カリアリ対ミラン ~IZBACK~【セリエA第19節/マッチレポート】

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カカニスタ22
今回は、セリエA第19節、カリアリ対ミランのマッチレビューを行いたいと思います。

スタメン

カリアリミランスタメン

前日書いた予想スタメン通りのスタメン。
前半

(キャプチャ画像の映像元はいずれも『Dazn』より)


前半序盤戦の攻防

カリアリが主にポゼッションし、攻撃の中心である2シャドーを起点にした速攻と、サイドからのクロスがメイン。
中でもミランはシャドーのジョアン・ペドロを抑えることができておらず、速攻の起点を作られるシーンがやや目立ちます。
こうして何度か深い位置までボールを運ぶカリアリですが、最後の精度を欠き決定機までは持ち込めない。

一方のミランはあまりボールを持つ気がないし、持っても縦への意識が高く、すぐ前線へとロングボールを放り込んでいく。良い傾向です。

ポゼッションのし辛いこのメンバーで長くボールを保持してもしょうがないですし、またセットしてからのカリアリの守備は固く、カウンターも強力のため、危険な位置でのボールロストのリスクを減らす意味でも悪くないですからね。



前半中盤・終盤戦の攻防

ミランは先述のロングボールの他にも、SB裏へのスルーパスや、右から左へのサイドチェンジを起点にチャンスを作っていく。



カリアリミラン
――カスティジェホ(赤丸)からレオン(画面外)へのサイドチェンジ

カリアリは基本的に4-3-2-1の形でコンパクトに守り、サイドで囲い込んで奪おうとするため、逆サイドにスペースが空くことが多い。そのためサイドチェンジはまずまず有効。

しかし、ミランは全体的にかなりパスミスが目立ちます。

確かに、先発メンバーの技術的に致し方ないところはありますし、何より連携面の問題もあるためこれは想定内ではあるのですが、それでもカウンターをもっと機能させて欲しいというのが正直なところ。

攻撃に関し、ミランは前回の記事でも予想した2トップを中心とした流動的なカウンターないし速攻を志向しています。
具体的には、イブラがロングボールのターゲットマンとポストプレーの役割で攻撃の起点となり、レオンがスピードと推進力でボールを運ぶという役割であって、そこへ走力のある中盤やSBが後方から前方のスペースへ走っていくという形です。

カリアリミラン2
――カリアリCKの直後、ロングカウンターの場面。レオンがボールを運んでいる間に、カスティジェホ、カラブリア(黄)、ベナセル(紫)が前線に一気に飛び出す

狙いははっきりしていますし、とても良い。しかし、そもそも2トップに良い形でボールが入ることが少ない。



守備に関しても、両ボランチのケシエとベナセルが相手3枚の中盤に対応して前に出ることが多いためライン間が空きがちになり、そのスペースを相手2シャドーに使われる(ないし使われそうになる)シーンが目立ちます。

カリアリミラン3
――ベナセル、ケシエがそれぞれ中盤をマーク(黒線)し、前からはめようとするが外されパスを出される。その後、前線のペドロ(画面外)のポストプレーにより、フリーのナインゴラン(青丸)へとパスが渡り、速攻を仕掛けられる

また両サイドのチャルハノールとカスティジェホはそれらのスペースを埋めるために頻繁に内に絞ることを要求されているのでしょうが、そうするとサイドのスペースが空く為、中央からサイドへボールを運ばれることもある。要は後手後手の守備対応。

カリアリミラン4
――内寄りのチャルハノール(桃丸)が上がってきたナンデスに対応するも、ライン間のペドロ(橙)にパスを出される。その後、ペドロはサイドから上がってきたファラーゴ(灰丸)へとパス



そのため、良い形でボールを奪うことは稀ですし、もし奪っても位置が悪いため良いカウンターにも繋げられないということかなと。

いっそのこと、ミドル~ローラインブロックでも良いと思うんですけどね。
それならライン間を比較的閉じることができるし、前方にスペースができるので中盤も飛び出しやすい。また、その方が2トップも動きやすいし、前線で時間も作れますしね。

2トップにボールが入ることが何よりも重要なこの戦術において、2トップにボールが中々収まらないというのはかなり厳しい。

両サイドのクオリティ不足が響いていますが、彼らは守備(と流動的なカウンター)時に不可欠のため決して責めることはできません。

終盤になると、見かねたイブラが下りてきてゲームを作り始める。8年ほど前に良く見た光景ですね(笑)

前半はそのままスコアレスで終了。


決定機こそ皆無、しかし可能性は感じる前半だったのというが率直な感想です。
狙いとする攻撃戦術は決して間違っていないと思いますし、そのためのメンバーも適切。
練度不足は致し方ないとして、修正可能な点があるとすれば守備(と守備からのカウンター)でしょうか。



後半

後半序盤戦の攻防

後半開始早々の46分。ファールを受けたカスティジェホの速いリスタートからエリア内のレオンへパス。そのレオンが放ったシュートがDFに当たってゴールに吸い込まれ、ミランが先制!

時間が経つにつれてスタミナ面で苦しい展開になったでしょうから、この早い時間帯でゴールを奪えたのは僥倖。
カスティジェホの素早い判断、レオンの集中力が生んだゴールでもあったと思います。

しかし、先制後も流れはあまり変わらず。
上記の通り後手後手の守備対応が目立ちますし、そのためカウンターチャンスもあまりない。

イブラやレオンの持ちあがりで何度か惜しいシーンを作りますが、いずれも決定機には至らず。
カリアリも素早い展開からゴールを狙いますが、これといった決定機はなし。



後半中盤・終盤戦の攻防

64分、チャルハノール→ボナベントゥーラ
この時間帯での投入は予定通りでしょうか。
いずれにせよチャルハノールはあまり良くはなかったし、妥当な交代。

その直後、テオのクロスにイブラヒモビッチがダイレクトで合わせてミランが追加点!!

ミランの試合を観ていて大声を上げたのは久しぶりです(笑)


69分、シメオネ→チェッリ

この辺りから、カリアリは4-3-1-2に変更。ナインゴランのトップ下です。

一方のミランも、システムを4-5-1のような形に変更。どちらかというと守備のための采配か。

ボナベントゥーラを左インサイドハーフに回し、レオンを左サイドに。
中央を固めようという狙いと、カリアリのSBの裏をレオンで突きたいという狙いの2つでしょうか。

加えて、右サイドではケシエが飛び出して前方のボールホルダーを追い回しつつ、その際にはカスティジェホを内にガッツリ絞らせて更に中央を固め、ケシエの背後にスペースを作らせない。


カリアリミラン5
――ケシエがボールホルダーにチェック(黒線)しつつ、カスティジェホ(赤丸)が内に絞ってナインゴラン(青)へのパスコースを消す



これにより中央で起点を作らせず、ボールをサイドへと誘導。誘導後はカスティジェホorケシエがしっかりとスライドしてカラブリアと2人で対応。

中央を使いたいカリアリとしてはかなり腹立たしい状況でしょうね。

カスティジェホとケシエという、圧倒的運動量を持つ2人を存分に活かす素晴らしい采配です。

問題があるとすれば、レオンが体力的にどうかなという点でしょうか。
ドリブルで運べるフレッシュな選手(無理やり挙げるならレビッチか)を入れられたら完璧なわけですが、レビッチはほぼ構想外っぽいので流石に難しいか。


72分、カラブリア→コンティ
負傷交代。


75分、レオンが独力で自陣から一気に相手ペナルティエリア内まで運ぶ。凄い(笑)

カリアリはナインゴランへの縦パスを起点に中央を攻めたいのでしょうが、先述の通りミランの中央は固く、そのためサイドに流してのクロスが多い。

しかしミランにはロマニョーリ(ポジショニングが非常に良いので、クロスへの対応が上手い)がいますし、ムサッキオも後半は安定しているため、尽く跳ね返していく。ドンナルンマもしっかりとキャッチング。

76分、ログ→カストロ
76分、ナンデス→イオニタ

82分、ベナセルのクロスからイブラが頭で合わせてネットを揺らしますが、惜しくもオフサイド。


終盤は攻勢を仕掛けるカリアリに対し、ミランがしっかりと守る展開。
繰り返しになりますが、カスティジェホの途轍もない運動量には頭が下がります。ホントに尋常じゃない運動量。
ケシエも今日は良い。攻守に体を張ってくれてますし、戦術的にも合っているので持ち味が出ています。ベナセルも攻守に絶大な存在感で、抜群に効いている。

そしてドンナルンマ・ロマニョーリ・ムサッキオも先述の通りなため、ミランにとって危ないシーンというのはほとんどない。

90分、レオン→レビッチ
レオンはかなり疲れていたし、攻守において動けなくなっていたので良い交代だと思います。
あえてスソではなくレビッチというのも理に適っているし、良い。


その後も全員の献身の甲斐あり、失点することなく試合終了。



カリアリ0-2ミラン



雑感

流石のドンナルンマ、安定したDF陣、攻守に走り回ったMF4人、特大のポテンシャルの一部を披露したレオン、そしてピオリの見事な采配…。

雑感としてポジティブに語りたいことは山ほどあれども、それを1つに絞るのは比較的容易です。


結局のところ、この試合に関する一番のトピックはイブラヒモビッチしかあり得ません。



イブラヒモビッチ復帰
――王のゴールセレブレーション



チーム合流からわずか10日余りでチームの中心として君臨したかと思えば、スタメンとしての初戦で早速1ゴール。

ゴールだけではなく、空中戦の強さとポストプレーによって早くも戦術的キーマンとなり、チームの勝利に大きく貢献してくれました。

イブラヒモビッチ空中戦カリアリ戦
――この試合におけるオフェンス時の空中戦回数トップ5(『WhoScored』より)。両チーム合わせてもイブラヒモビッチが断トツ



イブラヒモビッチカリアリ戦ボールタッチポジション
――イブラヒモビッチのボールタッチポジション(左攻め)


監督であるピオリも試合後、以下のように語っています(『Sky』より)。

「ズラタンの存在は、我々にチームを構築する上での基準点を与えてくれる。しかし、彼はそんなに多くスペースへと走らないかもしれない。だから、我々は彼の周りに走ることのできる選手を必要とした。今日で言えばレオン、カスティジェホ、チャルハノール、それからボナベントゥーラだね。我々はこのシステムに取り組み始めたばかりで、真にお互いを理解し合うには少し時間を必要とするだろう。だが、最初の印象はとてもポジティブなものだった。」



もちろん、38歳である彼を中心に据えるというのは今後のことを考えると必ずしも良いことばかりとは言えませんが、イブラを起用し、活かそうとする以上ピオリの言うような形になるのは必然かなと。

また、彼の側で覚醒を遂げそうなレオンや、システム・戦術変更によりモロに恩恵を受けたケシエやカスティジェホといった選手もいますし、彼の存在によって多くの選手が成長していければ、将来性という点でも決して悪くはないんじゃないかと思います。

それに、今回はパケタやピョンテクといった選手は外れましたが、彼らにも十分に活路はありますし(このままのシステム・戦術だと難しいですけど、少なくともマイナーチェンジはしていくと思うし、していかないとむしろ不味いので)、イブラの存在によって立場を完全に失うのは極一部の選手だけでしょうから特に問題はないかなと。


今までの4-3-3よりよほど発展性がありますし、このベースを軸に改良を重ねていければ数年振りとなる機能的なカウンターが見られるかもしれないと思うだけに、本当に楽しみです。

くどいようですが、もちろん戦術面・連携面共に改善は必須でしょう(今節も、全体的な内容自体はそこまで良くない)。ですが、イブラヒモビッチの帰還と共にミランに新しい形が生まれ、そのスタートを勝利で飾れたことをまずは祝いたいと思います。



さて。数日後にミランはSPALとのコッパ・イタリア・ベスト16を迎えます。
今季のミランがコッパ・イタリアという大会をどの程度重要視しているかはわかりませんが、個人的には是非とも優勝を目指して戦って欲しいと思っています。

ですが、一方である程度のターンオーバーはして欲しいとも思いますし、こういう時にこそ控え選手には存分に活躍をしてもらい、チームの競争力を高めて欲しいですね。


Forza Milan!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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Comments 20

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パオロ  
王のゴール

いやー、こんな勝ちでも超嬉しいですね!そして、王様のゴール!次はサンシーロのサポ達の前でお願いしたいです。若手がイブラ様と一緒にピッチに立ってる間に、どんどん成長して欲しいですね!
カカニスタさん、今回のレポは少し明るい文面で、嬉しい気持ちが伝わってきました!

  • 2020/01/12 (Sun) 18:35
  • REPLY
ビオラ  

カカニスタさん、いつもありがとうございます!
Twitterのチェックをしてたのでマッチレポートに早く気づきました!

今までのつまらないゲームは一体なんだったの、というぐらい面白かったです。
一瞬も眠くなりませんでした。

勝ったことも含めて、私的には今期のベストゲームでした。

私も叫びましたよ、あの瞬間(笑)
他の皆さんもそうではないでしょうか。
イブラはやっぱりすごいな、、

カスティジェホは好きな選手です。よく走ってましたね!

監督も覚醒?

次も勝ってほしい!

  • 2020/01/12 (Sun) 18:51
  • REPLY
名無しのミラニスタ  

イブラへの不安を書き並べてた私をお許し下さい
通用するか本当に不安でしたし今後どうなるかはまだ分かりませんが
ゴールの際には発狂する程叫んでしまいました
不完全なコンディションにも関わらず明らかにMLS時代より動き
色々模索しつつも以前のようなスタイルに近いプレーが出来るのは予想外でした許して欲しい
そしてカリアリに勝てた事は本当に大きい

前半はミスも多く噛み合いも悪くあまり良い形が出来てたとは言えませんが
全体を特に後半を見ればこの少ない日数でよくここまで形にしたなと
前半終了近くからイブラが中盤やサイドに下がり始めた時にはどうなるのか不安と期待で
グチャグチャの感情になりましたが良く見た光景で泣きそうにもなりました
久しぶりですこういうイブラ
怪我後はもうフィニッシュに絞ってプレーしてるようにしか見えなかったので本当にすまない
ただイブラにこの形を求め続けるのはリスキーでもあると思います
彼を主力で使うなら出来れば前線で純粋な仕事に集中できる環境を作り上げて欲しい
必要がなければ彼も降りて来なくて済むので

ドンナルンマは文句なく流石ですしカスティジェホも凄く良かった
そしてケシエは見違えたように良かった
ケシエは相変わらずボールを持った時の判断や技術に難がありますがそれでも素晴らしかった
チャルハノールとイブラはあまり相性が良くないように見えましたどうなるんでしょうかねここ
短い時間ではありましたがイブラ→レビッチに可能性を感じたので起用を考えて欲しい
それとピョンテクは残ってちゃんと学んで欲しいなと
絶対に得る者は大きいはずだレオンだけでなくピョンテクにとっての教科書にもなるはず
そしてちゃんとイブラ抜きでも勝てる形を作らないといけない
ムサッキオの所にシウバがいてくれたらもっと最高なんすけどね

本当に申し訳ございませんでしたカカニスタさん

おでごろう  

マッチレポートお疲れ様です!

久々に見てて可能性を感じたし、ここまで楽しく見れた試合は下手したら今期で初めてかも知れません。そのくらい良い試合だった。
レオンイブラというFWにゴールが生まれたのは良い傾向ですね。特にレオンはピョンテクが調子悪くても固定されて試合に(フルで)出れなかった時間が長かったので、今回の得点のように目に見えた結果が出たのは今後の彼を考えても良い傾向だと思います。イブラのゴール時には深夜に関わらず叫んでしまいましたね(笑)
今まで頑なに4-3-3からシステム変更しなかったピオリですが、今回で若干見直しました。元々彼にはシステムを柔軟に変えて戦うイメージを抱いていたので4-3-3に頑なに拘るのも何故だろうと思っていましたが、これを機に4-3-3と4-4-2を使い分けて欲しいなと思います(基本は今回の4-4-2を中心にしてほしいですが)。
カスティジェホもケシエも今回は良かったし、何より彼らの運動量には驚かされました。このシステムだと中盤には運動量を求めるのでスソを見なくて良いですし、パケタ・クルニッチにも十分チャンスがあるっていうのが良いですね。

一つ懸念点としてはピョンテクのスパーズ移籍の話ですよね。ケインが4月あたりまで離脱してストライカーを欲しがっている彼らとしては、イブラを獲得して余剰になる(と思われる)ピョンテクを獲得するのは分かります。ただせっかくイブラというお手本がチームにいる機会はピョンテクのキャリアでもないと思いますし、残って色々学んで欲しいですよね。
あとはボリーニレイナありがとう。ボリーニは前線の選手にも関わらず他のポジションでも腐らずに出てくれましたし、レイナはジージョの控えという立場でもしっかりとやってくれましたし。彼らがいなかったら去年の5位もなかったと思いますからね。

  • 2020/01/12 (Sun) 20:09
  • REPLY
すくろう  

カスティジェホは今まで良くない事の方が多かったけどなんか好きな選手なんです。まぁ最後までしっかり戦う姿勢がある選手は技術や結果が伴わなくとも憎めませんからね
そして昨日は素晴らしかった!
個人的にはMOMをあげたいです!
そしてあんなにキックの精度良かったっけ?って気もしました!レオンへのアシストだけでなく左へのサイドチェンジもいくつかありましたし。
ケシエも凄くよかった!なんかハーフタイム明けの通路の所で小柄なベナセルがデカいケシエに一生懸命なにか説明してた場面が印象に残りました。その時は本当に分かってんのかなみたいな感じで観てましたがそういうコミュニケーションの成果なのかもと思うと嬉しくなります。
チャルハノールはそ
あまり良くなかったのであのポジションをジャックとパケタあたりで争う形になるのかな?個人的には4-3-1-2でトップ下ジャック、左インサイドにパケタという型を希望してたんですがカスティジェホがあれだけできるなら4-4-2で良さそうです!
レオンも時間が経つにつれ段々走らなくはなってきましたがそれでも以前より改善の兆しが見て取れましたし、レオンだけでなく、前線と中盤の守備の面で修正ができればという希望も持てたような試合だったと思います!

  • 2020/01/12 (Sun) 21:14
  • REPLY
おでごろう  

マッチレポートお疲れ様です!

久々に見てて可能性を感じたし、ここまで楽しく見れた試合は下手したら今期で初めてかも知れません。そのくらい良い試合だった。
レオンイブラというFWにゴールが生まれたのは良い傾向ですね。特にレオンはピョンテクが調子悪くても固定されて試合に(フルで)出れなかった時間が長かったので、今回の得点のように目に見えた結果が出たのは今後の彼を考えても良い傾向だと思います。イブラのゴール時には深夜に関わらず叫んでしまいましたね(笑)
今まで頑なに4-3-3からシステム変更しなかったピオリですが、今回で若干見直しました。元々彼にはシステムを柔軟に変えて戦うイメージを抱いていたので4-3-3に頑なに拘るのも何故だろうと思っていましたが、これを機に4-3-3と4-4-2を使い分けて欲しいなと思います(基本は今回の4-4-2を中心にしてほしいですが)。
カスティジェホもケシエも今回は良かったし、何より彼らの運動量には驚かされました。このシステムだと中盤には運動量を求めるのでスソを見なくて良いですし、パケタ・クルニッチにも十分チャンスがあるっていうのが良いですね。

一つ懸念点としてはピョンテクのスパーズ移籍の話ですよね。ケインが4月あたりまで離脱してストライカーを欲しがっている彼らとしては、イブラを獲得して余剰になる(と思われる)ピョンテクを獲得するのは分かります。ただせっかくイブラというお手本がチームにいる機会はピョンテクのキャリアでもないと思いますし、残って色々学んで欲しいですよね。
あとはボリーニレイナありがとう。ボリーニは前線の選手にも関わらず他のポジションでも腐らずに出てくれましたし、レイナはジージョの控えという立場でもしっかりとやってくれましたし。彼らがいなかったら去年の5位もなかったと思いますからね。

  • 2020/01/12 (Sun) 22:13
  • REPLY
おでごろう  

なんらかのミスで同じコメント2個も投稿してました…。すみません…orz

  • 2020/01/12 (Sun) 22:14
  • REPLY
Ap21  

レポ有り難うございマス

私もイブラのゴールに思わず声が出てしまった1人です(笑)
彼のオーラに心が踊ってしまいマス。

印象的だったのはケシエで個人的にあまり評価してなかったんですがケシエの良さが発揮できてましたね。ほんとタフ…素晴らしかった。
やることがハッキリしたからかな…?

これまではセットプレーも何となく見てるだけでしたがワクワクしてる自分がいました。

コメ多くなると…と思い控えるつもりだったんですが嬉しくてつい書いちゃいました。
ゴメンナサイ





  • 2020/01/13 (Mon) 10:30
  • REPLY
リーナ  

レポートお疲れ様です( ・∇・)

いや、久しぶりにサムカス躍動してましたね。
もともと動ける選手ではあるけどスタミナがない選手だったから心配でした。まさか、あそこまでやってくれるとは思いませんでした(゜ロ゜)
ケシエは鉄人ですねw

この試合はやってることがシンプルでも、カリアリには効果的にやれてたのかなと思いました。準備期間が短めだったとはいえ、好調のチームを完封、複数得点で終われたのはプラスになりましたね( ・∇・)
マイナスなのが、守備時のローラインブロックなのかプレスをかけるのかが曖昧な所ですかね。それと、相手の2シャドーを自由にさせてしまってた所かなぁ( ・ε・)

イブラ、レオンに関しては前半は距離感が曖昧でしたが、慣れるうちにお互いちゃんとプレー出来てましたね。
レオンはフランスリーグとイタリアの守備のギャップに慣れてなかったのかな?とは思いますけど、今日はちゃんとやれてましたね( ・∇・)
イブラの前線でのゲームメイクは流石でしたね~。ピョテクでは出来ない芸当ですねw

チャルハノールのポジションはフランクフルトの時のレビッチなら全然出来ると思いますが、今のレビッチだとどうなんでしょうね?(>_<)
運動量、スピード、フィジカル、得点能力ならレビッチだと思うんですけど、カカニスタさんはどう思いますか?(アーセナルがチャルハノールに興味あるみたいなので)

ボリーニ、レイナの移籍決定とピョテク、チャルハノールの退団問題、アッレグリ招聘など色々ありますが、揺らぐことなく頑張ってほしいです!
ボリーニありがとーーーーヽ(・∀・)ノ

  • 2020/01/13 (Mon) 17:19
  • REPLY
alt  

レポおつかれさまでした☆

442にて、今まで通りある程度守りで弾き返しながら、流動性を出でくることを期待しつつ。ズラタンがどれだけ引き付け出来るか見ものだなぁと思いながら見てましたが。
最初からコレやってよ!と言いたいぐらいのゲームになりましたね!
とにもかくにも、得点と勝利嬉しい限りです。

カスティジェホは走りますね。後半中盤以降、スローインだったかな?彼のアップが映ったときに疲れてる気配が全くないのには驚きました。
ズラタンに関してはお見事ですね。取られない懐さと、対峙している選手は威圧感があるんでしょうね?

今まで攻撃がテオ頼みだった為、左サイドの上がり下がりが気になってましたが、テオもバランス良くこなしてました。これならこれで行けるんじゃないかなぁと思います。

個人的には流動的になればなるほど、パケタの有用度は上がってくるのではないかと期待しております。


杞憂で良ければ良いのですが、フォーメーションの切り替えがあまりにも上手くいったことに関して、フロントないしピオリが今までのチームの形態に囚われていたのではないのかが心配です。
ピオリが拘っていたのなら、(最悪さようならをすれば)まぁ良いのですが。
フロントが実績をベースに運営をしたがっているようだと最悪です。。
そうでなければいいなぁ。。






  • 2020/01/14 (Tue) 11:51
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To パオロさん

コメントありがとうございます!

選手たちにはこの貴重な機会を無駄にして欲しくないですね。
イブラの存在により、心なしか選手たちの動きのキレが格段に上がっているようにも感じますし、精神的に良い影響を既に与え始めている気がするので良い傾向だと思います。

>>嬉しい気持ちが伝わってきました!

バレましたか(笑)
まさに仰る通りで、ここしばらくは勝ってもどこかスッキリしない気分が少し残っていたのですが、今回は久々に心の底から喜べました。
今後に光明の差した試合だったと思いますし、次節が楽しみですね!

  • 2020/01/14 (Tue) 16:13
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To ビオラさん

コメントありがとうございます!
こちらこそいつも閲覧していただき感謝です。
ツイッターの方もフォローしてくださっているようで、重ねてお礼申し上げます。

今までは綺麗にポゼッションで中央から崩すことに拘るものの、技術的・戦術的にあまり機能していませんでしたし、今回のようにカウンターベースでスピーディーに崩していくスタイルの方が個人的には好みですし、現チームにも合っているので確かに面白いですよね。

イブラのゴールは素晴らしかったですね。ボールがネットに収まる前に両手を上げてゴールを確信するイブラがかっこ良すぎました(笑)

ピオリはようやくかつての柔軟性を取り戻しつつあるようなので、今後にも期待が持てますね。

  • 2020/01/14 (Tue) 16:14
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To 名無しのミラニスタさん

コメントありがとうございます!

いえいえ、謝らないでください。
不安な気持ちがあったのは僕も同じですし、貴重なご意見をいただけたことに変わりありませんから。
むしろ感謝していますし、今後も不安なことや気になったことがあればどんどん書き込んでいただけると嬉しいです。

また、イブラの負担軽減の必要性に関しても同感ですね。
特に後半からは、彼の幅広い動きとポストプレーがアクセントとなって上手くボールを運べるシーンもありましたが、それに加えて空中戦に裏抜けまで要求するとなると流石に負担があり過ぎますしね。
もう少しサイドからボールを上手く運べるようになれば良いんですけど、この点に関してはレオンの働きに期待ですかね。

チアゴ・シウバは結局来シーズン以降どうするんですかねー。
個人的には戻ってきて欲しい想いが非常に強いわけですが、年俸の問題が重くのしかかるので難しいですかね。
ネスタからミランの守備のDNAを受け継いだシウバが、今度はそれをロマニョーリに引き継がせる展開になれば最高なんですけどね(笑)

ところで、今のシウバの詳しいパフォーマンスについてご存知だったりしますかね?
もしご存知でしたら、お時間のある時で良いので教えていただけると助かります。

  • 2020/01/14 (Tue) 16:14
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To おでごろうさん

コメント&労いのお言葉ありがとうございます!

仰る通り、レオンとイブラの2トップにゴールが生まれたのは良い傾向だと思います。
特にレオンは、今シーズンを通じて決定機を外すシーンというのが少なくありませんでしたし、メンタル的な意味でもこのゴールは大きかったんじゃないでしょうか。

ピオリはようやく柔軟性が戻ってきた感じですね。
まだ油断はできませんが、わずか数日間でイブラとレオンを中心としたシステムをここまで形にできたのは彼の手腕によるものでしょうし、元々はそういうのを得意とする監督だったはずですから、この強みを今後も活かして欲しいですね。

ボリーニもレイナも献身的にチームに尽くしてくれましたし、年俸面に目を瞑ればどちらも良い補強でしたね。
次のクラブでも頑張ってもらいたいです。

  • 2020/01/14 (Tue) 16:23
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To すくろうさん

コメントありがとうございます!

カスティジェホは素晴らしかったですね。
確かに彼は気持ちを前面に押し出すタイプの選手ですし、普段の右サイドが…ですのでギャップ効果で余計に好印象を抱きますね(笑)

パケタの起用法は個人的に凄く気になるんですよね。
左はチャルハノールとボナベントゥーラで争うようですし、そうなると右サイドハーフかなあとも思うのですが、ポリターノやウンデルといった選手が獲得候補として挙がっていますからね…。
今のシステムにおいて、果たしてどのポジションでの起用を想定しているのかイマイチ見えてきません。

レオンは比較的守備も頑張ってましたよね。
攻撃時も裏抜けを頻繁に行っていましたし、良い傾向だと思います。

  • 2020/01/14 (Tue) 16:24
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To Ap21さん

コメント&労いのお言葉ありがとうございます!

ケシエはこの試合に関しては素晴らしいパフォーマンスでしたね。
理由に関しては仰る通りだと思います。今回はボール運びがあまり求められていませんでしたし、とにかくボールホルダーへのチェックとパスコースの創出というシンプルな役割を走力でしっかりとこなせられたのが大きかったかなと。

セットプレーは今のミランの抱える大きな課題のわけですが、この試合ではレオンが惜しいシーンを作り出しましたし、是非とも改善に期待したい部分ですよね。

  • 2020/01/14 (Tue) 16:25
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To リーナさん

コメント&労いのお言葉ありがとうございます!

カリアリは今季は躍進していますけど、それでも個の力に関してはミランに分がありますし、DFラインがあれだけ晒されてしまうと厳しいですね。
シンプルな戦術を採用し、スピーディーな攻めを見せたミランの戦術勝ちともいえそうです。

しかし、守備時の戦術に関しては正に仰る通りですね。
ボランチが釣り出されることが多いので相手2シャドーがフリーになりがちでしたし、中央を固めるまでは決定機に繋がりそうな危ないシーンも多々ありましたしね。
これに関連し、CBはもう少し勇気を出して飛び出しても良いとは思うのですが、ライン形成を重視するのでぽっかりと中央が空くシーンというのがこの試合に限らず目立つのが気になります。

チャルハノールの移籍話に関しては書きたいと思っていたので、今日か明日に記事として出しますね。
レビッチに関しては、個人的には2トップの一角の方が良いかなーという気がします。
ただ、今の彼の問題は何よりメンタル(フランクフルトに戻りたいそうなので)だと思いますし、それが改善されない限りは難しそうですかね…。

  • 2020/01/14 (Tue) 16:25
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To altさん

コメント&労いのお言葉ありがとうございます!

ここまで可能性の感じるゲームは久々でしたし、連携の向上と共にチャンスは増えていくと思うので今後が本当に楽しみですよね。

イブラの威圧感については、やはり彼の持つ独特なカリスマ性によるものもあるとは思いますが、まず何といっても体格の大きさですよね。
(確か)ピザカーネを助け起こすシーンの体格差を見て、やはりデカいなと(笑)
あれで惜しみなく体を張ってくるわけですから、相手からするとどうしても尻込みしてしまうんじゃないでしょうか。

フロントは、ここ数年ミランの主力選手として出場機会を重ねている一部の選手に対しても売却可能としているようなので、たぶんそこまで実績は考慮していない気が個人的にはしますね。
おそらくはピオリの一部主力へのご機嫌取りが原因ではないでしょうか。あと就任当初は前任者の尻拭いから始まったため、まずはやり慣れたシステムでチーム全体に一定の自信とコンディションを取り戻させたかったのかなと。それにしては長すぎた気もしますけどね(笑)

  • 2020/01/14 (Tue) 16:37
  • REPLY
名無しのミラニスタ  

すみませんですほんと反省します
イブラのコンディションが崩れないように願っています

在りし日より衰えを感じマイナス面ばかりに目が行くのはイブラと同様であり
それは長く追いかけ過ぎてるからかもしれません
シウバに関しても「ああ…」と思う瞬間は現在進行形で沢山ありますし
書きだせばまたアンチさながらの長文になると思いますが
そんな私が主観でシウバを語ればまた偏向的な申し訳ない事になりそうで
私は特定のプレーだけがスポイルされた独自観点のスタッツを参考資料程度としてしか見ておらず
そういった観点からは一切選手を評価しない古典的な人間です
時代遅れのサッカーファンなのだと痛感する事も多くなりました

現実の姿を肯定しようとせずどうしても過去の幻影と比較してネガティブになる
出来なくなった事ばかりを数えてしまい引き算でしか選手を見れない
そして時折かつてのような瞬間を垣間見て「まだいける、頑張れ!」と元気になる
アホなんですよ一生そんな事を繰り返してるバッジョの時から
ただ衰えを差し引いても現在シウバより優れてるDFはミラン内に存在しないと思ってます
シウバはロマニョーリが一流になるために必要なピースです
またイブラが己の感情を押し殺し鼓舞に努めてるのはシウバのような存在が居ないからとも

カカニスタ22
カカニスタ22  
To 名無しのミラニスタさん

コメントありがとうございます!

僕もスタッツに関しては、あくまで自分の抱いた印象を補強するための客観的データとして利用させてもらう程度ですね。
機械採点とかはまず信じませんし(一度だけ当ブログでも利用させてもらいましたが)、特にドリブル成功数、キーパス数なんかはそれを行った場所、タイミングなどで価値が全く変わってきますしね。

かつての面影を求めたくなる気持ちは良く分かりますよ。僕もカカの時に同様の感動と興奮、そして苦痛を味わいましたから(笑)

>>現在シウバより優れてるDFはミラン内に存在しないと思ってます

そのお言葉が聴けて良かったです。

DFって他のポジション以上に経験や、経験によって蓄積されたノウハウがモノを言うポジションだと僕は思っていて、それだけにポジショニングと読み(判断)さえ一流の選手であれば、例えフィジカルが衰えようがある程度やれると思うんですよね。
ネスタなんかは正にその好例で、ミラン最後のシーズンですら、コンディションが整えば世界トップクラスのプレーを見せてくれましたしね。

それに僕はミランの守備のDNAはシウバを失ったことで途切れてしまったと思うので、それを取り戻すためには彼に戻ってきてもらい、ロマニョーリに引き継いでもらうしかないと思うんですよね。
ロマニョーリは今でも非常に頑張ってくれていますが、それでもまだ彼は本来教わる側の選手のはずですし、伸びしろもあるので勿体ない気がしますしね。

約9年の時を経て再びイブラのロッソネロ姿を見れただけで満足するべきなのかもしれませんが…人とは欲深い生き物ですね(笑)

  • 2020/01/17 (Fri) 10:02
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