ナポリ戦プレビュー

今回は、日本時間で24日の深夜2時(今から数時間後)に行われるナポリ戦についてのプレビューを行いたいと思います。
いつもより早いので、ライブで視聴する予定の方はお気をつけください。

予想スタメン



システム;4-3-3

GK;ドンナルンマ

DF;コンティ ムサッキオ ロマニョーリ テオ

MF;パケタ ビリア クルニッチ

FW;スソ ピョンテク ボナベントゥーラ



出場停止のベナセルとチャルハノールの代役にはそれぞれビリアとボナベントゥーラ。
また、ドゥアルチが負傷により欠場が確定。それによりCBにはムサッキオが入ることが決定的です。

後は前節と同じ。



直近成績

・ミラン
8節;レッチェ(H)2-2△
9節;ローマ(A)2-1●
10節;SPAL(H)1-0○
11節;ラツィオ(H)1-2●
12節;ユヴェントス(A)0-1●

5戦 1勝1分3敗 5得点7失点




・ナポリ
9節;SPAL(A)1-1△
10節;アタランタ(H)2-2△
11節;ローマ(A)2-1●
CL4節;ザルツブルク(H)1-1△
12節;ジェノア(H)0-0△

5戦 0勝4分1敗 5得点6失点




得点力不足に苦しむチーム同士の対戦。
まぁナポリの場合はここ最近の話であって、今季の通算得点はミラン(11点)の約2倍である21得点なのですが。

なお、両チームの直近5戦における直接対決の結果はミランの1勝2分2敗。
この内の1勝は昨季のカップ戦(ピョンテクのドッピエッタで勝った試合)で挙げたもので、リーグ戦でのホーム戦勝利となると2014-15シーズンにまでさかのぼります。



この試合ですね。



試合展開・結果予想

ミランはいつも通りハイラインハイプレスからのショートカウンター、それが無理ならリトリートからのポゼッションという形がメインでしょうが、問題はナポリの出方ですね。

一部主力選手との対立の噂に加え、負ければ解任とも報じられているアンチェロッティが、果たしてこの難しい試合にどう臨むか。

攻守にアグレッシブにくるか、はたまた引いて守るかによって戦局は変わってきますし、メンバー的にはどちらでも適応可能でしょうから厄介です。

個人的には、アグレッシブに攻めてきてくれる方がミランとしては好都合だと思いますけどね。
というのもミランとしてはボールを持たされるのは困りますし(メンバー的にポゼッションは機能し辛いし、カウンターにも弱いため)、オープンな試合展開の方が攻守ともにプレーしやすいと思いますしね。

選手個人に目を向けると、この試合が久々の先発となるボナベントゥーラには特に注目ですかね。


最後に結果予想ですが、非常に迷いつつも1-1ドローと予想します。

ナポリの状態の悪さを考えると是非とも勝って欲しい一戦ですし勝機は十分にあると思いますが、ミランも攻撃は相変わらず大して機能してないですし、ベナセルとチャルハノールという主力を欠く一戦ですからね。代役のボナベントゥーラとビリアのパフォーマンスにもよりますが、引き分けが妥当なところかなと。

この試合は両チームにとって今後を占う一戦となりますし、緊張感のある引き締まった試合になると思われますので楽しみですね。
ミランが勝利することを祈ります。

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