SPAL戦、各選手の採点と個人的寸評


『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による、SPAL戦における各選手の採点は以下の通りです。



ドンナルンマ 7

アバーテ 6

サパタ 6.5

ロマニョーリ 5.5

リカロド 6

ケシエ 6

バカヨコ 6.5

チャルハノール 6 

スソ 5

イグアイン 6.5

カスティジェホ 6.5

カラブリア 6.5

クトローネ 6

ボリーニ ―

ガットゥーゾ 6.5

MOTMはドンナルンマ、FOTMはスソとなっています。


 以下、個人的に印象に残った選手について(3MF、イグアインについては前回までの記事で既に詳述しているため割愛)。


ドンナルンマ

 この試合でも終盤にあった大ピンチを片手で防ぐスーパーセーブを見せ、チームの勝利に大きく貢献してくれました。

 もはや近距離シュートへの対応はワールドクラスだと思いますし、試合終盤になっても欠くことのない集中力と冷静さは19歳の若手GKとは思えませんね。




スソ

 怪我明けでありながら、1点目のカスティジェホのゴールの切っ掛けとなる裏抜けなども含め、勝利のために精力的に動いてくれたと思います。

 まぁ退場は余計でしたけどね…。審判の判定にはかなり不可解な部分もありましたし怒る気持ちはわかりますが…チームの中心選手としてはあそこでグッと堪えて欲しかったです。

 ましてこのサスペンションが適用されるのがタイトルのかかったイタリアスーパー杯らしいですからね…。彼の欠場は非常に痛いです。



カスティジェホ

 素晴らしいシュートで同点弾を挙げ、4試合連続ノーゴールという負の記録と試合の嫌な流れを断ち切ってくれました。

 そして何より好印象だったのが、超がつくほどの献身的な守備ですね。
 チームの悪い状況を何とか変えようと必死なのが画面を通してでもひしひしと伝わってきましたし、彼のハイプレスに味方(同サイドのチャルハノールやリカロド)も触発されていたのが良く分かりました。

 組織的な守備が構築できていれば彼の献身性はもっと活きると思います。その点は監督含め今後のコーチ陣に期待です。


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