現有左SB事情について~ロドリゲスがバルセロナへ?~
先日記事にしたテオ・エルナンデスについてなのですが、どうやら獲得がほぼ決まったとのこと。
『マルカ』によれば、移籍金は当初の報道通り2000万ユーロではあるのですが、どうやら一括払いらしいですね。
また、買い戻しオプションは付いていないそうです。
しかし、気になるのが現有左SBの整理が終わっていない状況での獲得だということ。
前回書いた通り今のミランにはリカルド・ロドリゲス、ラクサール、ストリニッチの3人が既に在籍しており、テオ・エルナンデスが加入すれば計4人と明らかに過剰です。
売却下手なミランがこうした状況でも巧みに売り抜けられるのか大いに疑問ですね。
・・・などと書いていたら、非常に気になるニュースが一つ。
📰 @sport : FC Barcelona is interested in the Swiss player of Milan Ricardo Rodriguez he could leave for 15M€.
— TeamMilanAC (@TeamMilanAC) 2019年6月29日
Keep or sell ? pic.twitter.com/EJSsmbaq6W
『SPORT』によれば、バルセロナがリカルド・ロドリゲスに興味を示しているらしいです。
そして予想される移籍金は1500万ユーロ。
これが事実であれば、ミランにとって決して悪い取引ではないと個人的には思いますね。
ロドリゲスは過去2シーズンに渡って主力としてプレーしてくれたわけですが、全体的な守備力(対人、空中戦、ポジショニングなど)はさほど高くないですし、走力が求められるジャンパオロのサッカーにそこまで合うとも思えない。
ただし戦術的役割によってオーバーラップを控えていたという事情もありますし、ビルドアップ能力は現有SBの中では屈指なので少し勿体ない気はしますけどね。
それに、移籍金はもう少し取れるかなという気もします。できれば2000万ユーロ位は欲しいですかね。
まぁいずれにせよ、テオを獲得する以上は左SBの整理は避けられませんし、売却自体は致し方ないと思います。


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