチは推定年俸が350万ユーロとミランの中で結構な高給であるため、今のままでは次の契約更改に関する問題が生じかねません。
そうした事態に陥らず済むためにも、是非ともレビッチには復調を遂げてもらい、チームの主力として継続的な活躍を見せてもらいたいと思います。


それでは今回はこの辺で。
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