【セリエA34節】 トリノ対ミラン 【マッチレポート】
スタメン


前半
〇トリノの守りとミランの攻め
トリノは前プレ時にマンツーマン気味にハイプレス。中盤3枚はそのままミランの中盤3枚をマンマークし、主に相手左SBのリカロドにボールが渡ったところに2人以上で囲い込んで奪おうとする守備。
これに対しミランはロングボールを多用し、トリノのハイプレスを回避しようと目論む。
上手く剥がせた後は縦に速い攻撃を意識し、主にクトローネがDFライン裏を突いていく。
クトローネはやはり調子が良さそうです。ピッチを左右に幅広く動いて(主に)相手WB裏を突き、ボールを引き出すことでチーム全体の押し上げに大きく貢献していました。
〇トリノの攻めとミランの守り
トリノはサイド攻めがメイン。
早い段階で相手SB裏へとボールを入れ、突破できたらすぐさまクロス。
右SBコンティの守備が軽すぎるためかなり危ない。
ミランはおおむねいつも通りの守備。
両チームともに縦への意識が強いため攻守の切り替えが速く、それもあり肉弾戦がかなり多くなっている。
前半中盤辺りで早くもスソ、コンティ、パケタにイエローカード。
退場者が出なければ良いのですが…。
〇前半中盤~終盤戦の攻防
ややオープンな展開に。
ミランは空き始めた相手2ライン間に素早くボールを送りこみ、そこからカウンター気味に攻め込んでいくシーンが何度かありましたが決定機には至らず。
頼みのパケタはトリノ(主にリンコン)の圧倒的フィジカルに苦しみロストを連発。
一方トリノは左で崩して右で仕留めようという形が明確に。惜しいチャンスも作り出します。
トリノとしてはもう少し中で崩したいところでしょうが、その役割を担っている(だろう)ベレンゲルがそこまで良くないためミランとしては助かっています。
前半終盤にはパケタ→クトローネ→チャルハノールと良い繋ぎを見せフィニッシュに持ち込みますがシリグのファインプレーに阻まれ得点ならず。
前半はスコアレスで終了。
後半
〇終戦
前半同様、両チームともに縦に速い攻めを見せる展開に。
トリノはドリブルを上手く使ったロングカウンター、ミランはロングボールや素早いトランジションからチャンスを作る。
すると56分、トリノがPKを獲得。
それをベロッティが決めてトリノが先制しました。
この時点で敗戦を確信したので後はテキトーに流します。
62分、スソ、パケタに代えてピョンテクとボリーニを投入。
いつもやってる4-4-2へのシステム変更。
その後セットプレーからバカヨコがバー直撃の惜しいヘディングシュート。
しかし69分、ベレンゲルに決められトリノに追加点を奪われます。
コンティ…。
直後にミランはコンティに代えてカスティジェホを投入し、3バックに変更
しかし大してサイドの幅も有効に使おうとせず攻め急ぎ奪われる展開が続く。
〇踏んだり蹴ったり
終盤(いつだったか忘れました)にロマニョーリが退場。
その後攻勢をかけていたような気がしますがトリノの守備陣を崩せず試合終了。
トリノ2-0ミラン
まとめ
トリノに負けたのは2001年以来らしいですね。
まぁもはや敗戦自体に特に驚きや怒りはないわけですが、今季開幕前や1・2カ月前の期待感、高揚感を思い返すと脱力感が凄まじいですね…。
自力4位の可能性は消滅したとはいえ、数字上の可能性はまだ十分に残されているわけですが……既に絶望感を抱いているのは僕だけではないと思います。
ここからボローニャ、フィオレンティーナ、フロジノーネ、SPAL…。
今のチーム状況で果たして何勝できるでしょうか…?
まあまだ4位以内の可能性が残っている以上、最後まで諦めずに頑張って欲しいですよね。
非常に雑ですみませんが、今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
〇トリノの守りとミランの攻め
トリノは前プレ時にマンツーマン気味にハイプレス。中盤3枚はそのままミランの中盤3枚をマンマークし、主に相手左SBのリカロドにボールが渡ったところに2人以上で囲い込んで奪おうとする守備。
これに対しミランはロングボールを多用し、トリノのハイプレスを回避しようと目論む。
上手く剥がせた後は縦に速い攻撃を意識し、主にクトローネがDFライン裏を突いていく。
クトローネはやはり調子が良さそうです。ピッチを左右に幅広く動いて(主に)相手WB裏を突き、ボールを引き出すことでチーム全体の押し上げに大きく貢献していました。
〇トリノの攻めとミランの守り
トリノはサイド攻めがメイン。
早い段階で相手SB裏へとボールを入れ、突破できたらすぐさまクロス。
右SBコンティの守備が軽すぎるためかなり危ない。
ミランはおおむねいつも通りの守備。
両チームともに縦への意識が強いため攻守の切り替えが速く、それもあり肉弾戦がかなり多くなっている。
前半中盤辺りで早くもスソ、コンティ、パケタにイエローカード。
退場者が出なければ良いのですが…。
〇前半中盤~終盤戦の攻防
ややオープンな展開に。
ミランは空き始めた相手2ライン間に素早くボールを送りこみ、そこからカウンター気味に攻め込んでいくシーンが何度かありましたが決定機には至らず。
頼みのパケタはトリノ(主にリンコン)の圧倒的フィジカルに苦しみロストを連発。
一方トリノは左で崩して右で仕留めようという形が明確に。惜しいチャンスも作り出します。
トリノとしてはもう少し中で崩したいところでしょうが、その役割を担っている(だろう)ベレンゲルがそこまで良くないためミランとしては助かっています。
前半終盤にはパケタ→クトローネ→チャルハノールと良い繋ぎを見せフィニッシュに持ち込みますがシリグのファインプレーに阻まれ得点ならず。
前半はスコアレスで終了。
後半
〇終戦
前半同様、両チームともに縦に速い攻めを見せる展開に。
トリノはドリブルを上手く使ったロングカウンター、ミランはロングボールや素早いトランジションからチャンスを作る。
すると56分、トリノがPKを獲得。
それをベロッティが決めてトリノが先制しました。
この時点で敗戦を確信したので後はテキトーに流します。
62分、スソ、パケタに代えてピョンテクとボリーニを投入。
いつもやってる4-4-2へのシステム変更。
その後セットプレーからバカヨコがバー直撃の惜しいヘディングシュート。
しかし69分、ベレンゲルに決められトリノに追加点を奪われます。
コンティ…。
直後にミランはコンティに代えてカスティジェホを投入し、3バックに変更
しかし大してサイドの幅も有効に使おうとせず攻め急ぎ奪われる展開が続く。
〇踏んだり蹴ったり
終盤(いつだったか忘れました)にロマニョーリが退場。
その後攻勢をかけていたような気がしますがトリノの守備陣を崩せず試合終了。
トリノ2-0ミラン
まとめ
トリノに負けたのは2001年以来らしいですね。
まぁもはや敗戦自体に特に驚きや怒りはないわけですが、今季開幕前や1・2カ月前の期待感、高揚感を思い返すと脱力感が凄まじいですね…。
自力4位の可能性は消滅したとはいえ、数字上の可能性はまだ十分に残されているわけですが……既に絶望感を抱いているのは僕だけではないと思います。
ここからボローニャ、フィオレンティーナ、フロジノーネ、SPAL…。
今のチーム状況で果たして何勝できるでしょうか…?
まあまだ4位以内の可能性が残っている以上、最後まで諦めずに頑張って欲しいですよね。
非常に雑ですみませんが、今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。