【セリエA 第29節 プレビュー】 キエーボ戦

今回はセリエA第29節キエーボ戦のプレビューをしていきたいと思います。

現在キエーボはセリエA10位、最近5試合の結果は2勝1分2敗。

そんなキエーボ戦の注目ポイントはどこでしょうか。


(※3月14日追記:キエーボ戦の試合展開及び解説はこちらからどうぞ)
フォーメーション変更?

ミランはここしばらく採用していた「4-4-2」ではなく、「4-3-3」でキエーボ戦に臨むのではないかと噂されています。

理由としてはやはり、2トップの一角としてプレーしていたニアンが離脱し、その穴を埋められないことでしょうね。

ただ個人的には4-4-2のままの方がいい、というより、4-3-3は厳しいのではないかと思います。


リッカがこの試合も欠場が濃厚。となると中盤の「3」の位置にはクツカ、ベルトラッチ、そしてポーリの3人を起用することになるでしょう。

しかし、この3人では誰もアンカーの位置を務めることが出来ないのではないかと。

守備の観点からいえば消去法的にポーリが務めるのかもしれませんが、あまり機能する絵が浮かびませんね。

4-3-3は、理論上は4-4-2よりも攻撃的と言えるかもしれませんが、中盤が機能しなければ相手に押し込まれる時間が増える。そうなると必然的に前線の選手(ウィング)も守備に参加せざるをえなくなり、結局攻撃の機会が減るという悪循環に陥ってしまう。この中盤では実際にそうなってしまいそうなんですよね・・・。


やはりそう考えると、慣れ親しんだ4-4-2でやった方がいいかなと思いますね。




キエーボとの直近5試合の試合結果は3勝2分と勝ち越しています。さらにこの5試合で1失点もしておらず、相性の良い相手といえるかもしれません。特に前節がサッスオーロだけに(笑)


もう1試合も落とせません。前節の敗北を引きずらず、しっかりと勝利を収めてほしいと思います!


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