ヴェレトゥ争奪戦の結末は?
数週間ほど継続的に報道されているヴェレトゥ獲得の噂。
フィオレンティーナが発表したICCの招集メンバーに彼の名前がないことで、既に移籍自体は確定的な状況となっています。
次なる問題は、ミランへと移籍するのかどうかです。
今回は、彼の移籍情報に関する情報を整理してみたいと思います。
・獲得に動いているクラブはミランとローマ
以前はナポリも獲得に動いているとの報道でしたが、今は上記2クラブによる争奪戦となったようです。
・フィオレンティーナ側の要求(金銭のみの場合)は2200~2500万ユーロ
当初の要求は2500万ユーロだったそうですが、そこから2200へと下げたという報道もあります。
・(金銭のみの場合)ミランのオファーはボーナス込の総額1800万ユーロ、ローマは1800~2000万ユーロ
報道により多少のズレはありますが、大体はこの額。いずれにせよ提示額はローマの方が高いようですが、両者ともにフィオレンティーナの要求額は満たしていません。
・選手を含めたオファーの場合、ミランはビリアを、ローマはデフレルを提示
両者ともにフィオレンティーナから評価されており、またビリアに関しては監督であるモンテッラが相当気に入っているとか。
ただし、ビリアの現在の年俸(350万ユーロ)がフィオレンティーナにとっては過大であるため、年俸の調整は必要になるでしょうね(一部をミランが負担する形に?)。
・ヴェレトゥ本人はミラン移籍を希望
ただしローマ側の方が年俸は高いようですし、ヴェレトゥがどれほどミランに拘っているのかは不明です。
こんなところですかね。
つまり移籍金も年俸もローマ側の提示の方が上回っているようなので、現状は若干ローマの方が有利といったところでしょうか。
個人的に、当初はそこまで肯定的ではなかったのですが、ここまで引っ張った以上はミランに来てほしいですかね。戦力になることは間違いないですしね。
ちなみに、ヴェレトゥ獲得に失敗した場合に備え、ミランはメキシコのモンテレイに所属するMFロドルフォ・ピサーロの獲得を考えているとのこと。
彼には800万ユーロでのバイアウト条項があるらしいので、お手頃な値段で獲得出来得る選手ではありますね。
おそらく今週中には決まるであろう(決まって欲しい)ヴェレトゥの移籍先。
果たしてミランになるのかローマになるのか、注目ですね。


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