お知らせ&ライバルクラブについての見解
〇お知らせ
昨日(厳密にいうと2日前の夜)から、当ブログで変更した部分があります。
おそらくパソコンから閲覧してくださっている方はほぼ間違いなく気づいたかと思いますが……
はい、文字の大きさを変えました。
いや本当に今さらで恐縮ですし、小さい文字で相当読みにくかったと思われます。
特にパソコンからだと小さすぎて何が書いてあるか判読し辛くて仕方なかったですね。
記事の投稿自体はパソコンからやっているのですが、ブログ自体を覗くことはほとんどなかったので今まで気づきませんでした。
今までご不便をおかけして本当に申し訳ございません…。
一応細心の注意は払ったつもりですが、この変更により何らかの不都合(文字化けなど)がありましたら遠慮なくお申し付けください。
勿論それ以外でも、ブログに関する何らかの要望等ありましたらご連絡ください!
〇CL権を争うライバルについて
これだけで終わるのも味気ないので、今回はミランとCL権を争うライバル達の現状についての見解をそれぞれサラッと述べていこうかなと。
まずはライバルの定義ですが、ユヴェントスは間違いなく1位でしょうし、ナポリも8割方2位だと思っているのでこの2チームは除外。
というわけで、3位インテル(46)から7位ラツィオ(38)までを対象とします。ちなみにミランは勝ち点42の暫定4位です。
〇インテル
後半戦の失速が恒例ともいわれることもあるインテルですが、ここ2試合はパルマ・サンプドリアという難敵相手に勝利を収めて3位を堅持しています。
やや攻撃パターンに不安を抱えるものの、選手層が厚い上にDFも安定。さらに昨季は最終節までもつれたラツィオとのCL権争いを直接対決で勝ち取った経験もあることから、CL圏内は固いのではないかと思います。
懸念要素とすれば、やはりイカルディですよね。
キャプテンマークを剥奪されて以降ここまで出場機会なし。
そろそろ復帰してもおかしくないですが、モチベーションやチームメイトとの関係など、果たして騒動以前のようなパフォーマンスを発揮してくれるかどうかは未知数です。
そして仮に彼を本格的に外す選択をするとすれば、彼の能力を最大限に活かすことを目的とする今のシステムを抜本的に見直す必要に迫られるのではないでしょうか。
〇ローマ
シーズン序盤の絶不調から一転、4位ミランと勝ち点差「1」まで詰めてきたローマ。
ただし内容に関していえば、まだ盤石な試合運びはできていないのかなという印象です。中でも後方からのビルドアップが不安定かなと。
特にデ・ロッシがいない時にそれが顕著な気がしますね。彼がいると長距離のパスを通せるのでウイングが活きますし、おそらくチームにメンタル的に好影響も与えるので滅茶苦茶重要な選手ですよね。
後はザニオーロですね。チーム内での立場がもはや「期待の若手」から「重要な主力」にクラスアップしているように感じます。
中盤がデ・ロッシとザニオーロ、そしてクリスタンテorペッレグリーニの3人で構成したらかなり強力ですし安定するんじゃないでしょうか(4-3-3でも4-2-3-1でも)。
つまりミラニスタ的には実現して欲しくないですね(笑)
〇アタランタ
非常に強力な攻撃力を誇りますし、おそらく機能美という観点から言えばミランを含むCL権争いチームの中でも随一かなと。
ただ選手層はかなり心許ないですし、ゴメス・イリチッチを始め完全に替えが利かない選手が多数いる印象です。
疲労の溜まってくる終盤戦においても彼らが安定して出場し続けられるかは未知数ですし、個人的に4位以内は流石に厳しいのではないかと思います。
〇ラツィオ
まぁ彼らは1にも2にも怪我人の多さですよね…。
ようやく主力が復帰しつつあるので、ここからどこまで内容・結果共に巻き返せるかが重要かなと。
ラツィオとはカップ戦を含めると今季あと3試合も対戦するので、その時々にまた触れたいと思います。
まとめ
現状、4位以内に入りそうなのはインテル、ミラン、ローマの3チームでしょうね。
選手層的に劣るアタランタ、ラツィオは上記3チームに比べると少し厳しいかなと。
インテルはイカルディについての問題をどう解決するか。仮に本格的にスタメンから外す場合は彼抜きのシステムを構築できるか。
ミランはカウンターの精度を上げられるか。
ローマはビルドアップを安定させられるか。
ユヴェントス優勝は例年以上に確実視されているセリエAですが、CL権争いは混沌としていて非常に面白くなりそうです。