チェゼーナ戦、個人的寸評


数日前の話になりますが、今回はチェゼーナ戦(0-0のスコアレスドロー)における各選手の寸評を行おうかなと。

ただし、例によって既にマッチレポート記事等で言及した選手、出場時間が短かった選手等については割愛します。


ドンナルンマ

試合終盤でのファインセーブによりチームの無失点に貢献。
今季も彼に頼る場面は多そうですね。PSGが再び興味を示しているらしいですが、流石にこの時期の移籍は勘弁です。


カラブリア

積極的な攻め上がりでチャンスを演出しますがゴールには繋がらず。
ラストパスの精度は彼の継続的な課題ですし、今季はこの点を改善していって欲しいですね。


ムサッキオ

シーズン開幕直前と言うこともあってか集中力を取り戻し、これまでより安定したパフォーマンスを披露。
ジャンパオロはムサッキオを信用しているようですし、この調子で頑張って欲しいです。



ロマニョーリ

The・安定。
今季は今まで以上に彼に懸かる期待や求められる水準は高いですし、怪我をすることなくDFラインを統率して欲しいと思います。



リカルド・ロドリゲス

粘り強い守備対応で対面のボレッロを自由にさせず、時に鋭い攻撃参加も見せました。
昨季も前半戦は調子が良かったですし、テオ・エルナンデスが欠場するシーズン序盤戦は彼がいてくれると心強いです。

まだ残留確定ではないですが、できれば残って欲しいなぁと。



ビリア

序盤以外は相手のアグレッシブなマークに苦戦。
キープ力ですとか個で躱す技術とかはないですし、レジスタタイプというわけでもないため、チームの流れが悪いとそれに準じてしまう傾向はありますかね。



ボリーニ

インサイドハーフへの素晴らしい適応を見せたものの、やはり個の限界というのはありますし、今回のように激しくマークをしてくる相手では厳しい。
まぁそれも軸となれる選手(相手のマークを外せる選手)がいれば話は別ですし、要は中盤や前線の構成が悪いため気の毒でありました。



チャルハノール

彼も周囲との連携で活きるタイプのため、今回のようなメンバーでは苦しい。
ボナベントゥーラやパケタがいればまるで違うパフォーマンスを見せるでしょうけどね。

一方後半からアンカーで起用されていましたが、豊富な運動量で積極的に前線に上がりプレーに絡むまずまずのプレーぶり。

あくまで現状は選択肢一つとしてではありますが、状況に応じて彼をアンカーで起用するというのはアリかもしれません。



前線のスタメン3人

いつも通りのため割愛。
何が「いつも通り」なのかは1つ前の記事で詳述しています。



途中交代選手

この試合のマッチレポート記事にて言及済みのため割愛



雑感

とにかく主力メンバーと目される選手たちのコンディションが万全となるのを待つしかないですね。

レオン、ベナセル、ボナベントゥーラ、パケタ辺りは開幕戦スタメンは難しそうですが、せめてベンチ入りして流れを変える存在として間に合ってほしい所です。


※追記

前回、前々回の記事にてコメントをくださりありがとうございます!
時間の都合上返信については今晩中に行わせていただきたいと考えています。
遅れてしまいすみません・・・。

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