ラファエル・レオン、ミラン移籍が正式発表
少し前の話になりますが、ラファエル・レオンのミラン移籍が正式発表されました。
Official Statement: Rafael Leão ➡ https://t.co/4mJ10QES6C
— AC Milan (@acmilan) 2019年8月1日
Comunicato Ufficiale: Rafael Leão ➡ https://t.co/cRBwOeel8F pic.twitter.com/uREr8CS3QD
移籍金は約3000万ユーロらしく、それに加えてジャロ(昨冬にミランのプリマヴェーラに加入していたCB)が取引の一部として含まれているとのこと。
ジャロは有望株という話でしたのでやや勿体ない気もしますが、まぁガッビアがプリマから台頭してきた上にドゥアルチも加入ということで、CBは一気に(数的に)層の厚いポジションになりつつありますから仕方ないですかね。
それにボールの扱いも良いらしく、サイドに流れてのプレーもできるというので正に打ってつけの人材になり得ますね。
ICCの3試合ではカスティジェホがスタメンとして出場したわけですが、スペースが無い時のプレーやボールの受け方に改善が見られず、正直なところ彼がファーストチョイスでは厳しいと思っていたのでなおさらです。裏抜けの意識はかなり良いんですけどね。
ところで、彼の加入が決まったことで気になるのが、アトレティコマドリー所属のアンヘル・コレアがどうなるのかという点です。
今のところミランとアトレティコは未だに交渉を続けているらしいのですが、移籍金に約1000万ユーロの開きがあるため交渉は難航しているとのこと。
仮に獲得に成功した場合、3000万ユーロで獲ったレオンを控えに回す(ピョンテク、レオンの2トップ)という贅沢な選択をするのかが気になりますね。
またはコレアをトップ下に置き、2トップをピョンテクとレオンで組む構成も考えられますし、攻撃力を考えたらこれが最善かもしれません(聞く所によればコレアは狭いスペースでもこじ開けられる力を持っているため)。で、2トップのどちらかが負傷したり休ませたりする場合にコレアを前線に回すという感じですかね。
まぁトップ下にはパケタがいますし、スソも想像以上に適応できているため以前ほど獲得の必要性は高くない気もしますが、狭いスペースを切り崩す存在として個人的には来て欲しいところではありますね。