【トリノ戦】 採点&寸評
今回は、先日のトリノ戦における各選手の採点&寸評を独断と偏見で行っていきます。
いつも通り採点基準は曖昧ですので、予めご了承ください。
ドンナルンマ:5.5
若干安定感に欠けたかなと。
コンティ:4.5
守備が軽すぎですし、少なくともこの試合に関して言えばSB適性はないんじゃないかと疑うレベルで酷すぎました。
正直守備・ビルドアップの局面においては衰えたアバーテの方が今なお数段上だと思いますし、SB起用ならアバーテを優先して欲しいです。
ムサッキオ:5.5
コンティの尻拭いをさせられたのは気の毒でした。
とは言っても彼自身のパフォーマンスもそこまで良くなかったかなと。
ロマニョーリ:5
既に2点ビハインドという絶望的な状況ではあったものの、自らの退場により極わずかな勝利の可能性すら潰しにかかったのはカピターノとしての振る舞いではなかったなと。
ロドリゲス:6
トリノのプレス開始位置として何度か狙われていたように思われますが、落ち着いて対処。
前方のクトローネへのロングパスや、粘り強い守備など印象的なプレー見せてくれた数少ないプレーヤーでした。
ケシエ:5
PK献上を始め、残念ながら攻守において低パフォーマンス。
対面のメイテに完敗しました。
バカヨコ:6
ルキッチにマンマーク気味に付かれ、ビルドアップの局面においてはほぼ何もできず。
ただバー直撃のヘディングシュートやその後の悔しがりっぷりなどから、勝利への強い気持ちは感じられました。
守備も及第点。
パケタ:5.5
対面のリンコンの圧倒的なフィジカルに圧されました。
それでも、ミランが作った数少ないチャンスのほとんどに絡んでいたのは流石です。
スソ:5
チャンスになりかけたカウンターの場面などで尽くパスミス。
攻守の切り替えが速い試合という彼の苦手な展開だったこともあり、いつも以上にミスが目立ったかと。
クトローネ:6
積極的にDFラインの背後に飛び出してボールを引き出し、イッツォやヌクルといった強力なCB相手にも精一杯身体を寄せてボールをキープしチーム全体を押し上げてくれました。
徐々にではありますがプレーの幅を広げつつあるようですし、今後が楽しみですね。
チャルハノール:5.5
彼個人がドリブル突破とかキープで局面を打開できる選手ではないため、今回のようにデュエルを強いられる展開だと全く活きませんね…。
ただパケタと絡んだときは何度か良いプレーを見せられていたと思います。
ピョンテク:5.5
あまり覚えていないのですが(失点後は真面目に観ていないのですみません)、相手がギッチリいるエリア内で必死にスペースを見つけようと四苦八苦していた印象です。
ボリーニ:5.5
彼が入ってどうこうなる状況ではなかったですし致し方無し。
カスティジェホ:5.5
上に同じ。
ガットゥーゾ:5
残り4試合頑張ってください。
総評
うーん…。現時点でコンディションが良さそうなのはクトローネ位なもので、後の選手は軒並み調子が悪いのか、はたまたモチベーションが低下しているのか…。
戦術面はもはや期待できませんが、せめてSPAL戦のような気迫のこもった試合が観たいんですけどね…。
とにもかくにも残りは4試合ですし、難しい状況だとは思いますが選手たちにはもうひと踏ん張りして欲しいところです。


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