デュドランジュ戦、各選手の採点&個人的寸評



 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による、ミラン対デュドランジュ戦における各選手の採点は以下の通りです。




レイナ 6
カラブリア 6
シミッチ 6
サパタ 6
ラクサール 5.5
ハリロビッチ 5
バカヨコ 6
ベルトラッチ 5
チャルハノール 7
イグアイン 5.5
クトローネ 7
スソ 7
ガットゥーゾ 6


 MOTMにはクトローネ、FOTMにはベルトラッチが選出されています。


 以下、個人的に印象に残った選手について軽く語らせていただきます(マウリ、ベルトラッチ、イグアインについてはこちらの記事で言及したので割愛)。


シミッチ

 このデュドランジュ戦が彼の今季デビュー戦となったわけですが、そうとは思えないほどの安定したパフォーマンスを見せてくれました。
中でも良いと感じたのが、前に飛び出して相手を潰す積極性ですね。

 彼のプレーがセリエAでも通用するのか気になりますし、今のCB事情を考慮すればパルマ戦でスタメンに抜擢するのも面白いのではないかと個人的には思いました。


チャルハノール

 地を這うロングシュートで逆転ゴールを奪っただけではなく、2点目と4点目のオウンゴールを誘発するクロスや5点目に繋がるシュートを打つなど大活躍。

 直前のラツィオ戦からやや調子が上向いている気がしていましたが、いよいよ復調し始めましたかね。

 リーグ戦でも同様の活躍を期待したいです。


ハリロビッチ&スソ

 この試合でスタメンに抜擢されたハリロビッチですが、ガゼッタの採点は「5」と厳しいものとなっています。

 持ち味のテクニックを随所に見せてはいたのですが、ゴールに繋がるような効果的なプレー自体は少なかったかなと。


 一方ハリロビッチと交代で入ったスソは試合の流れを一変させ、逆転勝利に繋がる活躍を見せてくれました。
 
 しかし、そのスソにしてもミラン加入当初から活躍したわけではなく、レンタル移籍して武者修行を行うなど、紆余曲折を経て今の彼があります。

 ハリロビッチにはポテンシャルがあると思いますし、いずれはスソのようにチームの主力として成長して欲しいですね。



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