トリノ戦、各選手の採点と個人的寸評
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による、ミラン対トリノにおける各選手の採点は以下の通りです。
The ratings of Milan players against Torino. Donnarumma MOTM, Higuain FOTM [Gazzetta dello Sport] pic.twitter.com/5guuMjKmHq
— Milan Eye (@MilanEye) 2018年12月10日
ドンナルンマ 8
カラブリア 6
アバーテ 6.5
サパタ 7
リカロド 6
スソ 5.5
バカヨコ 6
ケシエ 6
チャルハノール 5
クトローネ 5
イグアイン 5
カスティジェホ 6.5
ガットゥーゾ 6
MOTMはドンナルンマ、FOTMはイグアインとなっています。
以下、個人的に気になった選手について少し語らせていただきます(スソについてはマッチレポート記事にて書いたため割愛)。
〇ドンナルンマ
この試合でセリエA100試合連続出場を果たしたドンナルンマですが、その実績に見合った素晴らしいセーブを2つも披露し、今季2度目のクリーンシート達成に大きく貢献してくれました。
セービング能力は本当に素晴らしいです。後はとにかく足元の技術を伸ばしたいところですね。
〇アバーテ
この試合でも2CBの一角でプレーしたわけですが、地上戦においてはベロッティを自由にさせない粘り強い守備を見せましたし、またスピードを活かした幅広いカバーリングも見られました。
空中戦はやや不安が残りますが、CBのバックアッパーとしては申し分ない活躍ぶりですね。
〇チャルハノール
ここ最近は随所に良いプレーを披露し復調の気配を匂わせていたチャルハノールですが、この試合ではまたしても急ブレーキ。ほとんど見せ場を作ることなく途中交代&最低点となってしまいました。
最近のチャルハノールが良いプレーを見せるのは大抵中央~右サイド寄りにポジショニングしてCFやスソと近い距離間を維持しているときだと思うんですよね。
しかしこの試合では左サイドに留まる時間帯が長かったですし、それも低パフォーマンスの原因だったかなと思います。
そう考えると4-3-3のウイングならともかく、4-4-2の左サイドならチャルハノールよりもラクサールの方が良い気がしますね。
〇カスティジェホ
20分ちょっとの出場ながら、持ち前のドリブルスキルを活かして存在感を発揮しました。
できればもう少し長い時間見てみたい選手ですよね。思えばEL2試合出場停止が痛かった…。
今度のEL最終節では出番を貰えそうですし、そこでしっかり結果を残してレギュラー争いにくい込んできてほしいですね。

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