放出の噂、情報アップデート ~ドンナルンマの去就は?~
まずは最近、移籍の噂が浮上した選手(GK、DF)をまとめてご紹介します。
〇ドンナルンマ
・移籍先候補→マンチェスターユナイテッド、PSG
今のミランで最も多額の移籍金を生み出せる彼に対しては、やはりビッグクラブからの関心が尽きません。
これまではPSGからの関心が主だったものの、ここ最近はデ・ヘアの移籍が噂されるユナイテッドがドンナルンマ獲得に興味を示しているとの報道が。
既に代理人であるミーノ・ライオラと会談を設けたなんて話もあり、移籍金は5500~6000万ユーロになるとのこと。
〇アバーテ
・移籍先候補→MLS、ブレシア
ミラン退団が決まったアバーテ。
彼の新天地候補としては、既報通りMLSが根強い一方、つい最近ブレシア行きの噂が浮上しました。
彼はコンディションさえ整っていればまだまだセリエAでやれるだけの実力はありますし、ブレシア移籍というのもアリといえばアリでしょう。
ただ、ミラン以外のクラブのユニホームを着てセリエAでプレーするというのは非常に複雑な気持ちですが・・・。
〇サパタ
・移籍先候補→フラメンゴ
アバーテ同様、フリーでの移籍が実質決まっているサパタの移籍先候補としては、ブラジルのフラメンゴが挙がっています。
この件についてはフラメンゴ側がサパタとの交渉を認めているため、かなり実現性の高い話です。
〇ラクサール
・移籍先候補→トリノ
失意のシーズンを送ってしまったラクサールに対しては、トリノが興味を示しているとのこと。
トリノは3バックをベースとし、前線からマンマーク気味のプレスを仕掛けるアグレッシブなチームであるため、勇猛果敢なラクサールのプレースタイルはかなりフィットしそうではあります。
個人的にはもう一年観てみたい気もしますが、相応の移籍金が支払われるなら放出もアリですかね。
でも買取OP付のレンタルとかは止めてほしいですね。
〇まとめ~ドンナルンマの去就~
この中でまとまった移籍金を残せるのがドンナルンマのみ(他ポジションの主力も、今のところ具体的な話は無し)という状況を考えると、彼を赤字補填のために売却するというシナリオも十分に考えられてしまいます。
それにもしレイナが今季のようなパフォーマンスを維持できるならば、短期的には戦力維持はできますしね(セービングは明らかにドンナルンマの方が上でしょうが、ビルドアップを含めた総合力で考えると大きな戦力ダウンとは言い難いかと)。
しかしベテランキーパーは急激に衰えることもありますし(アッビアーティがまさにその一例)、「今季と同様のパフォーマンスを来季も見せてくれる」というのを大前提とするのは少し危険かなーという気がします。
それに何より、生え抜きで16歳から活躍している彼を売却するというのは尋常じゃない抵抗感を覚えてしまいますからね・・・。
個人的には、マルディーニのTD就任が決定的となり、彼がクラブ内で大きな発言権を持つようになることで、ドンナルンマの移籍は遠のいたのではないかと淡い希望を抱いているんですが・・・どうですかね。
彼がミランをあらゆる意味で復権させようと強く意気込んでいるのは間違いないでしょうし、フロント復帰以前から度々絶賛しているドンナルンマをそのプロジェクトの中心に据えようと考えていてもおかしくはないかなーと。
他の複数の主力(ここでは敢えて具体名は避けますが、4-3-1-2になることで得意ポジションのなくなる彼ら)の売却で資金を捻出するという方法もありますしね。買い手が付けばですが・・・。
ミランの財政面に疎い1ファンの意見(もとい願望)ではありますが、難しいとは思いつつもドンナルンマの残留を心から願っています。


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