カカ「PSGでプレーする可能性があった」



 ミランのレジェンド選手であるカカが『Le Parisien.』のインタビューに応じ、PSGについて語りました。

「私がサンパウロを離れてミランに行った頃、PSGでプレーする可能性があった。当時の私のポジションには既にリバウドとルイ・コスタがいたことあり、レオナルドが1シーズン、私をパリにレンタルで放出する考えを持っていたからね。」

「しかし私がミラネッロについたとき、チームは私の残留を望むようになった。そしてそこからは全てが上手くいき、シーズンの最後にはスクデットを獲ることができたね。」

「(PSGのSD職に興味があるか?) もちろんさ!(笑)ナセル・アル・ケライフィ会長のことは良く知っている。とても良い人物だ。もしPSGのような巨大な組織で働く機会があれば、それはとても良い経験になるだろうね。」



ソース;calciomercato.com




 そんなことがあったとは…。
 もし当初の予定通りレンタル移籍していたら、ミランでのブレイクは最低でも1年遅れていましたし、またそのシーズンのスクデット獲得はなかったかもしれません。
 それにしても…欧州リーグ初挑戦の若者がレジェンド選手であったリバウドとルイ・コスタからポジションを奪うというのは冷静に考えると凄い話ですよね。


 現在、「ネクスト・カカ」と呼ばれているルーカス・パケタがイタリアに上陸し、ミランの選手としてデビューするときが刻一刻と近づいています。
 プレースタイル、ブラジルでの所属クラブ、加入時期等々異なる点は多いですが、ミランの救世主となり得る超逸材であるという点は同じです。
 カカのようなレジェンド選手となってくれることを期待したいですね。



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