18-19シーズンのミラン選手を振り返る【MF編】



独断と偏見で今季のミラン選手を評価していくシリーズ。今回は3回目、MF編です。


ホセ・マウリ

セリエA;先発2 途中3
評価;5.5



少ない機会でしたが、主にアンカーポジションでプレー。

個人的にはインサイドハーフでのプレーが観たかったんですけどね。アンカーだとボールの受け方も良くないですし、守備もそんなに良くないしでアンカー適正あるのかなーと。

今季で契約満了とのことですが、中盤の量が足りないですから延長しても良かったのではと思いました。



ジャコモ・ボナベントゥーラ

セリエA;8試合 3ゴール 1アシスト
評価;5.5



前半戦で負った大怪我により、後半戦は出場なし。



ハカン・チャルハノール

セリエA;先発34 途中2 3ゴール 6アシスト
評価;6.5



前半戦は監督の使い方が悪いこともあり良くありませんでしたが、後半戦はパケタの加入もあり復調を果たしました。

ファイナルサードでのプレー精度は後半戦も(最終盤を除き)相変わらずでしたが、ボールの運び役としてチームに多大な貢献をしてくれましたね。


彼には移籍の噂がありますが、ジャンパオロの下での成長にかなり期待できる選手ですから来季もミランでプレーして欲しいです。



バカヨコ

セリエA;先発26 途中5 1ゴール 1アシスト
評価;7



彼がいなければ、ミランのCL挑戦は2月頃に終わっていたでしょうね。

無敵の空中戦と圧倒的なボール奪取能力で尽く相手からボールを刈り取り、ミランの失点減に大きく貢献してくれました。


ガットゥーゾが次にどこで指揮を執るか知りませんが、彼とスソだけは何としても連れていきたいんじゃないでしょうかね(笑)



アンドレア・ベルトラッチ

セリエA;なし
評価;5



リーグ戦は出場なし、ELではデュドランジュ戦の2試合に先発したものの、いずれも最低のパフォーマンスに終始。

モントリーボと違い、今季も当初は戦力として数えられていただけに、正直に言って期待外れでした。



リカルド・モントリーヴォ

セリエA;なし
評価;―



元々構想外だったようなので、特になし。



ルーカス・ビリア

セリエA;先発13 途中3 1ゴール
評価;5.5



長期離脱後は動きにキレがなく、攻守ともに不安定でしたね。

本人は残留を希望しているとのことですし、またアンカーポジションの層の薄さも考えれば残留が濃厚でしょう。

来季は怪我前のパフォーマンスを取り戻してくれることに期待です。



ルーカス・パケタ

セリエA;先発12 途中1 1ゴール 1アシスト
評価;6.5



冬移籍&欧州初上陸ながら恐ろしいほどの適応スピードを見せ、瞬く間にチームの主力として活躍したパケタ(彼の具体的なプレー内容や貢献についてはコチラとかこの記事などで詳述)。

彼のもたらした影響は非常に大きく、もし彼の加入がなければガットゥーゾ監督がシーズン終了までチームにいることはなかったでしょうね。


来季はジャンパオロの下でどんなプレーを見せてくれるのか本当に楽しみです。
中心選手に据えればとてつもない活躍をしてくれると思いますよ。



フランク・ケシエ

セリエA;先発34 7ゴール 2アシスト
評価;6



怪我なくプレーし続けたことや、PKを冷静に決められる胆力は素晴らしかったです。

それ以外に関しては、正直に言って「酷い」の一言。

当初は彼にとっての飛躍のシーズンになると踏んでいただけに、かなり残念なパフォーマンスでした(特に後半戦)。


去就は不透明ですし個人的には売却しても良いと思いますが、もし残るとすればジャンパオロの下での成長に期待します。


 
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