クアリャレッラ「ミラン移籍の可能性があった」
サンプドリア所属の大ベテラン、ファビオ・クアリャレッラがミラン戦を前に、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対して語りました。
「最初にサンプドリアに在籍していた2006年、僕にはミラン移籍の可能性がわずかにあった。でも、結局のところ僕はウディネーゼにいった。当時のミランにはインザーギ、ロナウド、そしてカカがいたね。」
「僕はいつも母親にこう言っているんだ。『僕はもう少し遅く生まれていたら良かったのに』とね。昨今ではほんの数カ月活躍しただけでビッグクラブと契約できるのだからね。」
「サンプドリアとの契約延長については、今のところ考えていない。フェッレーロ会長が連絡して来てくれると信じているし、適切なオファーをだしてくれるはずさ。」
情報ソース;calciomercato.com
クアリャレッラは現在35歳ですが、今になって第二の全盛期を迎えています。
特に昨季の活躍は凄まじく、自身のキャリア最高となるリーグ戦19ゴールを記録しました。
必要最小限の動き出しでDFラインとの駆け引きに勝ち、冷静にボールをゴールに沈める彼の老獪なプレーはまさに「セリエAのストライカー」と呼ぶにふさわしいものです。
出来るだけ長くこの調子を維持して欲しいですね。
ちなみに彼のこれまでの「対ビッグクラブ」の成績ですが、ナポリに7ゴール、インテル・ラツィオに5ゴール、ローマに4、ユヴェントスに3、そしてミランに1ゴールとなっています。
先ほど書いたばかりの文と矛盾しますが、今日の試合では沈黙していただきましょう(笑)

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