ミラン、デミラル獲得の噂について

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カカニスタ22

各報道によれば、今冬の移籍市場にてミランが狙うトップターゲットの1人として、ユヴェントス所属のDFデミラルの名が挙がっています。



昨季、サッスオーロでブレイクしたデミラルは今季からユヴェントスに加入したわけですが、熾烈なポジション争いに巻き込まれ、今季の出場数はここまで1試合のみという状況。
そのため早くも今冬の移籍が噂されており、その移籍先の候補の一つがミランであると報じられています(ちなみに他の候補クラブはマンチェスターユナイテッド、アーセナルなど)





個人的にはデミラルの事は結構気にいっていまして、昨季のサッスオーロの試合を観ていたときなんかは、守備陣の中では際立ってパフォーマンスの高い彼の姿を見ることが出来ました。

恵まれた体躯を活かしたフィジカルバトルの強さに加え、体格の割にはスピードもあり、おまけに鋭いロングパスも出せる非常に将来有望な選手です。


しかし、ミランが「今冬に」「率先して」獲るべき選手かというと、それは違うんじゃないかなと。

というのも、現在のミランのCBにはロマニョーリ、ムサッキオ、ドゥアルチ、ガッビアと4人も起用可能な選手がおり、カルダーラの復帰が間近に迫っている今、その数は5人に増えようとしています。

そしてピオリ曰く「3バック構想は今のところない」とのことですし、数的には十分過ぎるほど揃っている現状、このポジションを補強する必要性は相対的にかなり低いですからね。


まぁ確かに、カルダーラが長期離脱明けで未知数なことや、ガッビアが戦力と見なされていなさそうなこと、加えてロマニョーリの相方がイマイチ定まっていない現状を踏まえると、デミラルを獲得したいという考えは分からなくもないんですけどね。

DFラインから飛び出して、サイドや前でボールを奪おうとする積極性も持ったデミラルはピオリ好みでしょうし、ロマニョーリとの補完性もありそうですしね。



しかし、今のミランの要補強ポジションはボランチ、右ウイング、CF(=イブラヒモビッチ)と2~3つありますし(イブラじゃないならCF獲得の必要性は低いと思います)、デミラル獲得を優先してそちらの補強を疎かにされてしまうのは非常に困ります。

デミラル放出の場合、ユーヴェは3000~4000万ユーロを要求するとのことですし、仮に言い値で獲得すれば、上記に挙げたポジションの補強を完遂するのは絶望的でしょう。
余剰戦力を大量に放出し、その資金で上記のポジションを漏れなく補強できるというのであれば話は別ですが、あまり現実的ではないですしね。


それに、個人的にはカルダーラにチャンスをあげてほしいという思いもあります。

昨季に加入してから今まで、長期離脱を繰り返して全くといっていいほどチームに貢献できていないわけですが、ポテンシャル自体はあると思うので、それを上手く引き出せればデミラル獲得の必要性は技術的観点からも低くなるかなと(逆に言うと、怪我を再発したりコンディション不良で全く良いプレーが出来なかったりといった事態になれば……)。



まぁそういうわけで、デミラルは良い選手ですが獲得には現時点では反対です。
上記ポジションの補強が何より優先されると思うので、そちらに注力していただきたいところです。

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