元ミランのジダ、パケタを称賛も「カカとは異なるタイプ」

ルーカス・パケタ

 ミランのレジェンドGKであるブラジルのジダが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、ミランに加入するパケタについて語りました。

「パケタを2、3試合観ただけだが、彼のクオリティを知るにはそれで十分だった。私はセリエAもよく知っているが、彼のクオリティであれば通用すると確信しているよ。」

「しかし、パケタはカカとは異なる質を備えている。リッキー(※カカの愛称)はトップ下の選手だが、パケタはより深い位置の中盤もしくは偽9番の選手だ。」

「今のミランには若い選手がたくさんいることもあり、彼なら容易にチームに適合できるだろう。トリノ戦でのドンナルンマのビッグセーブの報せはブラジルにも届いたよ。」



ソース;calciomercato.com




 ミランの基本フォーメーションは4-3-3(最近は怪我人等もあり4-4-2も併用)ですから、ジダの説明通りだと彼の最適ポジションはやはり左インサイドハーフとなるでしょうね。

 4-4-2の場合は起用するのは少し厳しいですかね。強いて言えばサイドハーフないし2トップの一角でシャドーのような役割を持たせるなどといった起用法でしょうか。

 

 それにしてもパケタについてはポジティブな話題ばかりです。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、パケタは早くもイタリア語の習得に熱心に努めているらしく、スタッフに対してなるべくイタリア語で話すよう心掛けているとのこと。
 さらに、フィジカルテストの結果も良好だという話です。

 プレーを観るのが非常に楽しみですね。



サッカーランキング


0Comments