ミランが狙う5人のミッドフィルダー<前編>

ミランはミッドフィルダーを探している。レオナルドとマルディーニの目標は、ビリアとモントリーヴォの穴を将来にわたって埋めることのできるプレーヤーを見つけることだ。


1アドリアン・ラビオ(PSG)

トップターゲットはPSGのラビオだ。この23歳の選手はPSGとの契約が間もなく満了となり、1月には好きなクラブと(仮の)契約を結ぶことが可能だ。
通常であれば5000万ユーロ以上の市場価値があるラビオのフリーでの獲得に成功するようなことがあれば、レオナルドTDにとって最高の仕事の1つとなるだろう。

このヤングスターを獲得するにあたり、ミランには乗り越えなければならない問題がいくつか存在する。
まずは、4位以内に入って来季のCL出場権を確保しなければならない。また、ラビオは500万ユーロほどの年俸を要求するだろう。さらに競争相手が非常に強力で、バルセロナ、ユヴェントス、マンチェスター・シティといったクラブもラビオに関心を寄せている。

しかしながらレオナルドTDは、ラビオとその代理人である彼の母親の両方と良好な関係を築いていている。
また、ミランは上記のクラブではできないスタメンの保証が可能だ。しかも、それこそがラビオの1番の要求なのである。



2セスク・ファブレガス(チェルシー)

セスクは新しいチームを探している。この選手はチェルシーとの契約が2019年6月まであるが、1月の時点で離れるかもしれない。

セスクはサッリ監督のゲームモデルにフィットできてないように見え、クラブからの契約延長の提示もなさそうである。
彼はここ数年間ミランの興味の対象となっていたが、取引が合意に達することはなかった。


最近の報道によると、チェルシーはミランのスソに強い関心を寄せており、獲得のためにバカヨコ(完全買取)+金銭もしくはセスクを提示する計画があるようだ。
魅力的なオファーではあるが、スソは今もチームのベストプレーヤーの1人である。



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