集まれ!ミランの新監督候補

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カカニスタ22
フィオレンティーナ戦の敗北により、その去就が騒がれているジャンパオロ。
報道によれば、次節のジェノア戦の結果次第では解任が濃厚となっており、そのため様々な後任候補が挙げられています。

さて、それでは実際にジャンパオロが解任された場合、後任として誰がベターな選択となるのでしょうか。
今回は、現在後任候補と目される監督について順不同でご紹介していきつつ、個人的見解を述べさせていただこうかなと。


シェフチェンコ

フィオレンティーナ戦後まもなくして挙げられたのが、ミランのレジェンドであるシェフチェンコ。現在は母国のウクライナ代表を率いています。
しかし、その数日後のインタビューにて彼はミラン就任の噂を否定。ウクライナ代表での指揮を希望していることを表明しました。

個人的にも就任に反対でしたし(助監督としてタソッティが戻ってくるかもしれないというのは非常に魅力的でしたが)、まずシェバにはウクライナ代表で結果を残してもらいたいところ。
レジェンドOBがこんな状況で引き継いで心身ともにズタボロになるのはもう見たくないですしね。
ただ、同インタビューにてシェバはミラン愛を強調してくれていますから、いずれ経験を積んでミラン指揮官として戻ってきてもらいたい気持ちはありますね。



ラニエリ

途中就任からのチームの立て直しにはかなりの定評があり、かつ挑戦好きで様々な国・クラブでの指導経験を有する超ベテラン指揮官。現在はフリーですし、このような状況下で後任候補として挙げられるのは頷けます。
それともしミランを率いることになれば、北イタリアのビッグ3での指導歴を有することになるんですよね。

まぁしかし長期政権は築けないタイプの監督ですから、今のチームの求める監督像に一致するかはかなり微妙なところ。
それと戦術的にも今よりはマシになるでしょうが、サプライズを期待するのは厳しいかなぁと。



ベンゲル

かのアーセナルのレジェンド指揮官も、昨冬に引き続きミランの監督候補に。こうした噂も十中八九ガジディスCEOの存在によるものなのでしょう。

選手育成に非常に長けた素晴らしい監督であるわけですが、あの守備組織構築能力でセリエAを戦い抜けるとはとても思えません。
おまけに今のミランの中盤の守備力を考えれば絶対に避けるべき人選かと。ヴィエラもフラミニもジウベルト・シウバもいませんからね。



ガットゥーゾ

昨季までミランを率いたガットゥーゾですが、この緊急時において再度監督を務めるかもしれないとのこと。
彼は今のところジェノアやサンプドリアのオファーを断っているらしいですが、果たしてミランからの復帰要請に応えることはあるのでしょうか。

個人的にこれだけは本当に止めてほしいですけどね。



ガルシア

昨季までフランスのマルセイユを率いていたガルシアですが、かつてはローマで2年半ほど指揮を執っていました。

個人的に、今挙がっている候補の中ではベストな人選だと思いますし、もっと言うなら今シーズン最初から呼んでも良かったんじゃない?と

(少なくとも1、2年目のローマでは)攻守ともに素晴らしい組織を構築し、試合中の修正能力もあり、何より人心掌握に優れた非常に優秀な指揮官です。
あのトッティやデ・ロッシが絶賛していましたし、新加入選手も軒並みガルシアを褒めていた記憶があります。

戦術に関しても非常に柔軟で、トッティを中心としつつも他の選手の特性をもしっかりと見極め、それらに沿ったチームを練り上げていましたし、トッティ以外の特定の選手に頼り切っていた印象はなかったです。
まぁトッティは別格ですからね。あの人は当時でも尚世界最高クラスの選手でしたし、いるのといない時とでガラッとチームが変わっちゃうレベルの影響力を持っていたので。

そして育成に関しても、ナインゴランやピアニッチを大きく成長させたり、ジェルヴィーニョをカルチョナイズ(イタリアサッカーに適応)させたりなどなど手腕を発揮。


そんな素晴らしいガルシアもローマ3年目途中で解任されてしまったのですが、正直に言うと原因は良く知りません。
この頃忙しくてミラン以外の試合はあまり観られなかったので…。
おそらくはトッティの身体的な衰えや、それによる欠場が要因の一つだと思うのですが。


で、その後マルセイユに指導の場を移したわけですが、そこでは好成績を収められなかったようで…。
僕はリーグ1は一切見ないので、こちらの原因も良く知りません(笑)


まぁそういうわけで僕は基本的に良い時のガルシアしか知らないのでどうしても贔屓目に見てしまいますし、彼の就任に関し太鼓判を押すというのもできないのですが、やはり期待感というのは大きいです。



スパレッティ

昨季までインテルを率いていた名将。
ビッグクラブでの経験も豊富で、実績も十分。非常に優秀な監督ですが、問題は年俸。

財政的に厳しいですし、個人的にスパレッティ率いるミランというのはどうしても想像できないため、あまり現実味はなさそうかなと。


アッレグリ

スパレッティ以上に全く現実的ではないですね…。
本人は英語を勉強しているらしいので、次の就任先は年俸的にもプレミアではないでしょうか。
来て欲しくないといえば嘘になりますが・・・。



おわりに

もしもジャンパオロが解任されるのだとすれば、個人的に後任はガルシア派です。
ただ既に述べたように、ガルシアも近年の実績から未知数な面も大きいですし、ガルシアではなくガットゥーゾとかベンゲルに就任されたら個人的には大ショックなため、解任にはあまり乗り気ではないですね。

ベストな形はやはりジャンパオロの下でチームが適切なバランスを見つけ、内容・結果共に改善していくことだと思うので、「ラストチャンス」とも報じられるジェノア戦でまずは結果を残しつつ、内容面でもファンとフロントを納得させるだけのものを見せてほしいと思います。

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Comments 14

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ぴょぴょぴょん  

ガルシア、プランBがない感じで対策されてローマ生活は終わった記憶があります。

マルセイユでも近年の不安定な状態からしたら安定した結果は出してましたし、
セリエ経験もあるし、
若手も積極起用するしでなかなかいい人選ですよね。

  • 2019/10/03 (Thu) 20:29
  • REPLY
ミラネスタ  
新生ミラン

私は現行派です。
この状態で監督交代となれば、ジャンパオロの良さもわからず、尚更選手も自信を失いかねないのではないかと。
当然、結果&収益は最大の目標ですが、やっぱり1年任せてみてもよいかと思います。その上で、ドンマルンマを始めとする主力組が抜けていくのなら致し方ないと。
逆に、あくまでも期待感以外の何物でもありませんが、選手・監督で乗り越えてほしい壁です。
私は決してジャンパオロ派ではありませんが、サッカーをはじめた時から生涯ミラニスタ、赤と黒の血が流れていると感じています。
かつてバレージがそうであったように、降格の苦境を乗り越えたからこそ、その後の栄光があったのではないかと。
ならば、新生ミランにおいても現在の暗黒をチーム一丸となって切り開いてほしいものです。
ここまできたのですから、経営者の方達にも今シーズンはジャンパオロと心中する気概・覚悟をもって、慌てることなく仕事に専念させてあげてほしいです。既存の名将達も幾多の苦難を乗り越え今があるはずです。
ミランからまた新たな名将、ジャンパオロが生まれることを期待して止みません。
長々と書きましたが、カカニスタさん始め、こちらにいる方々の熱い思いに、日々このページを開かずにはいられません。
FORZA MILAN !!

名無しのミラニスタ  

個人的にアッレグリ希望。もう年俸が…とか言ってられない。
経験値が低いレジェンドや低年俸の監督の就任でどん底なわけだから、ミランはさっさと信頼できそうなヒットにクラブを売って自前スタジアムを持たないと明るい未来が見えて来ない。
選手より監督にお金をかけるべき。

  • 2019/10/03 (Thu) 23:27
  • REPLY
名無しのミラニスタ  

マルセリーノは候補にならないんすか?
空いてる中なら個人的には一番来てほしいですけどね彼に

アッレグリは今の戦力や状況でチームを好転させれるタイプじゃないと思うんすよね
と言うか一度そういう経験してるのでアッレグリが来ても現段階では希望を持てないっす
アッレグリの手腕以前に優勝争いしてた頃は戦力と個の質が違い過ぎるので
てか結局イブラヒモビッチとシウバが居たのが大きかったっすよそれに尽きます
偶に試合見返してもやっぱ別格ですしあの頃の二人は
戦力が整い資金が潤沢になれば有りだと思んすけどねアッレグリの再任も

ラニエリとかスパレッティとかガルシア(カカニスタさん申し訳ない)とか
もう評価が落ち着いてしまって使い回されてる監督をその場凌ぎで選択はせん方が良いと思うんすけどね
彼らが就任してももう未来に生産性がないでしょう
こんな状況だからこそ計画性持って選んで欲しいですわ
急激に良くなる事なんて無いんですから
今季限り持たせたいって考えならラニエリ一択やと思いますけども

シェバは絶対反対です
レジェンドでもう苦しい思いしたくないんで
来るにしても他所で結果だしてからにして欲しい
リーノ復帰とかも絶対止めてけろ
試合の結果以上に苦しくなるんでね叩かれてる姿も見たくないし基本的に叩きたくないし彼らを

すくろう  

じゃガルシアだな。うん。
とカカニスタ依存症の僕は思ってしまいます。
ガルシアはなんかフロントが勝手にフィジカルコーチ変えて揉め始めて…みたいな感じだった様な気がするんで同情の余地もありますしね!
スパレッティにも言える事ですがローマでの魅力的なサッカーの印象が強いですよね
どちらもツボにはまると滅法強いけどたまーに大敗する、ある意味マンガみたいなドラマチックなチームでした
ただスパレッティ呼べるくらい予算を組めるのであればもうちょい足してアッレグリで良いじゃんって感じなんで、そういった意味でもガルシアは良いんじゃないかと思います
まぁ仮に監督交代となればの話ですよね
個人的にはもうちょいジャンパオロで我慢
できます。あと3試合で勝ち点6~7くらいならまぁギリギリといったところでしょうか

  • 2019/10/04 (Fri) 19:22
  • REPLY
Joie_de_Myao  

ツイッターでも言ったけど、ジャンパオロ解任させるなら金かかってでもアッレグリ呼び戻ししかないと思ってる。但しアッレグリは与えられた手駒から最適なメンバー構成と戦術を作り上げる手腕はピカイチだけど、同門のジャンパオロ同様に時間を要するタイプで元来スロースターターだから仮にミラン帰還が実現したとしても「『すぐ』勝てるようになる」なんて間違っても思っちゃいけない。それでもジャンパオロが今夏の就任からやろうとしてるサッカーを理解できて、具現化できるのは同じガレオーネの下で学んできたアッレグリしかいないと思うので何とかして呼び戻してもらいたいと思ってる。

アッレグリ以外ならスパレッティかな、但し彼は4-2-3-1か4-3-3とサイドアタッカーを使う戦術を好むので「スソ頼み」に陥ってしまう危険性があるのがね。

リュディ・ガルシアはアンカーにフォアリベロタイプを好むのでバカヨコが去った今季の陣容ではちょっと合わないじゃないかな、立て直しの名人ラニエリも堅守速攻タイプなので合わなさそう。

ガットゥーゾ復帰なんてさらに迷走させるだけだし、シェヴァは未知数過ぎる。

そしてヴェンゲルは志向するサッカーが時代に合わなくなってきてるし、何よりアーセナルで昔ながらの「英国式マネージャー」、いわゆる全権監督としてやってきた彼が編成などの権限を持たないただの現場監督の立場を受け入れるとは思えないでしょう。

  • 2019/10/04 (Fri) 22:00
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To ぴょぴょぴょんさん

コメントありがとうございます!

なるほどー、ローマ3年目はそんな感じだったんですか・・・。

個人的にはビッグクラブ(&セリエA)経験と人心掌握、育成面の3つは特に大きいと思うんですよね。
太鼓判は押せませんが、この中なら個人的にはかなり期待できます。

  • 2019/10/05 (Sat) 18:04
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To ミラネスタさん

コメントありがとうございます!

非常に納得しました・・・。
そうですね。僕が言えた義理ではないですが、ジャンパオロに再建を託した以上フロントは出来る限り彼に安定した環境を与えるべきでしょうし、その環境には相応の時間も含まれますよね。

チームが一丸である限り改善の可能性は十分にありますし、今後も期待感を抱きつつ辛抱強く応援していこうと思います。

  • 2019/10/05 (Sat) 18:50
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To 名無しのミラニスタさん

コメントありがとうございます!

コストを度外視すれば、この候補の中で一番期待を持てそうなのはアッレグリだと僕も思います。
ただ失敗した時のリスクの大きさや、そもそも本人が就任してくれなさそうな点はネックですね。


>>選手より監督にお金をかけるべき。

これはまさに仰る通りだと思います。

  • 2019/10/05 (Sat) 18:59
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To 名無しのミラニスタ(2019/10/04 (Fri) 00:08)さん

コメントありがとうございます!

マルセリーノってつい先日までバレンシアを率いていた監督ですよね?
恥ずかしながら詳しくは知りませんが、優秀な監督という評判は頻繁に耳にします。

>>試合の結果以上に苦しくなるんでね叩かれてる姿も見たくないし基本的に叩きたくないし彼らを

これに尽きますね・・・。
彼らのようなレジェンドには万全の態勢で引き受けて欲しいですし、このような状況下で監督をやらせて追われるように去っていくのを見るのはもう勘弁です。

  • 2019/10/05 (Sat) 19:09
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To すくろうさん

コメントありがとうございます!
「カカニスタ依存症」で笑ってしまいました(笑)

>>フィジカルコーチ変えて揉め始めて…みたいな感じだった様な気がするんで~

なるほど。ピッチ外でのゴタゴタが原因の一つだとすると、同情の余地はありますね。
ローマというチームはどの監督の下でも基本的に波がありましたが、その要因はトッティにあったと思うんですよね。
本当に彼はピッチ内外を問わずスペシャルでオンリーワンで最高の選手でしたから、彼の怪我だったりコンディションだったり機嫌だったりで大きくチーム状況が左右されてしまうのかなと。

今のジャンパオロを救う最も手っ取り早い方法は勝利だと思うので、何よりもまず次節は勝利をもぎ取ってほしいと思います。

  • 2019/10/05 (Sat) 19:18
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To Joie_de_Myaoさん

コメントありがとうございます!

そうですね。僕もおおむね同感です。
ベンゲルなんかは特にそうですけど、明らかに引き受けそうにない監督の名が挙がるのは不思議な感覚です。それも、就任も意外とあり得そうみたいな報道の論調ですし。

  • 2019/10/05 (Sat) 19:21
  • REPLY
ガットゥーゾしかない  

去年の結果を考えても、ボナバントゥーラの怪我さえなければどう考えてもcl圏内に入れたガットゥーゾしかないないと思います
去年指揮していたことから戦術面もすぐ対応可能でしょうし去年と違いレビッチ、レオン加入でサイドの層が増したことからスソだけに依存という感じにはならないはずです(去年も怪我前のボナベントゥーラのゴールアシスト数はとても高かったので)

  • 2019/10/06 (Sun) 04:35
  • REPLY
カカニスタ22
カカニスタ22  
To ガットゥーゾしかないさん

コメントありがとうございます!

正直僕はガットゥーゾの再就任には否定的なのですが(申し訳ないです)、仰る通りボナベントゥーラの離脱が昨季のチームにとって痛恨であったこと、またレビッチやレオンの加入によりガットゥーゾのやりたいであろうサッカーが実現しやすくなったというのは間違いないと思います。

  • 2019/10/06 (Sun) 13:56
  • REPLY