ピョンテクとチャルハノールの発言について

ハカン・チャルハノールクシシュトフ・ピョンテク

この代表ウィーク中、ピョンテクとチャルハノールがそれぞれポーランドメディアとドイツメディアのインタビューに答えたとのことですが、その中で物議をかもした発言がありました。

まずピョンテクは、「次に移籍する時には市場価値を6000~7000万ユーロまで上げたい」という発言をしたとのこと。
一方のチャルハノールはバイエルンやドルトムントへの移籍を「目標だ」とし、かつてバイエルンと接触があったことを告白。そして、今後バイエルンが再び接触してくることがあれば「ノーとは言えない」と発言したとのこと。

つまり、両者ともに移籍希望を示唆したととられかねない発言をしたということですね。

あくまで個人的にですが、この発言自体はさほど問題視すべき類のものではないと思います。


しかし、発言の「タイミング」が非常に悪い。

今季のミランは近年で最低のスタートを切っており、今現在も成績に関しては一向に上向いていません。
それにより、ただでさえミラニスタは長年に渡ってフラストレーションを溜めに溜めこんでいるわけですが、今季は例年以上にストレスフルなシーズンをここまで過ごしているわけですよね。

そのような状況下で、ここまでさほど結果も出せていない選手が、自身の去就や他クラブについてペラペラと喋るというのは少し無神経かなあと。

今回の発言が移籍希望を示唆したものだとは僕個人は思っていませんが、快く思わないファンも当然多くいるわけで、ちょっとこの発言は軽率だったかなと思います。
インタビューの流れというのもありますし、率先して話そうとしたわけではないとは思いますけどね、


まぁ何にせよピッチ上で結果さえ出してくれれば文句はないので、低パフォーマンスが続いているピョンテクには特に頑張っていただきたいところです。


短くて申し訳ないのですが、今回はこの辺で。

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