レビッチ間に合わず?気になる左サイドハーフの人選【ミラノダービー・プレビューその1】
先日、コロナ感染中だったイブラが検査で陰性と診断され、ミラノダービーへの出場が可能となりましたが、一方でガッビアが代表ウィーク中にコロナに感染してしまいました。
Official Statement: Matteo Gabbia ➡️ https://t.co/m10wdKf253
— AC Milan (@acmilan) October 9, 2020
Comunicato Ufficiale: Matteo Gabbia ➡️ https://t.co/j8IUFKGCdV
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ロマニョーリがチーム練習に復帰し、ダービー戦の出場にも間に合うということで最悪の事態こそ回避できたものの、中長期的に見ればこの離脱は痛恨です。
今シーズンここまでで起用可能なCBはケアー、ガッビアの2人のみでしたから、ガッビアの離脱にともない、ロマニョーリが復帰しようともCBは未だに危機的状況のままですからね。
また、ガッビア個人にとっても、ここまで出場時間を重ねて地道に成長を続けていた良い流れでしたが、それが一旦ストップすることとなってしまいます。
こういう形で離脱するというのは何とも心苦しいですが…とにかく何事もなく快復してくれることを祈りましょう。
続いて、気になることの2つ目としてはレビッチの状態についてです。
第2節のクロトーネ戦で肩を脱臼し、戦線を離脱していたレビッチですが、当初の報道ではダービー戦での復帰が期待されていました。
📰Tuttosport: Ante Rebic is in serious doubt to be present for the derby game. He will undergo a new medical checkup in the middle of this week to understand whether or not he'll be available against Inter. pic.twitter.com/BdeChYoB3b
— AC Milan Reports (@ACMReports) October 12, 2020
しかし、どうやら経過がよろしくないようで、復帰は先伸ばしになる可能性が高くなってきたようです。
となれば問題になるのが左サイドハーフの代役候補。今のミランだとレオン、ハウゲ、ディアス、サレマーケルス等が考えられますが、誰が最も適切なのでしょうか。
📰@MilanNewsit: Hakan will be in the middle, on the right Saelemaekers has a very good chance.
— AC Milan Reports (@ACMReports) October 13, 2020
But on the left flank, it's an open race, Leao and Diaz are competing for a spot. Leao did not shine there against Spezia before scoring as a striker. pic.twitter.com/3alpNNn3FQ
報道ではレオンかディアスといった感じですが、個人的にディアスはダービー戦だとスーパーサブとして起用した方が効果的じゃないかなと思います。
というのも、現状だとインテルクラスが相手の場合、スタートからでは余力十分な相手にフィジカルで潰される可能性がありますからね。
それなら相手の足が止まるもしくは守備を固められた際に投入し、相手DFをテクニックでかき乱してもらった方が良いんじゃないかと。
また、サレマーケルスは右サイドでカラブリアとの関係が既に構築されてますし、できればこのコンビは崩したくない。そして期待のハウゲも流石にこの試合で先発に抜擢するのは早すぎるように感じますので、そうなると代役は消去法でレオンかなぁと個人的には思います。
守備やテオとの関係性という点で難があるレオンを左サイドハーフで起用するのは個人的に抵抗があるのですが(中央で使って欲しい)、今回ばかりは致し方ないかなと。
ただ守備を重要視するのであれば、サレマを左に回してカスティジェホを右サイドで起用するという可能性も考えられますよね。
まぁこの点に関してはコンディションも重視されるでしょうし、実際には代表ウィーク明けの練習で決まると思うので、是非とも彼らには好パフォーマンスを披露してピオリを悩ませてほしいと思います。
それでは今回はこの辺で。