ミラン、バイリー獲得はあり得るか

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カカニスタ22
今年の冬の移籍市場が開幕して2週間が経ちましたが、今のところミランに新加入選手の補強はありません。
そんな現在、ミランの獲得候補としてメディアに挙げられている最もホットな名前がマンチェスター・ユナイテッド所属のエリック・バイリーです。
度重なる怪我もあり、所属クラブでの定位置確保に苦しんでいるバイリー。今シーズンはここまでリーグ戦4試合、CL2試合の出場に止まっています。
バイリーの長所

多額の出費を避けつつ、それでいて戦力の増強を図りたいミランにとって、「訳アリ」な実力者というのは一つの狙い目となります。
そして、この場合のバイリーの「訳」とは怪我の多さのことです。例え実力があっても試合に出られなければ宝の持ち腐れですし、その点で獲得のリスクというのは小さくありません。

一方、もしバイリーが怪我無くプレーできれば、ミランにとって重要な戦力となる可能性は十分に考えられます。
この点について具体的に見ていくと、バイリーの長所としては何よりもスピードや跳躍力といったフィジカル面が挙げられます。



サイドや裏のスペースをカバーする機動力を十分に備えているため、ミランのCBとして求められるフィジカル的な部分は文句なしにクリア。CLのアタランタ戦に出場していたときの記憶を探るに、少しポジショニング(判断)面で怪しい所があったような気もしますが、この部分はセリエAで徹底的に鍛えられるため然程問題にはならないでしょう。

ちなみに、バイリーを起用することによる戦術的効果としては以下のようなものが見られるそうです。以下のツイートによれば、バイリー不在時におけるチームの平均ポジションと出場時のソレとを比較した場合、出場時の方がチームは高いラインでプレーできているとのことです(サンプル数はやや少な目ですが)。



バイリーの機動力や背後のスペースを恐れないパーソナリティーによって、チーム全体を押し上げることができていると解釈できますし、こうした面は今のミランの戦術的要請とも一致しますね。


バイリー獲得の可能性

さて。それではバイリー獲得の実現可能性というのはどれくらいなのでしょうか。
この点について、まず選手との個人合意はおそらく問題ないでしょう。ユナイテッドでの出番が限られているバイリーの現状ですと、出場機会を求めて移籍を希望していても全く不思議ではないですし、ケアーが長期離脱中の今のミランであればチャンスは十分にあると思いますしね。

問題となり得るのはやはりクラブ間合意ではないでしょうか。
ミランとしては、バイリーはリスクの面でも資金面でもレンタル(買取OP付き)での獲得しか望まないでしょうから、ユナイテッド側がどれほど譲歩してくれるかに懸かっています。
とは言え、ユナイテッド側としてはバイリー放出が急務というわけではないでしょうし、当時4000万ユーロで獲得した彼を安価で手放すというのも望まないでしょうから、ミランにとっては厳しい交渉となりそうな気がしますね。
また、バイリー自身がANCに参加中という事もあり、仮に交渉成立が実現するとしても移籍市場の終盤となりそうです。そして、それまでに別の理想的な候補が見つかればそっちに注力するでしょうから、いずれにせよバイリー獲得の可能性は現状高くはないかなぁ、と。

まぁ何にせよ、まずはユナイテッド側がローンでの放出を許可してくれるかどうかに注目ですかね。


それでは今回はこの辺で。
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みらぽん  

色々な選手が噂になってますが、僕としてはフロレンツィが絶好調なので、値段の高い選手を獲得するより、カルルをCBとしてもっと使って欲しいなって思います
レギュラーはロマニョーリとカルルでトモリ復活まで我慢して、獲得するのは低コストで便利な選手を買い取りOPで獲得して夏の予算を残してほしいですね。

  • 2022/01/17 (Mon) 13:29
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カカニスタ22
カカニスタ22  
To みらぽんさん

コメントありがとうございます。

仰る通り今フロレンツィが右SBとして素晴らしいので、今後カルルはCBとしての起用の比重が高まると思いますし、トモリの回復が順調であれば本命獲得は夏でも良さそうですね(冬に前倒しの獲得はそもそも無理そうですし)。
現時点だとバイリーをローンで獲得するかもみたいな話がありますが、ここから新しい噂も出てくるでしょうし、引き続き注目していきたいと思います。

  • 2022/01/17 (Mon) 19:51
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