ミランからは13人が代表招集【19-20シーズン9月の代表ウィーク】

代表ウィークに突入したわけですが、今回ミランからは計13人が各国代表チームに招集されたそうです。

ドンナルンマ(イタリア)
ロマニョーリ(イタリア)
ガッビア(イタリアU21)
スソ(スペイン)
ラファエル・レオン(ポルトガルU21)
ピョンテク(ポーランド)
レビッチ(クロアチア)
クルニッチ(ボスニア)
ロドリゲス(スイス)
チャルハノール(トルコ)
ベナセル(アルジェリア)
ケシエ(コートジボワール)
パケタ(ブラジル)




注目すべきは、主要な新加入選手やプレシーズン中の合流が遅れた選手が軒並み代表招集された点。

セリエAは現在2節を消化したわけですが、ここまで今夏の新加入選手でまともにプレーしたのはベナセル1人のみ。

エルナンデス(負傷中)、ドゥアルテ(ロマ―ムサコンビが安定)、レビッチ(最終日に加入)は仕方ないにしても、クルニッチ(プレー時間0)やラファエル・レオン(15分)といった選手はおそらく戦術的な要求に対応し切れていないことが原因だと思いますし、それ故に代表招集により離脱するというのはクラブチームへの適応という観点からはかなりの痛手です。

ベナセルも前節素晴らしいポテンシャルを披露したとはいえ本来はもっとできますし、レビッチも加入して間もなく代表チームへ合流するという状況ですから、デビューは大分後になるでしょう。


そして、同様のことはケシエやパケタ等のプレシーズン中にチームへの合流が遅れた選手たちにも言えます。
特にこの2人は昨季こそ絶対的主力として活躍したわけですが、新チームに移行して以降は未だ戦術的な動きが十分にできておらず、そのためジャンパオロの信頼を完全に勝ち取れてはいない印象を受けます。

ですからやはり、彼らにもクラブに残って練習に専念して欲しかったというのが本音ではありますね。


まぁしかし代表ウィークというのは元々決まっていたものですし、彼らがこうして代表招集されるというのも想定の範囲内ですからね。泣き言をいっても仕方ありません。

それに代表チームへの招集が選手にとってモチベーションアップに繋がっている側面は間違いなくあると思いますし、行くからにはそれぞれのチームで出場し、活躍して戻ってきて欲しいですよね。

…まぁ疲労や怪我のリスクもあるので、ほどほどの出場機会で活躍してもらいましょう(笑)

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