【ユヴェントス戦】 ガットゥーゾ監督試合後インタビュー&雑感
ユヴェントス対ミランの1戦は2-1でユヴェントスの勝利に終わりました。
そして試合後、ガットゥーゾ監督は以下のように答えました。
「この試合は2019年の我々の試合の中でもベストだったと思う。最終的には負けてしまったけどね。ラスト20分でたくさんのミスをしてしまった。ただチームのパフォーマンスには満足しているよ。」
「VAR?それについて話すのは私じゃない。審判に尋ねてくれ。」
「今日のチームが見せてくれた勇敢さは私の好むものだったが、時に単調だったように思う。プレッシャー?特に気にしていないよ。私はここで選手として数多くの勝利を挙げてきたが、今は監督としての私を公正に判断して欲しいね。」
「我々はハードワークを続ける必要がある。すぐにまたたくさんの重要な試合があるからね。」
ソース;calciomercato.com
うーん…確かにチャンスは作れていましたし勝ってもおかしくはなかったと思うのですが…果たしてそれはミランのパフォーマンスによるところが大きかったのかと問われると微妙なところではないかなと。
相手のユヴェントスのパフォーマンスは明らかに悪く、特に前半についてはやる気すらあまり感じられないものでした。
彼らにとってはほぼ優勝が確実のリーグ戦よりも、数日後に控えるCLのアヤックス戦に意識が向いていたのではないかと邪推してしまいましたね。
というわけで、試合内容についてもあまり褒められたものではなかったのではないかというのが個人的な見解です(詳細は例によって後のマッチレポート記事にて)。
次にVARが適用された例のシーンですが、個人的には明らかにPKだと思います。
ですがまぁその直後にゴールを決めましたし、試合結果に直接的な影響を与えたわけではないかなと。
ただこのシーンに限らず今回の主審の判定にはどうにも納得いかない所が多かったですし、ムカつくことは事実ですね(笑)
最後に、4戦勝利無しということでガットゥーゾ監督の手腕についても再び懐疑的な目が向けられるようになってきています。
「モチベーターとしては素晴らしいが戦術家としてはゴニョゴニョ…」という当ブログでの監督に対するスタンスは不動ですし、CL権の有無に関わらず今季限りでの退任が妥当ではないかという主張も現時点では変わりません(とはいえ実際にCL権を獲れた場合は間違いなく解任はないでしょうが)
本当は早く手のひら返しがしたいんですけどね(笑)
選手としては大好きでしたし。
次節こそ勝利を収めてもらい、この嫌な流れを払拭して欲しいですね。