ストリニッチ、復帰に向け一歩前進



 怪我人が続出中のミランですが、一方で復帰の目処が立ちつつある選手もいます。

 1人はアンドレア・コンティ。膝の負傷により1年以上離脱している彼ですが、先日プリマヴェーラで試合に出場。

 その試合後に審判を侮辱したということで3試合の出場停止処分を受けましたが、どうやらこれはプリマでの試合にのみ適応され、セリエAの試合には適応されないようです。
 いずれにせよもう少しで復帰できそうです。


 もう1人が今季から加入したイヴァン・ストリニッチです。
 W杯ではクロアチア代表として奮闘した彼ですが、シーズン開幕前に心臓に問題が見つかり長期離脱していました。
 『カルチョメルカート』によりますと、彼のグループ練習への復帰が近いとのこと。

 検診の結果が良ければ再びチームに加われるそうです。

 ストリニッチの本職は左SBで、そこには既にリカロドとラクサールがいます。しかし、ボナベントゥーラが負傷中の今はラクサールが一列前のサイドハーフで起用されることが多く、そのためひとまずはリカロドの控えとして彼の存在は重要です。

 想像したくはありませんが、彼ら2人の内どちらかが怪我しないとも限りませんしね。


 復帰にはもう少しかかるでしょうし、復帰してもいきなりトップコンディションに戻るのは難しいでしょうが、それでもW杯決勝まで戦い抜いたその経験には大いに期待したいですね。



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