レオナルド、イブラヒモビッチ復帰を否定「彼は戻ってこない」



 トリノとの試合後、レオナルドが『Sky Sport』に対しイブラヒモビッチやセスクについて言及しました。


「イブラヒモビッチはミランには戻って来ない。彼はいつもこう言っていた。もしLAが彼の状況に満足していたら残留するとね。(ミラン移籍が)実現すれば良かったが、不可能だ。」

「現時点で4位という結果は悪くない。FFPという従うべきルールはあるが、もしMFとFWが1人ずつ加わればチームはもっと改善するはずだ。」

「確かにセスク獲得という選択肢を検討しているが、まだ本格的なものではない。これからどうなるか見てみよう。」



ソース;calciomercato.com




 うーん…一時は合意間近とまで言われていただけに極めて残念なニュースです。

 イブラのLA残留の背景には色々な事情(家族の希望など)があるのでしょうが、その1つにはおそらく年俸のこともあるのかなと。
 MLSはサラリーキャップ制というのを導入しており、それによりクラブが高額な年俸を出すことのできる選手の数が制限されています。

 そしてLAの場合、イブラ移籍前に既にその指定選手枠が埋まっていたため、イブラはわずか年俸150万ユーロしかもらっていないとのことでした。

 おそらくですが、現在の指定選手を1人放出し、来季から年俸制限のない指定選手になることが残留の1つの条件だったのかなーと勝手ながら思っています。
 

 本当に残念ですが、まぁ仕方がないですね…。

 しかしいずれにせよ3人目となるCFの補強は必須ですから、イブラに代わる選手は冬の移籍市場で確実に獲って欲しいと思います。



 セスクに関してもどうなりますかね…。
 チェルシーの要求しているらしい移籍金1000~1200万ユーロ、そしてセスク側の希望といわれる年俸500万ユーロはいずれもミランにとっては高額です(特に年俸)。
 少なくとも上記の要求通りに取引がまとまることはないのではないかと思いますね。



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