ローマ戦における、ミランのスタメン予想
上昇気流に乗るためにも決して負けたくないこの試合のスタメンはどのようになるのか、今回はそれを予想していこうかなと。
まず全体としては、前節とそんなに変わることはないかなと(おそらく戦術も大枠は同じ)。
ほぼ確実に変わるのはコンティ位で、後はシステムも含め前節と同じかなと予想します。
出場停止明けのカラブリアはコンティよりも今求められる役割に遥かにマッチしますし、守備に関してもコンティよりはマシかなと(リトリート時の守備能力はそんなに変わりませんが、前からの守備やタックルの積極性はカラブリアの方が良い)。
他の注目ポイントとしては、1トップと右ウイングと中盤です。
まずはラファエル・レオンとピョンテクが熾烈なスタメン争いを繰り広げている1トップのポジションですが、前節同様レオンがスタメンかなと。
サイドに流れられ、かつそこから仕掛けることもできるレオンは流動的な攻撃を実現させる肝ですし、欠かせない存在なので。
もちろんサイドで起用するという手もありますけど、右サイドがあの人なので守備を考えるとかなり難しい。
ピョンテクに復活の兆しが見られる状況ですし、本来得点力のある彼をベンチに座らせるのは惜しいのですが、攻守のバランスを考えると現状2人の併用は難しいのではないかと。
続いて右サイドは、おそらくスソだろうなーと。
レオンを中央(or左)で起用する考えであることから、他にあり得そうな右サイドの選択肢はカスティジェホとボリーニという状況ですからね(レビッチって右も出来るんですかね?)
前節のレッチェ戦では崩し・フィニッシュに専念させるなど、前任者とは違ってピオリはスソの起用法を心得ていますし、前任者時代ほどの強烈な不満はないのですが…。諸々のデメリットを甘受してまで常に起用すべきレベルの選手ではないと、あくまで個人的にですがずっと前から思っているので、正直なところ外れてもそこまで問題はないと思いますけどね。
まぁいずれにせよ、このままなら冬の移籍市場では右サイドの選手の獲得はマストということで。
続いて中盤については、前節の3人(ビリア、ケシエ、パケタ)が濃厚だと思いますし決して悪くないですけど、その一方で、ドリブルで運べるベナセルを起用して欲しいなぁという思いも。
以前コメント欄でお話しさせていただいたとき話題に上がった、パケタを一列上げてその位置にベナセルを入れるというのはかなり有力な選択肢だとは思うのですが…。
最後に。以上の話をまとめると、以下のような予想スタメンになります。
システム;4-3-3
GK;ドンナルンマ
DF;カラブリア ムサッキオ ロマニョーリ テオ
MF;パケタ ビリア ケシエ
FW;スソ レオン チャルハノール
ここまで書いて何ですが、前節とほとんど変わらない(笑)
まぁ今後、より正確な各メディアによる予想スタメンが出てくるので、明日か明後日書かせていただくローマ戦のプレビューでももう一度触れようと思います。