ラファエル・レオンが語る、”兄貴”イブラヒモビッチや自身のプレースタイルについて

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カカニスタ22
先日、ラファエル・レオンが『Sky』のインタビューに答え、イブラヒモビッチとの関係性や自身のプレースタイル等について興味深いコメントを残してくれました。

今回はそのインタビュー内容を一部紹介しつつ、個人的見解を述べさせていただこうかなと。

「僕にとってズラタンは兄貴のような存在だ。彼がここに到着してからというもの、僕に改善の方法や、エリア内でのポジショニングの仕方について常にアドバイスをくれるんだ。これは僕にとって素晴らしいことだね。ズラタンは偉大な選手だから、彼の隣で出来る限り多くのことを学びたいと思っているよ。」



僕がイブラの復帰に際して期待していた具体的効果の一つが「レオンの成長」だったのですが、実際にレオンを気に入り、熱心に面倒を見てくれているようで何よりです。
レオンは間違いなく素晴らしいポテンシャルを秘めているわけですが、最近はピッチ内外で迷走中だったのがかなり気がかりでした。

精神的成長という面でもイブラがレオンに及ぼす影響というのは大きいはずですから、レオンはこの千載一遇の好機を絶対に逃すべきではないですね。
今後はしっかりとズラタンお兄ちゃんの言うことに従って行動して欲しいと思います(笑)


「僕は全ての攻撃的ポジションでプレー可能だ。中央でもサイドでもね。でも、中央の方が好みだ。その場合よりペナルティエリアの近くで動けるし、より多くの得点チャンスを得ることが出来るからね。」



実際、レオンならば左サイド、右サイド、そして中央どこでもプレーできる技術レベルは十分にあると思います。
しかし、今のところはそれらを活かすための判断がまだまだですし、何よりフリーランニングの量が圧倒的に足りていません。

前者についてはイブラが熱血指導中らしいですし、セリエAにいれば大抵の選手は磨かれていく部分ですから、改善には大いに期待できます。

後者についてもスタミナの問題というよりは意識の問題の方が大きいでしょうから(途中投入だろうとあまり走らないため)、難しいとはいえ改善が物理的に不可能というわけではないでしょう。


ところで、9年前、イブラヒモビッチと名コンビを結成したロビーニョがレオンとの比較で持ち出されるのを最近よく目にするようになりましたが、彼は滅茶苦茶フリーランニングをしてくれる選手でしたし、守備のタスクも忠実にこなしていたので現状のレオンより遥かに優秀な選手でした。
彼のような選手に、いや彼を超える選手になるには上記の改善は不可欠なわけですが、そのポテンシャルは十分にあると思うだけに大いに期待したいです。


「トレーニングでは、僕はイブラとピョンテクの両者とプレーしている。とても上手くやっているし、お互いに理解し合いながら快適にプレーしているよ。実際にこのような形でプレーするかはわからない。でも仮に監督が2トップを採用するなら、僕たちにはより多くの得点チャンスが訪れると思う。」




報道によれば、ピオリもようやく重い腰を上げて2トップを実戦で採用する気になったようですし、これは朗報ですね。

イブラとレオンの2トップは大いなる可能性を秘めていますし、ピョンテクもこのまま今の1トップで起用されるよりも活きるようになるのは間違いないと思います。イブラもフルタイムでの出場は当然難しいわけですから、レオン、ピョンテクの2トップという形も多くなると思いますしね(しかし、残念ながらピョンテクは移籍濃厚のようですが…)。

確かに、2トップといってもシステム及びその他の選手の組み合わせによってかなり期待感が変わってきますし、戦術面でも最近のピオリには不信感しかありませんが、今のアレを続けるよりよほど発展性があると思いますし楽しみです。


しかし、先日インテル所属のポリターノの名前が獲得候補として挙がり始めたことから、結局のところ4-3-3への未練は捨てきれないということなのでしょうか…。



さて。以上を踏まえると、イブラのミラン帰還がレオンにとってプラスに働きそうな気配を十分に感じます。
しかし、結局のところレオンが無事に成長を遂げられるかは本人の努力次第ですし、イブラという存在をキッカケにして、しっかりと自身のプレースタイルの改善に真摯に取り組むことができるかが一番重要だと思います。

繰り返しになりますが、レオンには是非ともこのチャンスをモノにして欲しいと強く願います。



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Forza Leão!!

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Comments 6

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すくろう  

これは非常にポジティブな話題ですね!
この出会いはレオンにとって大きな分岐点になるでしょうし、まずはいい感触です!
素人考えですが2トップならレオン、イブラ、ピョンテクのうちどんな組み合わせでも今より良くなる様な気はしますし個人的にはピョンテク自身の不振もあるもののそれよりも…という印象なので残って欲しいと思っています。ピョンテクは前線のチェイシングや動き直し自体はちゃんとやってますし。
4-3-3ならウイングらしいウイングを探すなりレビッチをどうにかするしかありません。とりあえず現状では2トップを試すのが唯一の手段に見えますよねぇ

  • 2020/01/10 (Fri) 19:28
  • REPLY
名無しのミラニスタ  

イブラはさっそくカンピオーネとしてベテランとして我々が求めいていた仕事をしてくれてますが
母国で結構な規模の騒動になってる件が心配ですわメンタル面に影響しないといいんすがね
良い意味でも悪い意味でもあれを気にするような性格してないと思ってますけども
自宅まで襲われてるらしいんでちょっと心配ですわ
レオンはまだロビーニョと比べる段階の選手だとは思いません
ロビーニョのような選手になるのなら素晴らしい事ですが決定力だけは真似して欲しくない

華夏  
No title

レオンには頑張って欲しいですね
イブラはまだまだフル出場出来なさそうですしピョンテク出すのはありえないですね
レビッチも4-4-2変更を機に復活して貰えるとかなりFWの層は充実するので期待しています

  • 2020/01/11 (Sat) 12:46
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To すくろうさん

コメントありがとうございます!

レオンにとっては正にキャリアの分岐点といっても過言ではありませんから、本当に頑張って欲しいですね。

守備の強度、バランスを考えるのならピョンテクを起用するのは理に適っていますよね。
仰る通り運動量が豊富で、裏抜けもしてくれますから、システムや戦術によっては活きるのは間違いないと思います。

チャンスメイクのできる選手が中盤にいるだけでだいぶ違うと思うんですけどね。パケタが成長すれば2人で名コンビを結成することも十分に考えられますが、あいにく2人揃って放出候補という…。

  • 2020/01/12 (Sun) 18:49
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To 名無しのミラニスタさん

コメントありがとうございます!

イブラが古巣マルメのライバルクラブであるハンマルビーの共同オーナーになった件ですよね?
銅像の破壊とかは明らかにやり過ぎだと思う一方で、マルメのサポーターの怒りもわからなくはないです。
あまつさえハンマルビーを「スカンジナビア最大のクラブにしたい」とか言ったらしく、ハンマルビーのオーナーとしては極めて妥当な発言でしょうが…古巣サポーターからしてみれば怒りますよね…。

ロビーニョは本当に素晴らしい選手でしたからね。
そして、決定力の件も完全に同意です(笑) 1年目の中盤辺りまではシュートもかなり上手かったと思うのですが…2年目からは決定力だけはどうにも低かったですからねー。
明らかな決定機もたくさん外していた分、ミドルを外しまくる今のチャルハノールよりも印象は悪いかもしれないです。

  • 2020/01/12 (Sun) 18:50
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To 華夏さん

コメントありがとうございます!

ピョンテクには残って欲しいですね。
有力な移籍先候補とされるプレミアリーグも、ピョンテクのプレースタイル的にあまり合っているとも思えませんし…。

今回のイブラ復帰が、レビッチにとって追い風になるのは十分に考えられますね。
このままカウンターベースのサッカーを志向していくのであれば、彼の走力が活きますしね。問題は彼にミランで続けていくモチベーションがあるかという点でしょうか。

  • 2020/01/12 (Sun) 18:56
  • REPLY