カルダーラの復調について

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カカニスタ22
今シーズン、ベネツィアにレンタル移籍中のカルダーラ。
2018年にミランに加入してからというもの、常に怪我に悩まされてきた選手でしたが、今季はここまで新天地でレギュラーとして活躍。リーグ前半戦18試合の内、15試合でフル出場を果たしています。

ベネツィアに来てから僕は変わった。以前よりずっと落ち着いているし、良いトレーニングができて毎試合プレーしている。これなら満足して家に帰ることができるよ



僕は時間的な問題もあり、ほとんど今のカルダーラのプレーを見られていないのですが、データをざっと調べると確かに復調している様子が窺えます。

思い返せば、カルダーラは読みの鋭さと状況判断を武器にした「頭脳派CB」でした。フィジカル面でいうと絶対的なスピードやアジリティはない一方で、相手のプレーの意図を素早く察知して先手を取って動くことで広範囲をカバーするタイプです。
相手の行動を先読みし、素早く的確なポジションを取ることで効果的に相手のスペースと選択肢を削ることができ、積極的なパスカットも行うことが可能となります。そして、そうした読みの鋭さは得てして「インターセプト」という数値に表れる、と。



カルダーラ_インターセプト_ブロック
――今季ここまでにおけるカルダーラの一部守備スタッツ、及びセリエAのCBを対象としたパーセンタイル

今季ここまでのカルダーラの平均インターセプト数は「3.39回」。またセリエAのCBを対象としたパーセンタイルは「94」という事で、リーグトップクラスの数値をマークしています。またブロック数にも長けており、パスコースやシュートコースに対する読みの正確さが窺えますね。

再び継続的にプレーできるようになったことでフィジカルコンディションと試合勘を取り戻しつつあるように思われますし、元々身体能力に頼り切ったプレースタイルでなかった事もあり、カルダーラの大怪我からの復活劇というのは十分にあり得る話です。
ただそのためには、後半戦も無事に怪我なくプレーし続けることが重要ですし、引き続きコンディション管理には細心の注意を払って頑張って欲しいですね。

ちなみにカルダーラはレンタル移籍ですが買取OPが付いており、当初の報道によればその額は400万ユーロでした。そのため、もしベネツィアがセリエAに残留すれば買取OPを行使する可能性は十分にあると思います。

加入当初の期待値から考えると、このままミランでのプレーをほとんど見ることなく退団されるとしたらガッカリな気持ちも確かにありますが…。怪我ばかりは致し方ないですしね。
個人的にはかなり気にしている選手なので、去就も含めて引き続き注目していきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。


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明日、29日の夜8時から、Youtubeにて「Milanista TV」さんのライブ配信に参加させていただくことになりました。
ミラニスタの方々と共に、今シーズン前半戦のミランについて語り明かしたいと思いますので、もし時間の都合が合う方は参加していただけると嬉しいです。

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ではでは。
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