カルル、冬のメルカートでレンタル移籍へ?

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カカニスタ22
今夏、ミランが最初に獲得した選手であるピエール・カルル。20歳ながら、加入して早々にトップチームに帯同しています。

しかしながら、ここまで公式戦での出場数は「0」と、全く以て望ましい状況ではありません。
そこで、カルルには早くも今冬のメルカートでの移籍が噂されています。



『Calciomercato』によれば、ミランフロントは1月にカルルを(出来れば)セリエAのクラブにレンタルし、経験を積ませることを考慮しているとのことです。
カルル不出場の理由

先述の通りカルルはミランでの公式戦出場機会が未だ無いわけですが、今プレシーズンマッチでは出場しており、その内の一つであるモンツァ戦では素晴らしいゴールも決めています。


(※モンツァ戦におけるカルルのプレー集)

僕は当該試合をフルで観ていないので詳しいことは何も言えないのですが、少なくともフィジカルとスピードに関していえば既に十分なものを持っているように感じられますし、素質という点ではやはり申し分ない選手であるように見受けられます。

それでも、この過密日程の中で途中出場の機会すら与えられないというのは、技術的レベル(パスの判断、守備時の判断、ポジショニング等)がまだトップチームレベルではないということなのでしょうかね。

もちろん、彼の本職である右SBではカラブリアが不動の地位を築き始めており、控えには同じ新加入選手かつ若手でありながら経験値で上回るダロト、そして怪我から復帰したコンティと選手層が比較的厚いため、カルルに出番が回らないという側面もあるとは思いますが…。



理想?の起用法

ところで、前所属クラブであるリヨン(のユース)にいたころ、カルルは右SB以外のポジションもこなしていたようです。

カルル_19-20シーズン19-20シーズン

コチラのデータ(『transfermarkt』より)を参照しますと…。昨年の19-20シーズンでは、出場した26試合の内18試合には本職の右SBとして出場していますが、内6試合ではCBとして出場を果たしています。


カルル_18-19シーズン
更に遡ると…。一昨年の18-19シーズンには、出場した21試合の内12試合にCBとして出場しているという事で、半分以上をCBとしてプレーしています。


以上のことから僕が気になるのは、ミラン(というよりピオリ監督)にカルルをCBで起用する(成長させる)構想はないのかという点です。

というのも、フィジカル面に強く秀でた選手というのは現ミランのCB陣にはいないわけで、もしカルルが広範囲をカバーできそれでいて縦に強い選手としてCBを務めることができれば最高じゃないかと。

無論、そう簡単にトップチームでCBとして起用できるようになるとは思いませんが、ミランの現右SBとCBの陣容を比較して考えたとき、もしカルルにCBの適性があるならそっちの方が有り難い存在になれる気がするんですよね。

なにぶんカルルについて詳しく知らないため、妄想ばかりが膨らんでしまいますし、何とか今後のELグループステージ辺りで出場機会を得られないものかと思います。
冬のメルカートでの放出前に、是非ともチャンスを与えて欲しいですね。


それでは今回はこの辺で。


余談

先日の記事「感謝・提案・質問ついて」にて提案した新サイト設立について、想定を遥かに超える反応をいただきました。誠にありがとうございます。

この件について気になっている方もいらっしゃると思いますので、進捗状況等を上記記事に追記させていただきました。興味のある方は読んでいただけると幸いです。

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Comments 2

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すくろう  

なるほど…コンバートという手段はさっぱり頭にありませんでした。コンバートにより大成する選手も多いしその資質はありそうですよね。しかもミランにはいないタイプのCBの。ロマニョーリ&ケアーのCBコンビに不満はありませんがタイプ的には少し似た二人のユニットなのでそこに割って入ろうというのであれば違うタイプの方が可能性はあるかもしれません。そしてコンバート自体はそこまで上手くいかなくてもコンバートを試す過程によって戦術的視野が拡がり本職のSBに活きてくるという事もあります。
僕自身典型的なチビで早い足元ばっかりのオナドリ野郎でしたが高校1年の時に半年間くらいSBとCB(昔はスイーパーなんて言いましたが)やらされましてその後ポジショニングの重要さに気付き点で合わせるシャドウストライカーみたいな感じになってそこそこの所までいきました。その当時は監督に対して見返してやったつもりでいましたが後になって気づいたのは当文字通り子供でしたし無駄に気ばっかり強くて言っても聞かなかったんで監督がそれを見越してのコンバートだったと気付きました。
無駄話が長くなりましたがコンバート自体は名案だし意外な副産物の可能性もあるかもしれませんね!
そういえばカスティジェホ左SBの可能性もありかもしれません。元々はビジャレアルで結構気ままなウインガーだったにも関わらず今は守備頑張るみたいなのが売りになりつつあるんで…攻撃面では足元で受けたり後ろ向きでボールを受けた時に苦しんでるイメージがありますし
まぁカルル程は若くはありませんしSBでの守備となるとそこでまた違った苦労は生まれるのかもしれませんがテオに何かあったらというのはどうしても残ります。
あとイブラの場合は代役とかそんなのはもう無理です。あれはどうにかなるものじゃない
。探すだけ無駄です。やり方を変えるしかないでしょうね。彼は唯一無二の存在です。

  • 2020/11/21 (Sat) 11:11
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カカニスタ22
カカニスタ22  
To すくろうさん

コメントありがとうございます。

すくろうさんのコンバート体験、非常に興味深く読ませていただきました。
自分の本職とは別のポジションをこなし、そのポジションから自分の本職ポジションを見つめることで「どう動けば味方に(敵に)とって良い(厄介な)のか」が気づきやすくなることってありますよね。
普段はFWの選手がDFをやることで、DF(自分)にとって厄介だと感じたFW(相手)の動きは自分が本職に戻った際に凄く参考になりますし、一時的であれコンバートの経験というのは非常に貴重だと思います。

イブラの存在価値はもはや一選手の枠を明らかに超えてますからねー。
技術的な指導者として、そしてメンタルコーチとして彼の存在はチームメイトに多大なる好影響を与えていますし、もちろん選手としても極めて優秀なので、実質的な代役はどこにもいないと僕も思います。
強いて言えば、イブラの役割の一部分を補う存在として、前線でボールの収まる選手を連れて来れれば万々歳ですかね。

  • 2020/11/21 (Sat) 12:11
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