然るベテラン達の去就
昨日、ローマの象徴的選手であるデ・ロッシの退団が発表されました。
衝撃でしたね。
正直彼はローマで引退するものだとばかり思っていましたし、実力的には今なおセリエAで十分に通用するものをもっていました。
ただ今季も怪我による離脱が多かったですし、実力は維持できていてもコンディション調整が厳しくなってしまったんでしょうかね。ミランでいうとネスタと同様の状況ですかね。
ミランのライバルクラブの1つであるローマの名選手ですし、当然敵としては厄介極まりない選手だったわけですが、これほどの名選手がセリエAを去る(移籍先は未明ですが、国内移籍はほぼ間違いなくないでしょう)というのはやはり悲しいですね。
Jリーグに移籍するなんて話もありますがどうなんでしょうか。
僕の贔屓のクラブに来てくれたら絶対に観に行きますけどね(笑)
いずれにせよ、これまでセリエAを大いに盛り上げてくれた彼には感謝したいですね。
お疲れ様でした。
〇退団は決定的か
所変わってミランの話。
現ミランの古株であるアバーテ、サパタの2人ですが、移籍(契約満了)の可能性が日に日に高まっているように感じます。
先日の『ガゼッタ』によれば、サパタとの延長交渉は決裂し、移籍は決定的だとか。
以前この件について言及したときも書いたと思いますが、どうやらその理由は延長期間の不一致(ミラン側は単年契約、サパタ側は複数年契約を希望)だそうですね。
アバーテとの延長交渉の噂も一切聞かないですし、それどころか彼ら2人を含む計5人(残りはモントリーボ、ベルトラッチ、マウリ)との契約満了を予想する報道が目立ちます。
後者3人については一向に構いませんが、前者2人は残してほしいんですけどね…。
アバーテなんか今でもセリエAに余裕で通用していますしね。守備に関してはセリエA有数のSBですよ。
サパタもピッチ内外で計算できる選手です。
まぁ年齢的に来季も同様のプレーができるかは未知数ですし、若手路線に舵を切った今、ベテランとの複数年契約を渋る理由もわからなくはないんですけどね。
昔と今ではチーム事情がまるで違いますし、若手路線が間違っているとも思いませんし。
ですが、それでもミランというのは経験豊富なベテラン(おじさん集団と揶揄されることもありましたが笑)と共に数多くのタイトルを勝ち取ってきたクラブである(少なくとも僕の知るミランは)という認識が強いだけに、どうにもベテランを軽視することになりそうな今後のチーム戦略には違和感を覚えてしまいますね
……なんか思うがまま書きなぐっていたら非常にとりとめのない文章になりました(笑)
とりあえず僕が一番言いたいのは、せめてアバーテとは延長してくださいということです。


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