【選手寸評】ユヴェントス戦

4 Comments
カカニスタ22
今回は、今節のユヴェントス戦(1-0で敗北)における各選手の個人的寸評を行います。



ドンナルンマ

相手GKのシュチェスニーが目立っていたものの、こちらも安定したパフォーマンス。
中でも試合終了間際のディバラのシュートを止めたセーブは流石の一言。

1-0と2-0では印象が違いますし、試合結果に直接の影響はなかったものの、選手のメンタル的な面でも決して意味のないものというわけではなかったかなと。



コンティ

良い意味で予想を大きく裏切ってくれました。
今シーズンは出場するたびにポカをやらかしていましたが、今節は最後まで安定したパフォーマンス。

同サイドのロナウドのコンディションが最悪だったことも大きかったでしょうが、それを差し引いても攻守において十分な貢献を果たせていたと思います。

問題はこれを継続できるかどうか。DFは特に安定感が求められますから、次節以降も注目です。



ドゥアルチ

コンティと同様に、彼に対する試合前の不安は杞憂に終わりました。
前節と違い、相手の主な攻撃サイドが右だったことや、カウンターで晒されるシーンというのがなかったというのも大きいでしょうが、それでもこの試合のパフォーマンスは自信に繋がったと思います。



ロマニョーリ

途中までは非常に良いパフォーマンスだったのですが、ディバラにやられて失点に関与。
前節もそうでしたが、やはり失点に直接関与してしまうと評価は下がらざるを得ませんよね。

しかし現在のチームに欠かせない選手であることは間違いないため、肩を落とすことなく次の試合に集中して欲しいです。



テオ

今節は普段よりもスタートポジションは下がり目で、ビルドアップにも積極的に関与しましたが持ち味のドリブルは健在。

チャンスにはあまり絡めませんでしたが、調子は相変わらず良さそうです。



パケタ

攻守に非常にアグレッシブ。中でも守備意識(ボールを奪いにかかる姿勢)は特筆すべきものがありました。
気になって調べてみたところ、タックル数はチームトップの8回(2位はコンティの5回)で、成功数もクルニッチと並んで1位。

一方、ドリブルで抜かれた回数も5回でチームワーストですが、それだけアグレッシブな姿勢を見せたのだとポジティブに捉えています。致命的な状況判断ミスというのはなかったと記憶していますしね。

また、攻撃においても縦への意識の高さを見せ、ピョンテクへ鋭いスルーパスを何本か通すなど見せ場を作りました。

モチベーションは前任監督時代と比べると遥かに高いですしピオリが上手く彼をコントロールしているのでしょうね。

攻守両面において良いものを持っていますし、後はどれだけプレーの精度や質を上げられるかですね。
非常に良い傾向ですし、今後に大きく期待したいです。


ベナセル

攻守において存在感を発揮。
ドリブルでマークをずらせる彼の存在は非常に大きいですし、チーム戦術に慣れてくれば更なる脅威となるはずです。

守備に関しても、運動量を活かして様々なスペースに顔を出し、質を量でカバーする献身性を前節に引き続き披露。

次節の出場停止は非常に痛いです。



クルニッチ

ビルドアップの局面では下がってボールを引き出すことで、マーカーを引き付けて周囲のベナセルやテオにフリーでボールを受けさせる、などといったプレーを見せて相手のプレス回避に貢献。

また、前線にも積極的に顔を出しますし、もちろん守備にも献身的。

個人的なエンポリ時代の印象とはかなり違っていましたし、ここまで予想を上回る活躍を見せてくれています。

周囲との相互理解が進んでいければ持ち味の飛び出しやミドルも活きてくると思いますし、
今後にも期待ですね。



スソ

良くも悪くもいつも通り。
守備は多少積極的でしたかね。



ピョンテク

昨季の彼なら決めていただろうなぁというシーンがちらほら。
正直なところ、得点を決められない彼を起用する意義というのはあまりないと思いますし、守備貢献の高さだけでは流石に厳しい。

12試合11得点という得点の少なさは、彼のパフォーマンスの低さによるところが大きいですしね。

戦術をより彼に合う形に変えるという手もありますが…。それならレオンの守備意識や動き諸々を改善させた方が手っ取り早いし効果的だと個人的に思います。



チャルハノール

疲労もあるかもしれませんが、存在感が薄く結果を残せず。

個人的に気になるのは、やはりピョンテクとの相性。
前半中盤のロングカウンターの場面が象徴的でしたが、裏に一発で抜け出したいピョンテクと、一度前線にボールを収めてもらいたいチャルハノールとで噛み合っていないことが多々あります。

今後もこの組み合わせで臨むなら、最低限この点の修正は必要かなと。



ボナベントゥーラ

コンディションが戻っていないのか、切り替えの速さや運動量に物足りなさを感じます。
この現状だと、点を取りたい時のスーパーサブ要員かなぁと。

次節はチャルハノールがサスペンションなので、調子が良ければ代わりにスタメンとして抜擢するのもアリだと思うのですが…。



レオン

同情の余地はあるものの、前節に引き続き期待外れのパフォーマンス。
個人的にかなり気になるのは、プレーの連続性のなさです。

動き直しの少なさや、トランジションの遅さは意識を変えるだけでだいぶ改善されると思いますし、個人的に本当に期待してるだけに歯がゆさを覚えます。


レビッチ

出場時間が少ないため、特になし。


スポンサーリンク

関連記事

スポンサーリンク

Comments 4

There are no comments yet.
すくろう  

スソの所でスピードダウン&縦への抜け出しのなさという点を補う為にコンティの起用を根気よく試してるのかもしれませんね
安定してこれくらいのパフォーマンスを見せてくれれば嬉しいです!
僕もクルニッチには驚いています
意外とプレイの引き出しが多くて頼りになりますね!ダイナミックではあるけど多少大味な…という印象だったので…
ケシエにトラブルがなくともスタメン奪取はそう遠くないんじゃないかと思います
全体的に思ってたよりやれてたって印象です。常にこれくらいできていればもっと勝ち点を積めるんですがいかんせん点を取らない事には勝ち点3は取れません
ユーベ相手に善戦したと見るべきかまた点を取れなかったと見るべきか…

  • 2019/11/12 (Tue) 20:38
  • REPLY
ぬまぬ  

ディバラは本当ミランキラーというか…やってくれやがりますね毎回( ゚ 3゚)
次節ベナセルとチャルハノールの二枚落ちミラン対、内紛ドロドロのナポリ、ある意味見ものですね。今の司令塔と崩しの核を失ったミランがシンプルな攻めを展開、ピョンテクにハマり意外に爆発、なんて夢は無いでしょうかw
まあ内容には繋がらなくとも、この難敵揃いの連戦、強豪の一角は何とか崩さんと。そして噂のアンチェロッティ解任、ピオリには悪いけどゆくゆくアンチェロッティのミラン復帰、となったら嬉ションですわw

  • 2019/11/13 (Wed) 03:29
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To すくろうさん

コメントありがとうございます!

>>ダイナミックではあるけど多少大味な…という印象だったので

僕もまさにそんな印象でした(笑)
エンポリの戦術もあるかもしれませんが、昨季は少なくとも守備意識に関してはここまで高くはなかったと思うんですけどね。
連携面の向上と共に更に持ち味も活きてくるはずですから、今後が楽しみです。

得点力不足は大きな課題ですね。今節のような守備を継続しつつ、フィニッシュの局面の精度を改善していければ良いのですが…。
個人的に、やはりメンバーの組み合わせと戦術がイマイチ噛み合っていないと思うので、まずはその部分にメスを入れて欲しいかなと。

  • 2019/11/14 (Thu) 09:24
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To ぬまぬさん

コメントありがとうございます!

左ウイングにレビッチ(かレオン)が起用された場合、これまでと違ってサイドからのスピーディーなカウンターが行われる可能性がありますね。
そうなればピョンテクが活きやすくなりますし、上手くハマれば復活もあり得ない話ではないかなと。

アンチェロッティ招聘を目指すというのはマルディーニとボバンの共通認識だという話もありますし、仮にナポリを解任されたら復帰の可能性は盛んに報じられそうですね。

  • 2019/11/14 (Thu) 09:55
  • REPLY