ボローニャ戦、各選手の採点と個人的寸評
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による、ボローニャ対ミランにおける各選手の採点は以下の通りです。
Oceny za mecz z Bologną:#BolognaMilan #ACMilan pic.twitter.com/R5GlWwFP2T
— ACMilan24.com (@ACMilan24com) 2018年12月19日
ドンナルンマ 6
カラブリア 6
サパタ 6
ロマニョーリ 6.5
リカロド 6
スソ 5.5
ケシエ 5.5
バカヨコ 5
チャルハノール 5
クトローネ 5
イグアイン 5
カスティジェホ 5.5
マウリ ―
ラクサール ―
ガットゥーゾ 5.5
MOTMはロマニョーリ、FOTMはバカヨコ。
またリーグ戦では2試合連続となるクリーンシートを達成した守備陣には平均以上の採点が付き、精彩を欠いた攻撃陣は軒並み低評価となっています。
以下、個人的に印象に残った選手について少し語らせていただきます。
〇ロマニョーリ&サパタ
両者ともに非常に安定したパフォーマンスを見せ、チームのクリーンシート達成に貢献してくれました。
ボローニャにはサンタンデールというハイボールへの対応に優れた選手がいたこともあり空中戦ではやや守勢に回りましたが、それでも決定機を作らせることはほとんどありませんでしたね。
特にサパタの粘り強い守備は印象的でした。本当に(不調ではないときは)頼りになる選手です。
〇ケシエ
試合展開が彼の持ち味を活かせるそれではなかったため存在感はかなり薄かったですね。
ボール保持時の展開力の低さはファイナルサードでの判断力に並ぶ彼の弱点だと思いますし、選手としてもうワンランク上がるためにも何とか改善してほしいところです。
〇クトローネ
DFを背負いながらロングボールを収め、そのままシュートまで持ち込むといった良い意味で印象的なプレーもあった一方でボールロストもやや目立ちました。
ボールがいい形でほとんど来ない現状で彼に多くを求めるのは酷ですが、もう少しプレーの幅を広げないとベンチスタートからの途中投入が今のところ妥当かなという気がします。
彼本来の持ち味を活かせる状況で伸び伸びとプレーさせてあげたいところですが、あいにく現状ではそれは難しそうです…。

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