ボローニャ戦プレビュー
Probable lineups for Bologna-Milan [Gazzetta dello Sport] pic.twitter.com/IgU5ISwafR
— Milan Eye (@MilanEye) 2019年12月7日
システム;4-3―3
GK;ドンナルンマ
DF;コンティ/ムサッキオ/ロマニョーリ/テオ
MF;ケシエ/ベナセル/ボナベントゥーラ
FW;スソ/ピョンテク/チャルハノール
パルマ戦と同様のスタメンが予想されています。
後はノーコメント。
〇直近成績
・ミラン
10節;SPAL(H)1-0○
11節;ラツィオ(H)1-2●
12節;ユヴェントス(A)1-0●
13節;ナポリ(H)1-1△
14節;パルマ(A)0-1○
5戦 2勝1分2敗 4得点4失点
・ボローニャ
11節;インテル(H)1-2●
12節;サッスオーロ(A)3-1●
13節;パルマ(H)2-2△
14節;ナポリ(A)1-2○
伊杯;ウディネーゼ(A)4-0●
5戦 1勝1分3敗 6得点12失点
11位(勝ち点17)と12位(勝ち点16)の対戦。
なお、両チームの直近5戦における対戦成績はミランの5戦4勝1分です。
また、ミランはボローニャの敵地で13試合負けなしと素晴らしい記録を持っています。
確かに負けている印象はあまりないですし、相性の良い相手と言えそうです。
〇試合展開・結果予想
ボローニャは基本的に攻守においてアグレッシブなチームなので、おそらくこの試合でもハイプレスで臨んでくるはず。ホームですしね(メデルが出場停止で中盤の強度が落ちるため、引いて守る可能性もなくはないですが)。
ですので、自陣での安易なパスミスや連係ミスは当然ながら避けたいところ。
まぁ最近のビルドアップは安定していますし、今節もアンカーはベナセルだし特に問題はないと思います。
また、ミランの守備に関してはボローニャがサイドを起点に攻めてくるため、当然ながらサイドのケアが必要になるわけですが、この点に関してもそこまで心配はいらないかなと。
コンティが復活(覚醒)を果たしてくれたようなので、対面のサンソーネを個人としてはしっかり抑えてくれるでしょうし、後は前線がいつも通り精力的に守備をしてくれれば何とかなると思います。
じゃあ懸念材料は何かというと、それはもちろん今季を通じてミランを悩ませ続けているファイナルサードでの動きや判断・精度(要は得点力不足)。そして上記のスタメン予想を見るに、今節も劇的な改善には期待できません。
ただ技術的な面は仕方ないとしても、動き方(もっとピョンテクへとスペースにパスを出す、クロスを多用するetc…)には改善が見られて欲しいところです。
あと、ボローニャは被カウンターにかなり弱い印象ですし、とにかく得点パターンとしてカウンターが重要だと思います。
まぁミランもカウンター精度の低さは折り紙付きなので、あんまり期待できませんが…。
最後に結果予想ですが、1-2でミラン勝利と予想します。
正直いつもよりテキトーな予想なのですが、点は取れそうだけど点も取られそうということで。
さて。ボローニャとは現在イブラヒモビッチ争奪戦を繰り広げている間柄でもありますが、一つでも上の順位への浮上を目指すミランとしてはどちらの戦いにおいても負けることは許されません。
まずは今節キッチリと勝利を収め、ピッチ内外で連勝といきたいところですね。