ミランの獲得候補に挙がる3人のCF
アンカーと並んでミランの補強ポイントとして挙げられるのがCFです。
このポジションには現在イグアインとクトローネしかおらず、この2人を試合開始から前線で組ませている最近は控えがいないという状況になっています。
当然そのことについては現場も懸念しているようであり、冬の移籍市場でのストライカーの獲得については盛んに噂されています。
今回の記事では、その噂されているストライカーの候補をまとめてみました。
〇ズラタン・イブラヒモビッチ
今ミラニスタが最も待望しているのが彼でしょう。
今季から参戦したMLSでは27試合に出場して22得点を記録。その得点力が錆びついていないことを証明しています。
報道によると、家族が大層ミラノを気に入っているそうで、当の本人もミランからパリへ移籍した結果、ミランが低迷したことが未だに心残りだとか。
イブラ復帰に際して問題になると考えられていたのがFFPと出場機会ですが、前者に関しては先日に問題ないという報道が出ました。
現在のイブラの年俸は120~150万ユーロであり、そこから上がるとしても確かに財政を逼迫する程の額にはならなさそうです。
出場機会についても、常時スタメンというのは難しいかもしれませんが出番は確実にあるでしょう。
イブラは3人目のストライカーという単純な戦力としてだけではなく、ピッチ外における周囲に与える影響力という点からも多大な貢献が期待できます。
是非とも戻ってきてほしいですね。
〇アレシャンドレ・パト
パトは現在ミランのTDであるレオナルドと非常に良好な関係を保っており(かつてパトを説得してミランに連れてきたのがレオ)、先日のインタビューではミラン復帰の希望を匂わす発言もしていました。
年齢も28と老け込むには早く、中国クラブとの現行契約も間もなく切れるため安価での獲得が期待できます。
僕も大好きな選手ですし、また彼のプレーをミランで観たい気持ちは強いです。しかし…獲得するCFは1人でしょうし、イブラと比べてしまうとどうしても…。
イブラ復帰が叶わなかった場合のセカンドオプションというのが妥当でしょうね。
〇アレッサンドロ・マトリ
先日『コリエレ・デッロ・スポルト』が、現サッスオーロ所属のマトリがミランに逆オファーを出したと報じました。
またマトリはレオナルド、マルディーニと良好な関係を築いているそうです。
確かに今挙げた3人の中で最も安価で獲得できるのはマトリでしょう。
しかし…イブラやパトと比べるとどうしてもテンションは下がってしまいますね。
イブラもパトも獲れなかった場合の最後の選択肢というのが現状でしょうか。
後はリヴァプールのオリギといった選手等も噂に挙がったことはありましたが、とりあえずは有力候補(だと僕が考えた)の3人にしておきました。
レオナルドを中心とした補強担当には、財政状況や他の補強ポジションとの兼ね合いも考慮に入れながら、クラブにとって最善の選択をしていただきたいと思います。
ちなみに僕はイブラ派です。バレバレでしょうが(笑)

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