ミラン、エヴェルトン獲得に再び興味を示す?
かれこれ1ヶ月以上継続的に報じられているアンヘル・コレア獲得の噂。
両クラブは定期的に連絡を取り、交渉を続けているそうですが中々発展せず。
ミランも手を替え品を替え状況を打破しようとしているようですが、アトレティコの要求を満たすことができていません。
そのような状況を受け、ディマルツィオ曰く、ミランはエヴェルトン獲得に再度興味を示しているとのこと。
Milan have reportedly reopened talks for Gremio and Brazil winger Everton Soares.
— Reliquias Brasileiras🇧🇷 (@reliquiasbr) 2019年8月28日
According to Gianluca Di Marzio🥇, Angel Correa remains Milan’s top target, but they have yet to meet Atletico Madrid’s valuation, which is in excess of €50m pic.twitter.com/u0048nwM0Q
この段階で再び彼に興味を示しているというのが本当だとすると、それはおそらくミランのシステム変更(濃厚)と無関係とは言い切れないと思います。
エヴェルトンはウイングを主戦場とする選手ですから、今プレシーズンから4-3-1-2を採用することになったミランにおいては優先度が大きく下がっていたわけですが、再び433に戻そうとしている(らしい)今なら話は変わってきますからね。
左ウイングは昨季からミランの要補強ポイントでありましたし(一応チャルハノールがいますが、本職とはいえないため)、4-3-3に本格的に変更するのであれば是非とも欲しい選手ではあります。
問題としては、コレアの代役として考えられるほど安価な選手なのか(エヴェルトンの方が高くない?)という点と、そもそも4-3-3に本格的に変えるのはどうもなぁ…という点ですかね。
コレアが噂通りの選手であれば今のトップ下にガッチリハマりますし、前回の記事で語った通り僕は4-3-1-2の方が良い(好みもありますが、何より現有戦力のバランス的に。)と思っているので、コレアの方が個人的には来て欲しい思いが強いですね。
ボナベントゥーラが本格復帰すれば能力的に問題ないとはいえ、長期離脱明けの彼に無理はさせられません。加えてパケタをそのポジションで使う気がない以上トップ下の補強は必須ですし、ここさえハマれば同じ4312でも今までとは見違える機能性を発揮すると思いますしね。
まぁそういうわけで僕はコレア派なんですが、正直エヴェルトンなら来てくれても大歓迎なんですよね(笑)
前にエヴェルトンに言及したときも書いたと思うんですが、僕はブラジル人アタッカー大好きなんですよ(笑)
エヴェルトンにはロマンを感じますし、現地開催のコパ・アメリカというプレッシャーのかかる舞台で結果を残す強メンタルも魅力的です。
ですので、個人的にはどちらが来てくれても嬉しいですね。それにエヴェルトンは後々のコンバートの可能性もなくはないと思っていますしね。
さて。移籍市場ももうすぐ閉幕するわけですが、待望のアタッカーは加入するでしょうか。
放出が進まず資金捻出に苦しむ現状ですが、ここは何としても獲得して欲しいですね。