今夏の新加入選手たちの暫定プレー時間について
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今後もボチボチと更新を続けていくので、どうかよろしくお願い申し上げます。
さて。新年一発目の記事ということで、本来は少し特別な話題について書きたかったのですが、時間がないので平常運転でいきます(笑)
今回は、今季の夏に加入した新加入選手たちの暫定プレー時間について言及していこうかなと。
1位.テオ・エルナンデス;1098分
2位.ベナセル;810分
3位.レオン;558分
4位.ドゥアルチ;392分
5位.クルニッチ;322分
6位.レビッチ;177分
ウィンターブレイク直前のアタランタ戦に出場したベナセルとレオン(それぞれフル出場)のプレー時間が含まれていませんが、それを含めても順位に変動はありません。
(以前どこかに書きましたが)新加入選手に関する当初の個人的な期待度は「ベナセル、レオン、テオ、クルニッチ、レビッチ、ドゥアルチ」の順だったのですが、上記のプレー時間の順位とは尽くズレていますね(笑)
まぁ上位と下位で2グループに分けて考えれば、大枠は一致しているので許してください(笑)
続いて具体的なプレーの中身について振り返っていこうと思うのですが、上位3者につきましては、個別に焦点を当てた分析記事をそれぞれ書いているので割愛します。
というわけで4位のドゥアルチからですが、個人的には可もなく不可もなしだったかなと。
ムサッキオの乱調や離脱、右SBの崩壊(当時)に伴いちょくちょく出場機会を得ていましたが、絶対的存在となるには至らず。
しかし、徐々に出場機会を得始めた矢先の重傷がなければ今頃はもっとプレー時間を増やしていてもおかしくないですし、セリエA1年目、かつ23という年齢を考えれば今後の成長に十分期待できます。
当面は対人守備の技術を高めることが重要ですかね。
次に、5位のクルニッチ。エンポリ時代はもっとダイナミック、悪く言えば大味な選手の印象が強かったのですが、予想以上にバランス感覚に優れた選手だったようです。
しっかりとパスを繋げるし、ポジショニングも中々良い。守備でも体を張って積極的にボールを奪いにいける貴重な選手です。
本来であれば、上記のプレー時間に関しても4位に位置して然るべき選手ですが、なぜかピオリが突如として冷遇し始めたのでプレー時間はパフォーマンスに比してかなり少なめ。
せめて途中出場でも良いんでもっと起用してください、と。
最後に6位のレビッチですが、純粋にカルチョの水に合わないのでしょうかね。
個人的にあんまり期待していなかったということもあり、そこまでショックではありません(それよりもレオン君がイマイチ伸びていないことが大ショック)。
堅守速攻型のチームで伸び伸びとプレーできる環境ならば違った結果になったかもしれませんが、今のミランだと復調は望めそうにないかなと。
一部報道によれば、フランクフルトへの早期レンタルバックも可能性の一つとして十分にあり得そうな感じですが、今のままならそれもアリですかね。
レビッチにとってはもちろん、ミランとしても年俸300万ユーロをカットできるのは大きいでしょうしね。
ただし、イブラのミラン復帰によるシステム・戦術変更の恩恵を受けることが出来る可能性はあるので、もう少し様子見でしょうか。