ピョンテク「5試合で6ゴールは予想以上」

クシシュトフ・ピョンテク


 アタランタ戦での2ゴールにより、ミラン加入後の5試合で6ゴールを決めたことになったピョンテク。

 ミランでのデビュー戦となった最初のナポリ戦はベンチスタートということもあってノーゴール。しかしそれ以降は毎試合ゴールを上げているということで、現在4試合連続ゴール中と絶好調です。

 また、『Milan TV』によれば、ミランの歴史上で最も早く6ゴールを上げた選手とのことです。




  更に、アタランタ戦でCKからチームの3点目を奪ったピョンテクですが、『カルチョメルカート』によれば、これ以前にリーグ戦でミランが最後にCKから得点を奪ったのが昨シーズンのユヴェントス戦(日本時間4月1日)とのことです。

 10カ月以上ゴールから遠ざかっていたということで、ミランのセットプレーが如何に弱点であったかがわかります(笑)

 ちなみに余談ですが、当時のスコアラーはボヌッチ、アシストは今回のピョンテクへのそれと同じでチャルハノールです。



 さて。このように記録ずくめのピョンテクですが、流石の本人もここまでのロケットスタートを切ることになるとは思っていなかったようです。アタランタとの試合後、『Dazn』にて以下のように答えました。


「僕はいつだって自分を信じているし、たくさんのゴールを決められるはずだと考えていた。でも5試合で6ゴールというのは想像以上だよ。」

「マークは厳しかったけど、遅かれ早かれエリア内にボールが来ることはわかっていた。僕はそのボールに触る為に、事前に最適な動きをしたんだ。今日の2ゴールには満足しているし、これを続けたいね。」


ソース;calciomercato.com




 これまでゴールを決めた4試合全てでそうでしたが、決して多くのチャンスに恵まれているわけではないにも関わらず結果を残していることからして、彼の決定力と試合への集中力が如何に優れているかがわかります。

 チームのカウンターの精度が上がってピョンテクに良質なボールをより多く届けられるようになれば、更なる活躍を見せてくれることは想像に難くありません。


 今季の彼がこれからどれだけ多くのゴールを積み重ねてくれるか本当に楽しみですね。


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