ミラン、ケアーの代役はボトマンに?

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カカニスタ22
ケアーが長期離脱してしまったことに伴い、CB補強の必要性が叫ばれるミラン。
そして、先日の記事にて言及したブレーメルと同様、現在のミランが強い関心を示していると報じられているのがリールDFボトマンです。

今回は、そんなボトマンについて整理して見ていきたいと思います。
それでは早速ボトマンのプレースタイルや特徴を見ていきたいのですが、今回の記事作成に当たっては今年4月に書かれたコチラの記事「Player Analysis: Sven Botman」を参照しているため、ボトマンの来歴などはそちらを見ていただければと思います。




(1)ビルドアップ

まず、ボトマンの特長の一つとして挙げられているのがビルドアップにおける「積極的なパス」です。

ボトマン_パススタッツ
――ここ1年におけるボトマンの主要なパススタッツ、および5大リーグのCBを対象としたパーセンタイル

上記のデータを見てみますと、ボトマンは前進パス(Progressive pass)のスタッツにおいて優れた数値を記録。また、ファイナルサードへのパスも多いことから、チームのビルドアップ・延いては崩しの局面に積極的に関与していることが窺えます。

更に、ロングパスの本数も高数値を記録しており、実際に上記のプレー集の中にも対角線のロングパスを出しているシーンがいくつか見られます。仮にミランに加入してくれることになれば文字通り攻撃の幅が広がりそうですね。


(2)守備

続いてボトマンの守備面に関してですが、まずは空中戦の強さが挙げられます。

ボトマン_空中戦

昨季のリーグ1においては空中戦勝利数が平均「3.32回」と高数値をマーク。身長193センチという大柄な体に見合ったエアバトルの強さを持っています。

それに加え、地上戦においても確かな評価を得ており、ポジショニングセンスやフィジカルを活かした守備で相手からゴールを阻止する力も持っている、と。この点について、上記の記事から該当する内容を紹介させてもらいますと…。

同胞のファン・ダイクと異なり、ボトマンに絶大な加速力はない。しかし、エリア内のディフェンダーとしては非常に優れており、相手の得点を阻止するためにあらゆるプレーを見せる。

彼のポジション感覚は格別だ。彼は常に適切なタイミングで適切な場所におり、相手の攻撃を一掃することができる。これらは統計を使って定量化することが難しい類の能力だ。




仮に爆発的なスピードがなくとも、読みや状況判断に優れていれば今のミランでも十分にプレーできることはケアーが証明済みです。
ミランフロントが今冬の移籍市場において、「ケアーの代わりが(将来的にも)務まるCB」を探している以上、スピード等のフィジカル面以上にインテリジェンス面を重視するのも頷けますし、その点でボトマンというのは将来性も含めて理想的なプロフィールなのかもしれませんね。


正直、ボトマンは移籍金も高いらしいし競合クラブも多いので現状ミランに来てくれるとは思えませんが…。続報を待ちたいと思います。

それでは今回はこの辺で。
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