レンタル加入組の来シーズンはどうなる?
今回は、レンタルで加入中のミラン選手の来季以降の動向について、現時点で言える範囲で整理していきたいと思います。
○ベゴヴィッチ
セカンドGKとして加入し、ここまで2試合に出場。ドンナルンマの負傷により途中交代で入ったフィオレンティーナ戦のファインセーブは印象的でしたね。
しかし買取OPはないため、今シーズン限りでの退団が濃厚。
再交渉による再獲得の可能性もゼロではありませんが、リーグ再開後によほどセンセーショナルな活躍でもしない限りはないでしょうね。
ちなみに、来季はレイナがレンタルバックで復帰予定でありますし(再放出の可能性が高い)、ドンナルンマの去就も不透明(延長交渉を開始したなんていう嬉しい報道もありますが)のため、来季のGK編成は色々と注目です。
○ケアー
今冬に加入してから即戦力として公式戦7試合に先発出場。それまでレギュラーだったムサッキオからポジションを奪ってもおかしくない活躍を見せてくれました。
買取OPも付いており、初期の報道によればその額は約250万ユーロほどと非常にリーズナブル。
この調子をキープできれば完全移籍しても不思議ではないですし、実際にクラブ側も買取OPの行使を考慮しているなんて報道もありました。
個人的な願望としても、来季のCBはロマニョーリ、ケアー、ガッビア、新加入CBの4人を基本にして欲しいかなと(ドゥアルテは基本的に右SB計算)。
ただし、スピードのなさが明確な弱点として挙げられるため、来季の監督の志向するスタイルによっては相性が合わずに買取を見送られる可能性もなくはない気もします。
それこそ、有力監督候補であるラングニックのサッカーだとCBにはスピードが強く求められるでしょうし、新監督決定まで決断は長引くかなと。
もしピオリ続投なら残留ではないでしょうかね。
○サレマーカーズ
今冬に加入してから3試合に出場、しかしその全てが後半終盤からであり、時間にするとわずか32分の出場に止まっています。
個人的にはスーパーサブのような感じで、膠着状態を打開するためのドリブラーないしクロッサーとしての活躍を期待していたのですが、今のところ結果を出すことはできていません。
彼の取引内容については各報道で多少のバラつきがあるように思われますが、一説ですとその額は700~800万ユーロほどだと。現時点で言えば買取の可能性は低いでしょうね。
しかしながら、目下サレマーカーズにはコッパ・イタリアのユヴェントス戦で出場機会が与えられる可能性が高く(カスティジェホが出場停止のため)、もしもここで結果を残して決勝進出の原動力になろうものなら話は大きく変わってきます。
それに実力を証明するチャンスは(イタリアサッカーが無事再開すれば)まだまだ残されていますし、ここからの挽回に期待したいです。
○レビッチ
上記3者とは異なり2年契約で今夏レンタル加入したレビッチですが、『Calciomercato.com』によると、ミランは今季終了後に早くも完全移籍に向けて動き出すそうです。
今年に入ってからのレビッチの活躍ぶりについては改めて言及の必要はないでしょうし(コチラの記事「レビッチがミランで復活した理由 ~プレースタイルと戦術の合致~」で言及済み)、こうしたクラブ側の動きも納得がいきます。
また、レビッチはドライローンのため獲得には再度フランクフルトとの交渉を要するわけですが、同報道によるとその価値は2500万ユーロ+ボーナスとのこと。
当初は4000万ユーロと報じられていたわけですが、今回のコロナ騒動により市場価格もだいぶ変動しそうです。
ちなみに、今夏はアンドレ・シウバがレビッチと実質トレードのような形でフランクフルトにレンタル移籍していますが、フランクフルト側もアンドレのパフォーマンスに満足しているとのこと。
ですので、今度もトレードの形式で双方が合意に達する可能性もありますし、それが実現すれば更に安価にレビッチを獲得することができそうですね。
以上、レンタル組4選手についてでした。
それでは今回はこの辺で。
セカンドGKとして加入し、ここまで2試合に出場。ドンナルンマの負傷により途中交代で入ったフィオレンティーナ戦のファインセーブは印象的でしたね。
しかし買取OPはないため、今シーズン限りでの退団が濃厚。
再交渉による再獲得の可能性もゼロではありませんが、リーグ再開後によほどセンセーショナルな活躍でもしない限りはないでしょうね。
ちなみに、来季はレイナがレンタルバックで復帰予定でありますし(再放出の可能性が高い)、ドンナルンマの去就も不透明(延長交渉を開始したなんていう嬉しい報道もありますが)のため、来季のGK編成は色々と注目です。
○ケアー
今冬に加入してから即戦力として公式戦7試合に先発出場。それまでレギュラーだったムサッキオからポジションを奪ってもおかしくない活躍を見せてくれました。
買取OPも付いており、初期の報道によればその額は約250万ユーロほどと非常にリーズナブル。
この調子をキープできれば完全移籍しても不思議ではないですし、実際にクラブ側も買取OPの行使を考慮しているなんて報道もありました。
個人的な願望としても、来季のCBはロマニョーリ、ケアー、ガッビア、新加入CBの4人を基本にして欲しいかなと(ドゥアルテは基本的に右SB計算)。
ただし、スピードのなさが明確な弱点として挙げられるため、来季の監督の志向するスタイルによっては相性が合わずに買取を見送られる可能性もなくはない気もします。
それこそ、有力監督候補であるラングニックのサッカーだとCBにはスピードが強く求められるでしょうし、新監督決定まで決断は長引くかなと。
もしピオリ続投なら残留ではないでしょうかね。
○サレマーカーズ
今冬に加入してから3試合に出場、しかしその全てが後半終盤からであり、時間にするとわずか32分の出場に止まっています。
個人的にはスーパーサブのような感じで、膠着状態を打開するためのドリブラーないしクロッサーとしての活躍を期待していたのですが、今のところ結果を出すことはできていません。
彼の取引内容については各報道で多少のバラつきがあるように思われますが、一説ですとその額は700~800万ユーロほどだと。現時点で言えば買取の可能性は低いでしょうね。
しかしながら、目下サレマーカーズにはコッパ・イタリアのユヴェントス戦で出場機会が与えられる可能性が高く(カスティジェホが出場停止のため)、もしもここで結果を残して決勝進出の原動力になろうものなら話は大きく変わってきます。
それに実力を証明するチャンスは(イタリアサッカーが無事再開すれば)まだまだ残されていますし、ここからの挽回に期待したいです。
○レビッチ
上記3者とは異なり2年契約で今夏レンタル加入したレビッチですが、『Calciomercato.com』によると、ミランは今季終了後に早くも完全移籍に向けて動き出すそうです。
今年に入ってからのレビッチの活躍ぶりについては改めて言及の必要はないでしょうし(コチラの記事「レビッチがミランで復活した理由 ~プレースタイルと戦術の合致~」で言及済み)、こうしたクラブ側の動きも納得がいきます。
また、レビッチはドライローンのため獲得には再度フランクフルトとの交渉を要するわけですが、同報道によるとその価値は2500万ユーロ+ボーナスとのこと。
当初は4000万ユーロと報じられていたわけですが、今回のコロナ騒動により市場価格もだいぶ変動しそうです。
ちなみに、今夏はアンドレ・シウバがレビッチと実質トレードのような形でフランクフルトにレンタル移籍していますが、フランクフルト側もアンドレのパフォーマンスに満足しているとのこと。
ですので、今度もトレードの形式で双方が合意に達する可能性もありますし、それが実現すれば更に安価にレビッチを獲得することができそうですね。
以上、レンタル組4選手についてでした。
それでは今回はこの辺で。