【ユヴェントス戦】 ガットゥーゾ試合後インタビュー
日本時間深夜から早朝にかけて行われたスーペルコッパは1-0でユヴェントスが勝利をおさめました。
そして、試合後にガットゥーゾ監督は以下のように答えました。
「チームを称賛しなければならない。偉大な対戦相手に対して激しい戦いをしてくれたからね。」
「ファイナルの舞台で負けるのはいつだって悔しい。判断を下すのは私ではないが、ケシエの退場は妥当だと思う。」
「イグアインは昨夜高熱を出した。長い時間プレーできないから代わりにフレッシュな選手を先発で起用したんだ。」
ソース;Rai sport
負けはしたものの、想定以上に面白い試合だったと個人的には思いますね。
前回の記事でも書きましたが、やって欲しかった「中途半端なハイプレスをせずに引いて守って(ロング)カウンター」を忠実にこなしてくれましたし、実際にゴールまであと一歩の所まで迫りました(クトローネのバー直撃シュートが最たる例)。
攻守に重要な存在であったカスティジェホがガス欠を起こし始めてから一気に劣勢となりましたし、なんとかその時までに点を奪いたかったところでしたね(詳しくは後のマッチレポート記事にて)。
そして何よりこの試合では、ずっと希望していた縦に速いサッカーをようやくやってくれました。
選手・監督の能力的にもこれがベストですし、ポゼッション重視のサッカーより機能することはこの試合からも明らかです(もちろんポゼッションを放棄しろというわけではありません)。
今後も続けて欲しいですね。というかこれじゃないとCLはかなり厳しいかと。
イグアインについては、正直なところ代役の(優秀な)CFさえ獲ってくれれば戦力的には何の問題もないと思います(財政的にはヤバそうですが)。
チームが彼を活かせていないのは事実ですが、彼自身のパフォーマンスもずっと悪いですからね。
下がってボール受けてばかりで裏抜けしなかったり、クロスに対して棒立ちだったりは流石に個人の問題でしょう。
このまま移籍するとしたら歯がゆくはありますが、ミランはともかくイグアインにとっては良い選択だと思います。