【セリエA38節】 SPAL対ミラン 【マッチレポート】
スタメン

前半
〇序盤の攻防
まずは前プレを仕掛け、躱されたらローラインブロックのSPAL。
しかしSPALの中盤は結構バラバラ(ライン揃わず、スライドも遅い。)のため、ミランとしては相手を押し込んだら大体チャンスまでは持っていけます。
そして今日のミランは縦への意識が強いため、普段よりは良い。
奪ったらピョンテクやスソに素早くボールを入れていき、カウンター気味の攻撃からチャンスを作っていく。
〇中盤の攻防
SPALは予想通り右サイドを中心に攻め、前線のペターニャにボールを当ててきますがロマニョーリがしっかりと回収。
流石の安定感。
一方のミランはここ最近のような右サイド偏重ではなく、左も使っていく。
SPALが右サイド攻めメインなので、そのままサイドを変えずに攻めていこうというのもあったんでしょうかね。
また懸念のリカロドでしたが、今日はキック精度が中々キレており好調っぽいです。
すると18分、ケシエのクロスにチャルハノールが合わせてミランが先制!0-1。
20分、ドンナルンマ負傷、レイナに交代。
まさかの展開。軽傷を祈ります。
しかし試合は23分、リカロドの縦パスがケシエへと渡り、ケシエが強烈なシュートを叩き込んでミランが追加点!0-2
SPALの守備はかなり酷いですね。
これはあと1、2点いけるかもしれません。
・・・とか書いていたら28分、セットプレーからヴィカーリに決められ1-2。
ワンチャンスをモノにされてしまいました・・・。
〇終盤の攻防
チャンスは少なめに。
バタバタだったSPALの守備が落ち着いてきたっていうのと、イケイケだったミランが失点して消極的になったという2つの原因があるかなーと。
まぁ元々ミランの攻撃も抜群に良かったわけではないですしね。
何度かカウンターからチャンスを作りかけますが上手くいかず。やはりウインガーがボリーニでは中々ボールを運べないですね。
そんな中、終盤に突如乱れる映像。流れる「しばらくお待ちください」の文字(笑)
前半はそのまま1-2で終了。
後半
〇序盤の攻防
前半から前プレを継続的にやっていたミランでしたが、後半序盤もハイプレスで奪いに行く。
SPALは前半から繋ぐ意識が強く容易に放り込んでは来ないため、奪えればチャンスの一方躱されると危ないですがどうなるか・・・。
ミランはハイプレス上手くないですしね(最近はリトリート後の守備も不味いですが・・・)。
お互いアグレッシブなため落ち着かない展開に。ミランは中々良い形でボールを奪えない。
すると53分、右サイドからのクロスをファレスに頭で合わせられSPAL同点。2-2。
あー・・・。SPAL得意の右サイドからやられました。
〇中盤の攻防
63分、アバーテ→クトローネ。2トップに変更。
するとその直後の64分、ピョンテクがPKを獲得。
66分、そのPKをケシエが決めてミラン逆転!2-3。
その後クトローネを左WGに置き、ピョンテク以外が下がって4-5で守備を固める。
今のチームでは4-4だと心許ないため悪くない采配(守備面だけを考えれば)かなーと最初は思ったのですが、それでも守備が緩い。
容易に縦パスは通され、クロスは上げられ、主に右サイドからチャンスを作られるミラン。
リカロドはコンディション自体は良さそうでしたが、ポジショニングが悪いかなーと。
チャルハノールもちょっと前掛かりになり過ぎていたかなと。
〇終盤の攻防
79分、ボリーニ→コンティ
ボリーニはエアバトルを仕掛けられたり裏突かれて走らされたりで疲弊。足も攣っていました。
SPALはヤンコビッチ、フロッカリなど攻撃的選手を入れてスクランブル攻撃へ。
時にフロッカリがアクセントを加えつつ、右サイドから徹底的に放り込んでいく。
一方のミランは何度かカウンターチャンスを迎えるがモノにできず。
終盤も何度かピンチがありヒヤリとしましたが、試合はそのまま終了。2-3。
まとめ
辛勝を収め、4連勝でシーズンを終えました。
確かに結果だけ見れば素晴らしいわけですが、試合内容に関しては決して褒められたものでなかったのも事実。
相手も相手でしたしね。
この4試合の内容を根拠に来季の監督続投を決められようものなら極めて納得し辛いものがありますが・・・とりあえずは様子見ですね。
いずれにせよ来季は内容、結果共に改善することを望みます。
Forza Milan!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポーツ ブログランキングへ
※ブログランキングに参加中です!よろしければ↑の2つのバナーを1日1クリックお願いします!
〇序盤の攻防
まずは前プレを仕掛け、躱されたらローラインブロックのSPAL。
しかしSPALの中盤は結構バラバラ(ライン揃わず、スライドも遅い。)のため、ミランとしては相手を押し込んだら大体チャンスまでは持っていけます。
そして今日のミランは縦への意識が強いため、普段よりは良い。
奪ったらピョンテクやスソに素早くボールを入れていき、カウンター気味の攻撃からチャンスを作っていく。
〇中盤の攻防
SPALは予想通り右サイドを中心に攻め、前線のペターニャにボールを当ててきますがロマニョーリがしっかりと回収。
流石の安定感。
一方のミランはここ最近のような右サイド偏重ではなく、左も使っていく。
SPALが右サイド攻めメインなので、そのままサイドを変えずに攻めていこうというのもあったんでしょうかね。
また懸念のリカロドでしたが、今日はキック精度が中々キレており好調っぽいです。
すると18分、ケシエのクロスにチャルハノールが合わせてミランが先制!0-1。
20分、ドンナルンマ負傷、レイナに交代。
まさかの展開。軽傷を祈ります。
しかし試合は23分、リカロドの縦パスがケシエへと渡り、ケシエが強烈なシュートを叩き込んでミランが追加点!0-2
SPALの守備はかなり酷いですね。
これはあと1、2点いけるかもしれません。
・・・とか書いていたら28分、セットプレーからヴィカーリに決められ1-2。
ワンチャンスをモノにされてしまいました・・・。
〇終盤の攻防
チャンスは少なめに。
バタバタだったSPALの守備が落ち着いてきたっていうのと、イケイケだったミランが失点して消極的になったという2つの原因があるかなーと。
まぁ元々ミランの攻撃も抜群に良かったわけではないですしね。
何度かカウンターからチャンスを作りかけますが上手くいかず。やはりウインガーがボリーニでは中々ボールを運べないですね。
そんな中、終盤に突如乱れる映像。流れる「しばらくお待ちください」の文字(笑)
前半はそのまま1-2で終了。
後半
〇序盤の攻防
前半から前プレを継続的にやっていたミランでしたが、後半序盤もハイプレスで奪いに行く。
SPALは前半から繋ぐ意識が強く容易に放り込んでは来ないため、奪えればチャンスの一方躱されると危ないですがどうなるか・・・。
ミランはハイプレス上手くないですしね(最近はリトリート後の守備も不味いですが・・・)。
お互いアグレッシブなため落ち着かない展開に。ミランは中々良い形でボールを奪えない。
すると53分、右サイドからのクロスをファレスに頭で合わせられSPAL同点。2-2。
あー・・・。SPAL得意の右サイドからやられました。
〇中盤の攻防
63分、アバーテ→クトローネ。2トップに変更。
するとその直後の64分、ピョンテクがPKを獲得。
66分、そのPKをケシエが決めてミラン逆転!2-3。
その後クトローネを左WGに置き、ピョンテク以外が下がって4-5で守備を固める。
今のチームでは4-4だと心許ないため悪くない采配(守備面だけを考えれば)かなーと最初は思ったのですが、それでも守備が緩い。
容易に縦パスは通され、クロスは上げられ、主に右サイドからチャンスを作られるミラン。
リカロドはコンディション自体は良さそうでしたが、ポジショニングが悪いかなーと。
チャルハノールもちょっと前掛かりになり過ぎていたかなと。
〇終盤の攻防
79分、ボリーニ→コンティ
ボリーニはエアバトルを仕掛けられたり裏突かれて走らされたりで疲弊。足も攣っていました。
SPALはヤンコビッチ、フロッカリなど攻撃的選手を入れてスクランブル攻撃へ。
時にフロッカリがアクセントを加えつつ、右サイドから徹底的に放り込んでいく。
一方のミランは何度かカウンターチャンスを迎えるがモノにできず。
終盤も何度かピンチがありヒヤリとしましたが、試合はそのまま終了。2-3。
まとめ
辛勝を収め、4連勝でシーズンを終えました。
確かに結果だけ見れば素晴らしいわけですが、試合内容に関しては決して褒められたものでなかったのも事実。
相手も相手でしたしね。
この4試合の内容を根拠に来季の監督続投を決められようものなら極めて納得し辛いものがありますが・・・とりあえずは様子見ですね。
いずれにせよ来季は内容、結果共に改善することを望みます。
Forza Milan!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


スポーツ ブログランキングへ
※ブログランキングに参加中です!よろしければ↑の2つのバナーを1日1クリックお願いします!